レシピ 2017.11.30
台湾風の朝ごはん! 「大同電鍋」の電気釜でつくる豆漿(トウジャン)レシピ
今回ご紹介するのは「塩豆漿(シェンドウジャン)」。
どういうものかざっくり説明すると、温めた豆乳にお酢を加えて、お好みでトッピングをプラスする、台湾では定番の朝スープです。体に優しい、まろやかで甘酸っぱい味わいがクセになること間違いありません。
レシピを教えてくれたのは、料理研究家・口尾麻美さん。
口尾さんの愛用品、大同電気鍋(正式名称:大同電気釜)は、台湾の一般家庭で長く愛される台所のマストアイテム。ボタン一つで「蒸す」「炊く」「煮る」と大活躍してくれます。
そんな今話題の電気鍋を使って作る“台湾の定番スープ”、どんな味なのでしょうか?
甘酸っぱさがクセになる!台湾の定番スープ「塩豆漿(シェンドウジャン)」
「塩豆漿(シェンドウジャン)」のレシピ
(料理監修 / 口尾麻美(料理研究家))
- 材料(2人分)
・豆乳(成分無調整)…500ml
【調味料A】
・塩…適量
・ラー油…適量
・台湾産黒酢(黒酢や穀物酢でもOK!)…適量
【トッピング(お好みで)】
・桜えび(乾燥)…大さじ2
・パクチー(細かく刻む)…適量
・万能ねぎ(小口切り)…適量
・ワンタンの皮(素揚げ)…適量
10分
作り方
さっそく電気釜を使っていきます。外釜に水1/2カップ、内釜には豆乳を入れる。セットが完了したら、蓋をしたままスイッチをON!
豆乳を温めている間に、トッピング材料(ドライ桜えび・パクチー・万能ネギ・ワンタンの皮など)を準備しておく。
POINT
桜えびはごま油で軽く炒め、ワンタンの皮は細切りにしたら素揚げしておくと、調理もスムーズです。
沸騰する手前まで豆乳を温めたら(約10分)、電鍋のスイッチを保温に切り替える。
器によそい、【調味料A】で味を調えて【好みのトッピング】をプラスしたらできあがり!温めた豆乳に酢を加えることよって分離するので、まるでおぼろ豆腐のような独特の食感になるんです。
POINT
辛いのが苦手な方やお子さんは、ごま油を加えるのもおすすめです。
身体に優しく染みるスープは、朝食にもってこい♪ 豆乳自体はマイルドですが、ラー油や酢、トッピングを加えることでしっかりとした味に。その相方には、素朴なおかゆが相性抜群です。
台湾産の香醋(黒酢)は、まろやかで甘酸っぱい風味のため、スープはもちろん炒めものや餃子にも合うのだとか。
「 乾燥桜えびと揚げたワンタンの皮も、全体の風味をグッと良くしてくれます。ワンタンの皮は余ったら揚げてストックしておくと、お粥やサラダのトッピングにもなるし、そのままおつまみとして食べてもいけますよ(笑)」(口尾麻美さん)
ご自宅にあるカラーバリエーション豊富な電気釜(写真・左)。口尾さんのエプロンには電気釜の刺繍まで!(写真・右)
自宅で手軽に料理を楽しみたい方から、本格派なメニューに挑戦したい方まで使える、一家に一台は欲しい “万能調理釜”。
何といっても見た目がかわいいので、キッチンの良いアイコンになりますよね。家族や友人と囲む楽しい食卓や冬のホームパーティでも活躍してくれるはず。こんなアイテムがあれば、定番料理もアレンジの幅が広がり、作る楽しみがまた一つ増えそうですね!
【Information】
口尾麻美さんの“大同電気鍋”を使ったレシピ本が発売中です!
『はじめまして 電鍋レシピ』
台湾からきた万能電気釜でつくる おいしい料理と旅の話。
著者:口尾麻美
発売日:2017年11月
出版社:グラフィック社
書籍情報ページ
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教えてくれた人
料理研究家
口尾麻美さん
料理家。書籍や雑誌、料理教室などで旅からインスピレーションを受けた料理を提案。著書に『モロッコで出会った街角レシピ』、『クスクスっておいしい! パリ&モロッコの旅と、とっておきのレシピ』(グラフィック社)など
料理家。書籍や雑誌、料理教室などで旅からインスピレーションを受けた料理を提案。著書に『モロッコで出会った街角レシピ』、『クスクスっておいしい! パリ&モロッコの旅と、とっておきのレシピ』(グラフィック社)など
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