レシピ 2019.07.01
「煮る」も「揚げる」もひとつで解決♪ 無印良品の「ダッチオーブン」
栄養満点で食べ応えのあるみそ汁のレシピ本『みそ汁はおかずです』(学研プラス)がベストセラーになった料理研究家の瀬尾幸子さん。
“頑張りすぎず、毎日作れる料理”をモットーに考案される家庭料理のレシピは、料理初心者だけでなく、料理歴が長いベテラン主婦にも愛されています。
簡単でおいしい料理を作り出す瀬尾さんは、日々どんな道具を使っているのでしょうか?
コトコト煮込むのにぴったりな鉄鍋
基本のキから変化球まで、約80品のみそ汁レシピが掲載された『みそ汁はおかずです』(学研プラス)は、2018年のレシピ本大賞を受賞。意外な組み合わせの具材や、ちょい足しアレンジに驚いた方も多いのでは?
「みそ汁は切る・煮る・みそを溶く、の3ステップでできるコツいらずの料理」という瀬尾さんは、これまでにも家庭料理の基礎となるレシピ本を多く世に送り出してきました。
そんな瀬尾さんが愛用しているのが無印良品の「鉄鋳物 ダッチオーブン」です。
鋳物鍋は温度変化が少なく、熱が鍋全体に均一に広がり冷めにくいのが特徴。一定の温度で加熱できるので、食材にじっくりと火が通るんだとか。
「煮込み料理は、厚い鋳物鍋じゃないとおいしく仕上がりません。この鍋は取っ手も含め、すべて鉄でできているのでそのままオーブンに入れて調理もできます」と瀬尾さん。
また、直径20cmという小振りなサイズもおすすめポイント。2〜3人分の料理に適したサイズで使いやすいんです。
今回は「ダッチオーブン」を使って「大豆と厚切りベーコンのブラジル風煮込み」を作ってもらいました。ブラジルの国民食“フェジョアーダ”(=豆と豚肉、牛肉を煮込んだ料理)を手に入りやすい材料で作るアレンジ料理です。
じっくり煮込んで、大豆がふっくら♪
弱火でコトコトと煮込まれているベーコンと玉ねぎ、そして主役の大豆。かき混ぜずじっくりと煮込むと、煮崩れもなくふっくらと仕上がります。
「本来は黒いインゲン豆と豚の耳や尻尾で作る料理。作り方は“ただ煮るだけ”だから、スーパーで大豆とベーコンを買ってくればすぐに作れますよ」
使う調味料も固形コンソメとコショウだけと、とってもシンプル。ベーコンの塩分だけで素材の味を十分に引き出すことができます。
また、ローリエを多めにいれるのもポイント。ローリエの香りがアクセントになり、食欲をそそります。「大豆は必ず乾燥大豆を使ってください。水煮や蒸し大豆では、大豆の味と香りが出ません」と瀬尾さん。乾燥大豆は、前日に水に浸けておけば簡単にもどります。
瀬尾さんは「味が足りなかったら加えてね」と塩を添えてくれましたが、それも必要ないくらいにコクと香りが豊かな一皿。
ほくほくとおいしい「大豆と厚切りベーコンのブラジル風煮込み」には、スパイシーな『Theうまみ 唐辛子スープ』を添えました。暑い夏も乗り切れそうな、南米ランチのできあがりです!
煮込み料理に最適な鉄鋳物の鍋は、無水調理や揚げ物までオールマイティに活躍してくれる優れもの! 料理に適したお鍋を使うと、料理がワンランクアップしますよ。
【愛用品の詳細】
無印良品の「鉄鋳物 ダッチオーブン」
価格:7,900円(税込)
※記事公開当時の情報のため、商品の名称や仕様、お取り扱い状況などが変更となっている場合がございます。
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教えてくれた人
料理研究家
瀬尾幸子さん
「頑張りすぎず、毎日作れる料理」をテーマに、雑誌・書籍・テレビなどで活躍。料理初心者の人でも失敗しないくらい簡単でおいしい“ラクうまごはん”レシピを提案。2017年発売の『みそ汁はおかずです』(学研プラス)は料理レシピ本大賞を受賞し、10万部以上の大ヒットに!
「頑張りすぎず、毎日作れる料理」をテーマに、雑誌・書籍・テレビなどで活躍。料理初心者の人でも失敗しないくらい簡単でおいしい“ラクうまごはん”レシピを提案。2017年発売の『みそ汁はおかずです』(学研プラス)は料理レシピ本大賞を受賞し、10万部以上の大ヒットに!
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