レシピ 2019.07.19
ピーマン2袋分もあっという間にペロリ「揚げ浸し風レンチンピーマン」
夏の定番おかずといえば、なすやピーマンの揚げ浸し。でも真夏に揚げ物をするのはちょっとしんどいですよね。もし、火を使わずに揚げ浸しが作れたら……。とお考えのみなさん、その夢が叶っちゃいます!
レンジで作る揚げ浸し風レシピを教えてくれるのは、家にある常備食材で作る「しかない料理」が話題の“イガゴー”こと、料理研究家の五十嵐豪さんです。
|レシピ手帖|
包丁いらず、レンチンで完成!「揚げ浸し風レンチンピーマン」
【時間】10分
【材料】…2人分
・ピーマン…2袋(8個)
・水…200ml
・めんつゆ(3倍希釈)…100ml
・ポン酢…50ml
・ごま油…大さじ3
【作り方】
1.深めの耐熱容器にピーマンを縦に詰めたら、水、めんつゆ、ポン酢、ごま油を入れます。
<POINT!>
隙間なくきっちり詰めたほうが味がしみやすくなるので、上下交互にして詰め込みましょう。
2.ふんわりとラップをかけ、600wのレンジで8分間加熱します。
3.すぐに食べてもOKですが、粗熱をとり冷蔵庫で3時間ほど冷やせば味がしみてさらにおいしく。
実はピーマンって、種ごと食べられちゃうんです。大きめのししとうを食べているみたいで本当に美味! ごま油で素揚げのようなコクがプラスされつつも、ポン酢の酸味が爽やかで、気がつくと2袋分のピーマンをぺろりと完食しちゃっていました。
『定番にゅうめん すまし柚子』を添えたら、見た目も涼しげな夏のさっぱりランチに仕上がりますよ♪
「このつけ汁はなんにでも合う万能選手。なすやズッキーニ、かぼちゃ、トマト、塩もみしたゴーヤなど、どんな夏野菜にもマッチしますよ」とイガゴーさん。多めに作って冷蔵庫にストックしておけば、食卓に出すだけなのでとっても便利です。
中途半端に余った野菜ってつい腐らせがち……。イガゴーさんは、そんなフードロスを減らすため、少ない材料で作る「しかない料理」を開発するようになったんだとか。冷蔵庫で眠っている食材があったら、イガゴーさんのレシピで蘇らせちゃいましょう!
(写真/小田垣吉則)
本日の一品
やさしいおだしにそうめんを入れた関西地方の汁物「にゅうめん」。かつおと昆布、椎茸のお出汁はしっかりとした風味でやさしい味わいです。お湯を注ぐとほうれん草と玉子がふんわりと広がります。
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教えてくれた人
1つの食材+常備食材で作る「○○しかない」レシピで話題の料理研究家。料理メディアの連載をはじめ、テレビ番組のレギュラーコーナーを担当するなど幅広く活躍。YouTubeチャンネル「りょうりであそぼう!」も好評配信中。著書に『自炊男子』(大和書房)、『彼女につくってもらいたい恋レシピ』(早川書房)などがある。
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