レシピ 2019.11.29
鍋を使わず簡単! 100均の便利グッズ「電子レンジ調理器 パスタ」
シズル感たっぷりの料理イラストが人気の料理研究家でイラストレーターの杏耶さん。彼女のポップなイラストと楽うまレシピは、Twitterでも大好評。食欲そそる丼レシピを紹介した『ド丼パ(一迅社)』や今すぐ試したくなる変わり種麺レシピを集めた『OH!麺!(一迅社)』など書籍も多数発売しています。
おじいちゃんのために学んだ料理の数々
実は、高校生までは料理が苦手だったという杏耶さん。本格的に料理をするようになった背景には、おじいさまの存在がありました。
「おじいちゃんが病気になってしまい、介護をしていました。自然とおじいちゃんのために、栄養たっぷりで体にやさしい料理を考えるようになり、そこから気づいたら料理好きになっていました!」
Twitterで人気を集めている杏耶さんの漫画レシピ
そんな料理のレシピを昔から得意だったイラストで描いて発信していたところ、Twitterで話題になっていったのだそう!
簡単なのに、おいしくできると料理初心者の方からの支持も厚い杏耶さんにとっておきの便利グッズを教えてもらいました。
鍋を使わずに楽々!「電子レンジ調理器 パスタ」
今回紹介してくれた愛用品は、鍋を使わず、電子レンジでパスタが茹でられる「電子レンジ調理器 パスタ」。
パスタを作るとき、パスタも茹でて、ソースも作って…となると洗い物も多くて大変ですよね。そんな時に使えるのがこの便利グッズです。これさえあれば、料理が苦手な方や忙しい方も楽しく調理できますよ!
全国の100円ショップで販売されていて、手に入りやすいのも嬉しいところ。「鍋を使わずに茹でられるからすごく便利! コンロが1口しかない家に住んでいる方にもおすすめです。」と杏耶さん。
この容器の特徴は、蓋に丸い穴がついていること。ここにパスタを束ねて穴に当てれば、1人前の分量(100g)と1.5人分の分量(150g)を測ることができます。
茹でる時は、パスタを容器に本体側面の水位線まで水を入れます。あとはパスタの包装に表記されている茹で時間プラス5分の時間をセットして蓋をせずに電子レンジで加熱するだけ!
茹で上がったら蓋をして、側面の湯切り口からお湯を捨てます。これだけでツルツルもちもちのパスタが茹で上がるんです。
今回は、アマノフーズの『THE うまみ トマトスープ』を使ったソースでパスタを作ってもらいました。
ナスとトマト、しめじ、ソーセージ、にんにくをバターで炒めたら豆乳を加え、『THE うまみ トマトスープ』を投入。
トマトスープをよく溶かして、パスタを入れて絡めたら完成! 仕上げにピザ用チーズをたっぷり加えれば、コクとうまみがたっぷりのトマトパスタの完成です。豆乳のまろやかさとトマトの酸味が相性抜群!
味付けは『THE うまみ トマトスープ』だけ。スープのうま味とチーズの塩気でバランスよく仕上がります!
「この道具を使うようになってから、パスタを作るのが面倒じゃなくなりました。麺類を茹でるには大きな鍋が必要ですが、1人暮らしの部屋では収納する場所がないんですよね。これなら収納場所にも困らないのでオススメですよ。」と杏耶さん。
レンジでパスタを茹でている間にソースを作れば時短にも! 便利な道具を使えば“1人分だからこそ面倒”な料理も簡単に作れちゃいます。100円(税抜)で気軽に購入できる道具なので、ぜひ挑戦してみてください!
【愛用品の詳細】
価格:110円(税込)
<写真/パタヤナン・ワラット(vvpfoto)>
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教えてくれた人
料理研究家・イラストレーター
杏耶さん
山形県生まれ。2013年よりイラストレーターとして本格始動。 Twitterに投稿した時短レシピを書籍化した『あやぶた食堂(宝島社)』が話題に。ユニークな丼レシピ集『ド丼パ!(一迅社)』は3冊目が2019年7月に発刊。日本酒にも造詣があり、WEBメディアでの“飲み歩き”コラムも人気。
X山形県生まれ。2013年よりイラストレーターとして本格始動。 Twitterに投稿した時短レシピを書籍化した『あやぶた食堂(宝島社)』が話題に。ユニークな丼レシピ集『ド丼パ!(一迅社)』は3冊目が2019年7月に発刊。日本酒にも造詣があり、WEBメディアでの“飲み歩き”コラムも人気。
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