彩り野菜たっぷりのバーニャカウダやオシャレなカフェ風サンドイッチもいいけれど、がっつり食べたい男子に喜ばれるのは何だかんだ“ちょっと濃い味”だったりするもの。本日の献立は、食欲を掻き立てるにんにくをふんだんに使った生姜焼き。秋の色づきがなされた食材が市場にたくさん並ぶ時期。旬のお野菜を、にんにくの香味でより一層ご飯がすすむ一品に仕上げました。

白ご飯と生姜焼きに添えるのは、こちらも男子ウケ人気の高い食べ応えたっぷりの豚汁。主菜に手間をかけた分、汁物はフリーズドライで手軽に作ってしまいましょう。

｜レシピ手帖｜

かぶの葉も無駄なく活用！「かぶと豚バラ肉の甘酒生姜焼き」

できたての生姜焼きは、にんにくの風味が湯気とともに香ります。甘酒とにんにくが入ったオリジナルの甘辛タレで、ご飯がどんどんすすみます。

かぶは通常根の部分だけを食すことが多いですが、今回はカロテン、ビタミンC、食物繊維が含まれている葉の部分も一緒に炒めるのがポイント。生姜焼きは定食のおかずとしては定番ですが、タレに甘酒を入れるだけで、ひと味違った生姜焼きの味わいになりますよ。

［所要時間］
20分

［材料］
かぶ…2個
豚バラ（スライス）…100g

＜タレ＞
甘酒…大さじ2
生姜…1カケ
にんにく…1カケ
酒…大さじ1
醤油…大さじ1

［作り方］

1. かぶは根の部分をクシ切りに、葉は約4cmの長さにカットする。

2. 豚バラは食べやすい大きさに切り、熱したフライパンで炒める。色が変わったらかぶの根部分を加えて炒め、ボウルで混ぜ合わせておいたタレを加える。

3. 2のフライパンにかぶの葉を加え、炒め合わせたらできあがり。