レシピ 2021.04.22
ハンドルを引くだけで細かいみじん切りも楽々! Toffyの「ハンディチョッパーⅡ」
調理工程のなかでも、手間がかかるみじん切り。特に玉ねぎは涙も出るし、ささっと済ませたいですよね。そこで活躍するのがフードプロセッサーです。
なかでも最近話題なのが、電源いらずで使える手動タイプのもの。Toffyの「ハンディチョッパーⅡ」を愛用しているのが料理研究家のウエキトシヒロさんです。使いやすさのポイントと、この道具を使って作るハンバーグのレシピを教えてもらいました。
「料理のジェンダーレス」を提唱する第一人者
ウエキさんは定番の料理を食材や調味料をアレンジするのが得意!こちらは「レモンが香る、ササミのアスパラサラダ」
料理研究家として活躍中のウエキさんは、もともとグラフィックデザイナーとして会社勤めをしていました。ところが体調を崩してしまい、それをきっかけに“健康”について考えるようになったそう。
ウエキさん:「その頃東日本大震災も起き、健康と同時に食の安全性についても強く意識するようになりました。僕は長野県佐久市の出身なんですが、震災後移住する人が増えたんです。すると移住した人たちが、新しいコミュニティを作って佐久で作られる食材の魅力を世に広めてくれたんです」
移住者によって佐久の食材が都内の有名店で使用されていること知ったりと、地元の人たちも佐久の魅力を再発見できたそう。
ウエキさん:「ある日、佐久にある地元の食材を使ったレストラン『marucafe』のオーナーにオーガニック農園に連れて行ってもらって。生産者さんの言葉などを聞いているうちに、『もっと料理したい!』と思うようになりました」
もともと幼少期から、キッチンに立ってお母さまの手伝いをするなど、料理に馴染みがあったウエキさん。生産者さんの言葉をきっかけに、さらに料理に興味を持ち始めて、料理研究家として独立しました。
そして、最近また新しいターニングポイントがあったそうです。
リモートワーク中でも負担なく作れて大人気の『在宅楽飯』(大和書房)
ウエキさん:「新型コロナウィルスの影響で、みなさん家で過ごす時間が増えましたよね。そこで『在宅楽飯』と称して男性でも簡単作れるレシピを紹介するようになりました。“男性の料理は趣味”、“女性の料理は日常”、というイメージをみなさんもなんとなく持っているのではないでしょうか? 僕はそのイメージを払拭したいんです」
ウエキさんが目指すのは、男性も冷蔵庫にある残り物で日常的に料理しているような世の中。それがウエキさんの提唱する「料理のジェンダーレス」なのです。
みじん切りもペースト化もお手の物!
2種類のアタッチメントが付属。切る、刻む、こねるの3役
ウエキさんの「在宅楽飯」に一役買っているのが、今回ご紹介するToffyの「ハンディチョッパーⅡ」。
ウエキさん:「料理家さんはハンディプロセッサーを使用している方が多いと思いますが、ちょっとサイズが大きくて置き場所に困るという方も多いはず。でもこのハンディチョッパーはコンパクトだし、電源を入れる必要がないから手軽に使えるんですよ」
5枚の刃で粗めから細かいみじん切りまで、ハンドル部分を引っ張るだけであっという間にカットできます。しかもアタッチメントを変えれば、ブレンダーとしても使える優れもの!
今回はこのハンディチョッパーを使って、お子さんから大人まで大好きな「和風ハンバーグ」を作ってもらいました。
※刃物なので、取り扱う場合はケガをしないようご注意ください。説明書に沿った使い方をしましょう。
洋食の定番! ジューシー玉ねぎで作る和風ハンバーグ
「ジューシー玉ねぎで作る和風ハンバーグ」のレシピ
(料理監修 / ウエキトシヒロ)
- 材料(2人分)
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・合い挽き肉…300g
・玉ねぎ…1/2個
・塩…ひとつまみ
・サラダ油…大さじ1
<トッピング>
・大根おろし …適量
・ポン酢orしょうゆ…お好みで
20分
作り方
玉ねぎをハンディチョッパーで細かく刻みます。
POINT
ペースト状に近くなるまで細かく刻みましょう。
ボウルに合い挽き肉と1、塩を入れ粘りがでるまでよく混ぜ合わせたら、ハンバーグの形に整えます。
POINT
肉の質感が変わるまで、 しっかりと丹精込めてこねましょう!
フライパンで油を中火熱したら、ハンバーグを焼きます。ふたをして両面4〜5分焼きましょう。
竹串をさして透明な肉汁が出てきたらが中まで火が通ったサイン。焼き上がったハンバーグを皿に盛りつけ、大根おろしをのせたら完成です。お好みでポン酢やしょうゆをかけて召し上がれ!
あえてつなぎやスパイスを入れず、肉の食感と玉ねぎの味わいをダイレクトに感じられる仕上がりに。ポン酢の酸味がハンバーグの旨味を引き立ててくれます。
和風ハンバーグと「金のだし ほうれん草」は相性抜群の組み合わせ。玉ねぎの甘みが感じられるハンバーグと、風味豊かなほうれん草のみそ汁があれば、ご飯が何杯でも食べられちゃいそうです!
ウエキさん:「ハンバーグの玉ねぎは、通常一度炒めて甘味を引き立たせます。でも、今回は玉ねぎをペーストに近い状態になるまで細かくすることで、それだけで甘みが出るので、生のままハンバーグだねに加えることができるんです。ハンディチョッパーを使えば、細かくする作業も簡単にできちゃいます」
ウエキさんはこのハンディチョッパーを使って、トマトパスタソースのベースとなるソフリット(玉ねぎ、にんじん、セロリなどを炒めたイタリアの香味野菜だし)をよく作るんだとか。
時短になるだけでなく、料理の腕もワンランクアップしてくれるToffyの「ハンディーチョッパーⅡ」。ぜひキッチンアイテムのひとつに加えてみてはいかがですか?
【愛用品の詳細】
Toffyの「ハンディチョッパーⅡ」
1,400円(税別)
※記事公開当時の情報のため、商品の名称や仕様、お取り扱い状況などが変更となっている場合がございます。
本日の一品
かつお節と昆布の合わせだしに、さらにかつおだしを重ねた「重ねだし製法」でつくられた風味豊かな一杯。ふわっと広がるほうれん草の旨みと、ジューシーなお揚げの味わいが楽しめます。
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教えてくれた人
食材と調味料の組み合わせを変えるだけで、アレンジの幅がぐっと広がるレシピがSNSでも話題。料理が苦手な人でも簡単に作れる『在宅楽飯』をきっかけに「食のジェンダーレス」を提唱。著書に『在宅楽飯』(大和書房)、『とりあえず野菜食BOOK』(学研プラス)など。
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