漫画コラム 2021.12.13
絵日記コラム17日目|焼きピロシキ(山森めぐみ)
ご飯好きな漫画家さんの何気ない食卓をお届けする「絵日記リレー」連載。
冬にぴったりな野菜たっぷり「土鍋味噌ラーメン」をご紹介してくれたキムケンさんからバトンを受け取ったのは、イラストレーターの山森めぐみさん。
今月紹介してもらうレシピは、ロシアの郷土料理「焼きピロシキ」! 野菜やお肉がたっぷり詰まった惣菜パンです。
通常は揚げて作るのが一般的ですが、今回紹介するのは「焼き」バージョン! 家で手軽に作れる方法を教えてくれました。休日などお家でゆっくり過ごしたい日は、パン作りをするのも楽しそうですね。
<今月の料理家>
山森めぐみ
イラストレーター、ブロガー。ブログ「おかわりどうぞ」で、家族とのエピソードを絵日記で紹介している。インスタグラムでは、思わず真似したくなるレシピを紹介した「飯テロマンガエッセイ」が人気。著書に、『いつだってごはんのこと。』(宝島社刊)がある。
12月13日(月)「焼きピロシキ」
「焼きピロシキ」のレシピおさらい
「焼きピロシキ」のレシピ
- 材料
(12個分)
<生地の材料>
・強力粉…300g
・ドライイースト…小さじ1
・牛乳…180ml (常温に戻しておく)
・バター…20g (常温に戻しておく)
※無塩がおすすめ!
・砂糖…大さじ1
・塩…小さじ1/2
<具の材料>
・合い挽き肉…100g
・キャベツ…葉2枚分(みじん切りにしておく)
・卵…1個(沸騰したお湯で10分ゆで、粗みじんにしておく)
・エリンギ…1個(みじん切りにしておく)
・玉ねぎ…1/4個(みじん切りにしておく)
・塩コショウ…適量
・溶き卵…1/2個分
※仕上げ用
作り方
ボウルに<生地の材料>のバター以外を入れて混ぜる。
生地がまとまったら、バターを入れて折りたたむように生地をまとめる。
生地の表面がツヤっとなめらかになればOK。
生地をボウルに戻し、ラップして1時間寝かせる。できれば暖かい部屋で発酵させましょう。
<具材を作る>
フライパンに油少々(分量外)をしいて、<具の材料>を入れて炒める。
発酵が終わった生地を12等分にして丸めてラップをし、常温で10分休ませる(ベンチタイム)。
打ち粉(強力粉・分量外)をした台に出して、生地を薄く伸ばしたら具をのせて包む。
POINT
フォークなどで端に模様をつけると可愛らしい見た目になります。
天板に6を並べて溶き卵を表面に塗り、200度に予熱したオーブンで15分焼いて完成。
\このメニューと一緒に/
具材がごろごろ入った惣菜パン「焼きピロシキ」には、トマトの旨味がたっぷり詰まったスープを合わせて、朝食やブランチに。とろっと食感の揚げなすと完熟トマトの酸味がポイントのスープです。
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※ランキングは2022年12月~2023年11月の弊社流通出荷実績です。