大豆(豆腐)
季節の食材のHOWTO 2022.06.30
「アイス豆腐チョコ」に「豆乳ドーナツ」…。自然な甘味が楽しめるソイスイーツ専門店「TOFFEEtokyo」へ
だんだん暑くなってきて、甘くて冷たいスイーツがおいしい季節になりました。
そこで今回は豆腐を使ったさっぱりとした味わいの、夏にぴったりなソイスイーツ専門店「TOFFEEtokyo」に潜入!豆腐や豆乳を使った人気メニューやソイスイーツの魅力についてお聞きしてきました。
豆腐ソイスイーツ専門店「TOFFEEtokyo」へ!
今回お伺いしたのは、三越前駅から徒歩5分の「TOFFEEtokyo」。スタイリッシュな店舗には開放的なテラス席もあります。
常盤橋(ときわばし)というオフィス街でお店をオープンした理由は、忙しくて食生活が偏りがちな方たちに、身体に良いものを届けたいからだそう。
今回はTOFFEEtokyoの広報担当の今野さんにソイスイーツの魅力を伺いました!
今野莉奈さん
入社前から1日3食豆腐を食べるほどの豆腐好き。生チョコレートを扱う会社を経て、豆腐で作ったチョコレートを扱うTOFFEEtokyoに運命を感じ入社。
TOFFEEtokyoの人気メニュー「アイス豆腐チョコ」って?
TOFFEEtokyoの代表的スイーツである「ICE TOFU CHOCO(以下、アイス豆腐チョコ)」は豆乳と向き合い試行錯誤することでできたスイーツ。大豆由来のクリームと出会ったことをきっかけに、白砂糖・生クリーム・バターを使わずに生チョコレートの口溶けを本格的に再現することができました。このチョコレートに使用している三原豆腐店の豆乳は濃度がとても高く旨味もしっかりあり、はちみつでさらにコクをプラス。自然な甘みが楽しめるスイーツです。
なんと言っても、驚くべきはその滑らかな口当たり。
今野さん:「一般的な生チョコレートは食べた後の口に残る感覚が気になる方もいますが、豆腐のような柔らかな食感はチョコレートにベストマッチです。その名の通り原材料が豆腐のため、さっぱりと食べやすいのが特徴です。」
食べ方によって食感もガラリと変わるそうで、冷凍庫から出してすぐに食べると、チョコアイスのようにひんやりと。常温で5~10分解凍すれば、ねっとりとした滑らかな口溶けが楽しめます。
しかも一般的な生チョコレートは生クリームを使用しているのに対し、アイス豆腐チョコは生クリームと豆腐を半々で使用しているため、カロリーや糖質は一般的な生チョコレートの約1/2なんだとか!カロリーが気になる方やラクトベジタリアンの方にも喜ばれているそうです。
驚いたのは、大豆独特の香りがしないこと!大豆のコクと旨みが凝縮されているのに、雑味のない味わい。大豆特有の香りが得意ではない人でも、ぺろりと食べきってしまうおいしさです。
そして「アイス豆腐チョコ」の魅力のもうひとつは、種類豊富なフレーバー。
今野さん:「人気NO.1のベーシックをはじめとして、抹茶やほうじ茶、ピスタチオのフレーバーもありますよ。中でもピスタチオは、女性人気やリピート率も高いです。」
バレンタイン期間限定のフランボワーズや、今後はティラミスのアイス豆腐チョコも発売を予定しているそうです。季節限定のフレーバーを見逃さないよう、要チェックです!
大豆を使った人気スイーツは他にも…
TOFFEEtokyoにはアイス豆腐チョコ以外にも、豆乳を使ったスイーツを提供しています。今回はその中でも人気の「チーズケーキ」と「豆乳ドーナツ」について教えて頂きました!
●グルテンフリーの「豆乳チーズケーキ」
今年の3月から新たに販売されている、グルテンフリーのチーズケーキ。ボリュームがあり、バスクチーズケーキのようなしっとりとした食感と濃厚なチーズの味わいが魅力です。
ケーキの隣にはチーズジェラートとコーヒーパウダーが添えられていて、味を変えながら飽きずにペロリと食べられます。
今野さん:「チーズケーキは腹持ちもいいのでホットのソイラテなどと一緒にランチやおやつとして楽しんでいただけます。」
●もちもち食感の「豆乳ドーナツ」
写真左:プレーン、写真右:きなこ
ロングセラーの豆乳ドーナツはオープン当初から愛されている看板メニューのひとつ。ほのかな甘味ともちもちとした食感がたまらなくおいしい!粉砂糖のかかった「プレーン」と、揚げパンのような香ばしい風味が楽しめる「きなこ」から選べます。コーヒーやソイほうじ茶など、合わせる飲み物を選ばないクセのない味わいです。
今野さん:「揚げたてを食べたい場合は午前11時のオープン直後に来店いただくのがおすすめです。」
TOFFEEtokyoのソイフードは、シンプルでお洒落な見た目であることも魅力。
大豆を使ったスイーツというのも目新しく、会話のきっかけにも◎。おやつだけではなくお土産や贈り物にもピッタリの豆腐スイーツです!
TOFFEEtokyoの母体は福岡の「三原豆腐店」。三原豆腐店では、豆乳を作る際に苦味やえぐみを感じさせないようにするため、TOFFEEの豆乳として使用する大豆のみ、全て皮をむいてから絞っています。
また、佐賀県鹿島の水を2度浄水器にかけるというこだわりも、スッキリとした味わいには欠かせない作業のひとつ。さらに佐賀県産を中心に北海道産をはじめとし全国各地の大豆を季節に合わせてブレンドすることで飲みやすい豆乳を作り上げます。こうした丁寧な作業が徹底しているのも、70年以上豆腐を作り続けてきた歴史があるからなのです。
TOFFEEtokyoでは、そんな三原豆腐店の豆乳を使用しているだけあり、ソイスイーツの味や舌触りがとても本格的。ほかのお店では味わえない、滑らかな口当たりです。
今野さん:「TOFFEEが常に考えるのは豆乳でもおいしい商品ではなく、「豆乳だからおいしい商品」です。豆乳は健康のための代替え品ではなく、豆乳だからこそ表現できるおいしさがあると私たちは信じています。そしてその想いを形にすることがTOFFEEの使命だと考えています。」
* * *
豆腐と豆乳は古くから知られるヘルシーフードです。その魅力を引き出し、新たな提案をするTOFFEEtokyoで、罪悪感の少ないソイスイーツをぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
・住所:東京都千代田区大手町2丁目6−4 常磐橋タワ 1F
・電話番号:03-6281-9000
・営業時間:月曜日-金曜日:9時00分~20時00分
土曜日:10時00分~19時00分
日曜日:10時00分~18時00分
・HP:https://www.co193toffee.com/pages/toffee-tokyo
・instagram:https://www.instagram.com/toffee.tokyo/
「アイス豆腐チョコ」はオンラインストアでも購入することができます。
素材にとことんこだわる三原豆腐店で扱う豆腐も要チェックです!
※記事公開時の情報となります。最新情報は店舗公式サイト/SNSでご確認ください。
(取材/鈴木賀子、編集・写真/小松崎拓郎)
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