これから、寒い季節にかけておいしくなる「かぶ」。みずみずしさが魅力の根菜類ですが、購入してそのまま保存するとすぐに水分が失われ、しわしわになってしまいます。

 

そこで今回は、かぶのみずみずしさをキープする保存方法をご紹介します。おいしいかぶの見分け方や、調理時の下処理&切り方のポイントもお届けするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

おいしいかぶの見分け方

スーパーで新鮮なかぶを見分けるには、以下のポイントをチェックしてみてください。

 

みずみずしさをキープ！かぶの保存方法

そのまま冷蔵庫の野菜室に入れておくと、すぐにしなびてしまう印象の「かぶ」。
ここからは、みずみずしさをキープするための基本の保存方法をご紹介します！

かぶの葉は、おひたしや胡麻和えをはじめさまざまな料理に活用できるので、身も葉もいっしょに保存する方法を紹介します！

 

 

 

上手に洗うには？皮は剥く？かぶの下処理でよくあるお悩みを解説！

かぶを調理する時、「身と葉はどのあたりで切り離せばいいの？」「葉の根元に残った土が取れない！」「皮は剥く？」「葉にアク抜きは必要？」など、ちょっとした迷いが生じること、ありませんか？ここからは、かぶを調理する時に迷いがちなポイントを解説していきます！

 

●お悩み１：「葉と身はどこで切り離す？」

手軽なのは身を薄く削ぎ落とすように葉を根元から切り離す方法。

身と葉を分けたあとは、葉の根元をカットしてからそれぞれ食べやすい大きさに切って使うことができます。

 

より無駄なく使い切りたい場合や、身に葉の根元を残して料理に彩りをプラスしたい時は、葉の根元5mmほどのところをカットしましょう。

葉の根元を残した場合、隙間に土が溜まっていることがあります。その場合は竹串やつまようじなどを使って土を取り除きましょう。

 

カットして料理に使う場合は、かぶの身を縦半分に切ってから土を取り除くと◎。中心部も簡単にきれいにすることができますよ。

 

●お悩み２：「かぶの皮は剥く？」

結論から言うと、かぶは皮ごと食べられるため皮を剥く必要はありません！

ただし、傷や黒ずみが気になる場合は表面を薄く削ぎ落としましょう。

 

ひげ根も包丁で削ぎ落とします。

 

●お悩み３：「葉のアク抜きは必要？」

かぶの葉のアク抜きは必須ではありませんが、アク抜きをすることで苦味やえぐみを抑えることができます。

アク抜きの方法は10分ほど水にさらすか、30秒ほどサッと湯通しすればOK。湯通しした場合は水気を絞ってから料理に使いましょう。

 

かぶの葉は、身と一緒に炒めものや煮物、お漬物に使ったり、おみそ汁やスープ、混ぜご飯にするなど様々な料理に活用できますよ♪

 

☆かぶの葉までおいしく食べられるお漬物&サラダのレシピはこちらの記事もチェック！

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前菜にも、おかずにも！バラエティ豊かな「かぶサラダ」レシピ3選

 

様々な料理に使える！かぶの基本の切り方

かぶは、煮ても焼いても、生でもおいしく食べられる野菜です。幅広い料理に使われるため、用途に応じて切り方も様々。ここからは、かぶの定番の切り方を3つをご紹介します。

 

 

 

 

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かぶのみずみずしさを上手にキープして、旬のおいしさをバラエティ豊かに味わいましょう！

 

（文／笹沼杏佳、写真／中村英史）