よしかの「体のお悩みを"旬の食材"でサポート!」
よしかの台所 2015.11.26
よしかが女子会に潜入!? 新商品を色んな人達に食べてもらおう!〜20・30代女子編〜
- 内田佳香
- アマノ食堂の看板娘であり、アサヒグループ食品株式会社の商品開発を担当している食いしん坊女子。「美味しいものを探して食べることと、流行りものにはすぐに手をだしてしまうアマノ食堂のよしかです。“毎日を楽しみ、常にポジティブ!”をモットーに仕事も遊びも楽しんでます♪
こんにちは!アマノ食堂のよしかです。このコーナーでは、アマノフーズの商品企画を担当する私よしかの“旬”をテーマにした新商品開発の舞台裏をこっそりお見せしていきます♪
〜前回までのあらすじ〜
いよいよ大詰めとなった、よしか考案の「冷えに悩む女性のための冬メニュー」。無事レシピも完成し、フリーズドライ開発の最終調整に入った勝見さん&福田さん。大忙しな2人のために今私ができること…それは、“ほぼ完成”商品を色んな人に食べてもらうこと!というわけで、前回はフリーズドライ食品とも馴染み深いアウトドア好きのキャンパーたちに試食をしてもらいました。そして今回は…
男子禁制!20〜30代女子と“フリパ”
そうです、今回はコンセプトのひとつでもある“女性”たちに新商品を食べていただきました!私と同世代の女性たちをお呼びしたのですが…こ、これっていわゆる「女子会」ですよね。こんなシーンは滅多にないので前日からドキドキが止まりません。(ちなみに「フリパ」=フリーズドライパーティーの略です)
今回の座談会場所はこちら!どんな人が集まってくれるのか…不安を胸に待つこと数十分。
(緊張しすぎて、固まる…)
今回は職業も年齢もバラバラの6名に集まっていただきました。なんかもう、みんなオシャレでキラッキラしてるんですよ…!ほとばしるシティ派女子のオーラに圧倒されてちょっぴり泣きそうです。とはいえ、みんな初対面で緊張しているのは同じ。まずはそれぞれ自己紹介をしてから、ドリンクで乾杯!
すると、5分後にはこんな感じ。よかった!みんな優しい!緊張が解けて、一気に場が和んだところで「よしかの台所」プロジェクトの説明を…
よしか(以下:よ):「冷えとか肌荒れとか、私と同じように体のお悩みを抱えている女の子たちを食でサポートしたいなと以前から思っていて。そこで新商品を作ろう!っていう時に、注目したのが“旬の食材”。春夏秋冬それぞれの野菜って、人間の体をいい方向へ導いてくれる自然のパワーがあると思うんですよ。例えば、冬が旬の根菜は体を温めてくれたり。だから、季節の野菜を使ったおいしくて体にいい食べ物を作りたいなって…」
「確かに、体に直接入れるものだから日々の食事ってすごく大切ですよね。10代の頃に比べると、食へのこだわりは年齢を重ねるごとにどんどん高くなる気がします。同じくらいおいしいのであれば“体にいいもの”を選びたいな〜とか」と話すのは、セラピストの岡庭さん。
これには一同「だよね〜!」と声をそろえて納得。自炊するにしても外食やコンビニで買うにしても、できるだけ野菜を摂ることを意識しているという人がほとんどでした。
よ:「今回の新商品は“体にいい旬の野菜”がテーマなんです。これからますます寒くなるでしょ?これからの季節、私がいつも頭を悩ませるのが冷えだから…。で、作ったのが旬の里芋を使ったリゾットと、冬野菜や生姜をたっぷり使った参鶏湯(サムゲタン)。ぜひみんなに食べてもらいたい!」
というわけで…試食会スタート!
“洋食の女王”こと開発スタッフ・福田さん渾身の「里芋と小エビのリゾット」。一番こだわったのは里芋のもったり感。チーズの風味やエビの歯ごたえもしっかりと感じられるように工夫しました。フリーズドライだから、比較的カロリーが抑えられるのもポイントのひとつです。
具材のゴロゴロ感にこだわった「冬野菜の参鶏湯」。赤いパプリカを加えて見た目の彩りにもひと工夫を。生姜の風味はちゃんと残しつつ、より飲みやすくするために開発の途中段階で香味を少しマイルドに調整しました。
「この固形がリゾットになるの…?」「お湯を注いでどれくらい待てばいいの?」と皆さん興味津々!何だかドキドキします。
それでは、どうぞ召し上がれ!
「夜10時以降も安心して食べられる」 里芋と小エビのリゾット
「しっかりチーズの味がして濃厚でおいしい!これは女性だったら絶対に好きな味。優しい風味だから、夜遅くに帰った時とか深夜小腹が空いた時なんかに食べたいな。カロリーも低いから安心して食べられそう」と話すのは、ブライダル関係のお仕事をしている小林さん。普段から野菜をたくさん食べること、体を動かすことを意識しているそう。
そして岡庭さん。「このリゾット、思っていたよりしっかり食べ応えがありますね。食事を選ぶ時は“腹持ち感”を結構重視するんですけど、クリーミーだからちょうどよくお腹にたまる感じ。小エビが入っているのも嬉しいですね!エビが好きだから、個人的にはもう少しエビが目立っていたら尚更いいな〜」
「“野菜を食べている感じ”がする」 冬野菜の参鶏湯
普段は建材メーカーでOLとして働いている山田さん。「冬野菜の参鶏湯は、生姜が入っているせいか体の内側からポカポカ温まる感じがいい。寒い日や体が冷えた時こそ飲みたいですね」とのこと。
ちなみにリゾットのほうは…「フリーズドライのリゾットは初めて食べました!結構お腹にたまるし、カロリーが低いというのも嬉しい。夜10時以降の小腹が空いた時とかに食べたいですね」
登山愛好家で普段からアマノフーズ商品を愛用しているという、出版社勤務の大久保さん(写真左)。
「一般的な参鶏湯のイメージって、具材は鶏肉オンリーってイメージが強いじゃないですか。だから最初はスープだと思って食べたけど、ちゃんと具材の食感があって“野菜を食べている感”がありますね。あと、参鶏湯を自分で作るとなると大変だけど、お湯を注ぐだけでいつでもどこでも手軽に味わえるのっていい!これからの時期、冬の山で冷えた体を生姜でポカポカにしてくれそう」
(※一般的な参鶏湯のイメージ)
お隣のWEBメディア「箱庭」のキュレーター・森さん(写真右)は、「香りが好き。生姜と鶏スープの香りが食欲をそそりますね。仕事の合間のランチで、おにぎりにプラス一品欲しい時によさそう」と、冬野菜の参鶏湯を絶賛!
リゾットに関しては「リゾットに里芋をチョイスしているのがいい。個人的に芋類は好きだし、このとろとろ感が寒い時期にぴったりだと思います」だそう。
「リゾットはお湯を入れてすぐは少し芯が気になったけど、ちょっとだけ待つと柔らかく馴染んでよりおいしくなりました。あとみんなも言っていたけど、チーズと里芋が入っているからか食べた後に満足感があるんですよね。参鶏湯も具材が大きいのがいい。日中働いているからやっぱりお腹が空くじゃないですか。だからヘルシーさも大事だけど、それと同じくらい食べ応えは重要」と話すのは、IT系会社でプランナーとして働く安部さん。色んな意見があってすごく参考になります!
ヘルシーなだけじゃ物足りない。
働く女子に必要なのは「満足感」
実は今回、参加者の多くが「ごはんを選ぶ時に重視していること」で挙げたのが“食べ応え”や“腹持ち感”。世間一般的には「女性=小食&ヘルシー志向」みたいなイメージがありますが、女性が昼も夜もバリバリと働いている今、ヘルシーさ以上に満腹感が求められているのかも。それに、ヨガやジムでの運動など皆さんすごくアクティブなんですよね。だから食事を無理に抑えるというのではなく、「おいしく食べて、その分動いて消費する」という声も多かったです。
さて、今回はここまで!
次回は、彼女たちの「体の悩み」について、より詳しく聞いていきたいと思います!そして、話題のケータリングユニットUchilaによる「里芋と小エビのリゾット」「冬野菜の参鶏湯」に合うお料理も披露しちゃいます♪どうぞお楽しみに。それではまた、アマノ食堂でお会いしましょう。