レシピコラム 2023.05.24
フライパンひとつでボリューム主菜「豚バラ肉とキャベツの旨だれ蒸し」【お悩み解決めしvol.7】
日々自分のため、家族のために行う自炊。毎日献立作りに頭を抱えている…。きっとみなさんもそれぞれ自炊に関する悩みをお持ちなのではないでしょうか?
そんなお悩みに料理家の橋本彩さんが向き合い、レシピという形で解決方法をご提案するコラム「お悩み解決めし」。
第7回は、アマノフーズの公式インスタグラムに寄せていただいたお悩みの中から「超絶忙しい日でも作れる時短レシピが知りたい」というお悩みをご紹介!
橋本さんが教えてくれたのは、フライパンひとつで作るボリューム満点の「豚バラ肉とキャベツの旨だれ蒸し」のレシピ。橋本さんオリジナルの“旨だれ”で、ごはんが進む味付けに!あっという間に作れて、栄養もとれるお手軽レシピです!
フライパンひとつで楽チン調理!
今回はこんなお悩みを紹介します。
「仕事を終わらせて、子どもを保育園に迎えに行って…。そこからの夕飯作りは本当にヘトヘト(涙)。本当に疲れている時でも、簡単に作れて栄養のバランスがよいレシピはありませんか?」
橋本さん:
「まず、みなさんお仕事に育児にお疲れ様です!それでも『家で手作りのごはんを!』と思っているなんて本当に偉い!そんなみなさんにおすすめしたいのが、フライパンひとつで作れる大皿料理です。タンパク質が豊富な肉や魚と、ビタミン類のたっぷり入った野菜を一緒に蒸し焼きにするだけで立派なメインディッシュになります。味付けは市販の“焼肉のタレ”をアレンジした旨だれを使います。そこにごはんとみそ汁があれば、満足感も栄養も得られる食卓になりますよ♪」
今回の「お悩み解決めし」のポイントは次の2つ
・フライパンひとつで、時短&洗い物も少なく
・一皿でタンパク質もビタミンも
それでは、早速作っていきましょう!
焼肉のタレがベースの“旨だれ”でごはんが進む!「豚バラ肉とキャベツの旨だれ蒸し」
「豚バラ肉とキャベツの旨だれ蒸し」のレシピ
材料を切ったらフライパンに入れ、焼肉のタレをベースにした“旨だれ”をかけて、あとは中火で蒸し焼きにするだけ!あっという間に作れる、超時短レシピです。
- 材料(3人分)
-
・豚バラ肉…200g
・キャベツ…1/4玉 ※春キャベツなら1/4強
・にんじん…1/2本
・塩こしょう…各少々
<旨だれ>
・焼肉のタレ…大さじ2
・みそ…大さじ1
・ポン酢…大さじ1
・炒りごま…お好みで
10
作り方
<旨だれ>の材料を混ぜておく
POINT
焼肉のタレは単体だと味が決まりにくいのですが、みそのコクが入るとごはんが進む味付けになります。そこにポン酢が加わると、少しさっぱりして飽きずにもりもり食べられます。
キャベツを1cm程度の細切りにしてフライパンに敷き詰める。その上ににんじんをピーラーでリボン状にして重ねる。
POINT
にんじんは包丁で薄い短冊切りにしてもOK。
豚バラ肉を食べやすい大きさに切り(洗い物が少ないキッチンバサミで切るのがおすすめ)、[2]の上にかぶせるようにのせて塩こしょうをふる。さらにその上から[1]の旨だれを全体に回しかける。
フライパンにふたをして、中火で5分ほど蒸し焼きにする。材料に火が通ったら、火を強めて水分を飛ばすように全体を混ぜ合わせて完成!
お皿に盛ったら、炒りごまをかけていただきましょう!
焼肉のタレを使った“旨だれ”味の「豚バラ肉とキャベツの旨だれ蒸し」は、コクがありつつもポン酢のおかげで後味はさっぱり!
ごはんにぴったりの主菜です。野菜たっぷりの「金のだし 五種の野菜」を添えれば、子どもも大人も大満足の夕飯になりますよ。
橋本さん:「今回は”旨だれ”で味付けしましたが、野菜と塩こしょうをふった豚バラ肉を酒蒸しして”蒸ししゃぶ”としてポン酢で食べることも多いです。また、蒸すこでと野菜が甘くやわらかくなるので、野菜炒めよりも食べやすくなり、子どももたっぷり食べてくれます。
我が家の夕飯は、大皿料理一品にごはんとみそ汁(またはスープ)。というパターンも多いです。みそ汁はフリーズドライを活用すれば、さらに時短になりますね。毎日『主菜と副菜と汁物すべて作らなきゃ』とがんばりすぎず、気楽に考えてみてはいかがでしょうか。」
橋本さん、ありがとうございました!次回の「お悩み解決めし」もお楽しみに。
写真/大童鉄平
今回紹介したフリーズドライ商品
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※ランキングは2022年12月~2023年11月の弊社流通出荷実績です。