レシピ 2015.12.09
ワインを入れて大人アレンジ!洋風ぶり大根の作り方
旬の魚・ぶり(鰤)を使った定番料理といえば「ぶり大根」。決して派手ではないけれど、幅広い世代から支持されている人気料理のひとつです。さて、本日ご紹介するのはちょっと変わった「大人のぶり大根」。ぶり大根というと和食のイメージがありますが、今回はワインで煮込んだ“洋風”の味付けにチャレンジ。かすかに香る赤ワインの香りが、ぜいたくなひとときを演出してくれます。
主菜に添えるのは、ゴロッと具材が入ったアマノフーズの「野菜たっぷり具だくさん汁 鮭のちゃんちゃん汁」。白米と漬け物を一緒に合わせれば、素朴だけどぜいたくなおもてなし膳が完成。慣れ親しんだ煮物をこなれた味にする、そんな上級テクニックをお試しあれ。
|レシピ手帖|
新しいのにどこか懐かしい「洋風ぶり大根」の作り方
この「洋風ぶり大根」は、バターのコクと、ワインやバルサミコ酢の酸味がベストマッチ。単品でワインと合わせてもいいですが、ぜひ白いご飯と一緒に食べていただきたいひと皿です。赤ワインで煮込むという新しいレシピなのに、どこか懐かしいほっとする味。大根を薄く切ることで煮込み時間を短縮するのが調理のポイント!
[所有時間]
20分
[材料]2人分
ぶり(鰤)…2切れ
大根…200g
しょうが…1片
バター…20g
塩…ふたつまみ
こしょう…適量
みりん…大さじ2
醤油(仕上げ用)…適宜
小麦粉…適量
<煮汁>
赤ワイン…100ml
水…100ml
醤油…大さじ3
バルサミコ酢…大さじ2
砂糖…大さじ2
[作り方]
1.ぶりはキッチンペーパーで水気をふきとり、塩&こしょうをふって10分ほど置く。食べやすい大きさにカットし、小麦粉をうすくまぶす。大根は皮を厚めにむき、縦半分にカットした後に5mm幅に切り分け半月型に、しょうがは粗みじん切りにカット。具材をカットし終えたら、煮汁の材料を混ぜ合わせる。
2.鍋にバターをひき、しょうがとぶりを入れて弱火で加熱。両面に軽く焼き目がついたら、大根を入れ両面を焼く。この時、ブリに火が入りすぎないよう大根を鍋底に広げ、その上にブリをのせるのがポイント!
3.大根が半透明になってきたら煮汁を入れ、中火で7〜8分ほど加熱。煮汁はお玉でブリの身にかけつつ沸き立たせ、汁気を飛ばしていく。半分ほどなったら弱火にしてみりんをまわしかけ、ひと煮立ちすればできあがり。味が足りなければ醤油を少し加えて調節を。
ワインの香りが上品に香る洋風ぶり大根でちょっと大人気分。煮込み時間も少なく手軽にできるので忙しい日の晩ごはんにも!ぜひ試してみてくださいね。
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教えてくれた人
料理研究家
つむぎやさん
金子健一とマツーラユタカからなる2人組フードユニット。「食を通して、人と人とを、満ち足りたココロをつむいでいく」をモットーに、和食ベースのオリジナル料理を、雑誌、イベント、ケータリングなどで提案している。「あっぱれ!おにぎり」(金園社)などの著書多数。最新刊「和食つまみ100」(主婦と生活社)も好評発売中。
HP金子健一とマツーラユタカからなる2人組フードユニット。「食を通して、人と人とを、満ち足りたココロをつむいでいく」をモットーに、和食ベースのオリジナル料理を、雑誌、イベント、ケータリングなどで提案している。「あっぱれ!おにぎり」(金園社)などの著書多数。最新刊「和食つまみ100」(主婦と生活社)も好評発売中。
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