商品 2024.03.08
【数量限定】アマノフーズ「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」が新発売!
アマノフーズのフリーズドライ商品は、おみそ汁だけでなく、雑炊やにゅうめん、カレーなどのお食事シリーズも充実しています。
なかでも、数量限定で登場する「フリーズドライの匠」シリーズは、「お湯を注ぐだけで、まるで作りたての本格的なおいしさが味わえる!」と人気の商品です。
過去には、「チキンカツカレー」や「海老天ぷら入り鍋焼きうどん」、「海老天とじ丼の素」、「かつ丼の素」など、さまざまな商品を発売してきました。
そして、2024年3月18日(月)に新たな驚きの商品が新発売!
一体、どんな商品が生まれたのか? そして今回は、普段はなかなか見ることができない製造現場の様子や開発担当のインタビューもご紹介します。
新商品は、濃厚デミグラスソースが決め手! 「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」
今回発売されるのは、子どもから大人まで世代を超えて愛される洋食屋の人気メニュー「煮込み風ハンバーグ」。
これまで揚げ物など数々のジャンルの食品をフリーズドライ製法で商品化してきましたが、ハンバーグは初登場。それでは早速、袋を開けてみましょう!
開けてびっくり! 四角い調味ブロックの上に、さらにハンバーグの形をしたブロックが乗っています。いつものプロックタイプのフリーズドライとは違う、一風変わった見た目です。
アマノフーズの定番商品「いつものおみそ汁 なす」と形を比較しても一目瞭然。この特殊な形をしたブロックからどのように、ハンバーグに変化していくのでしょうか?
実際にお湯をかけて作ってみました!
作り方を動画でチェック!
※動画はイメージです。
お湯を注いで約2分で、濃厚なデミグラスソースがたっぷりかかった煮込み風ハンバーグの完成!
食感は、ふっくらやわらか仕立て。牛肉や香味野菜の旨みが詰まったデミグラスソースは本格的な味わいです。
お湯を注いで手軽に作れるハンバーグに、ご飯やおみそ汁、サラダを添えれば、あっという間に洋食屋さんのようなハンバーグ定食に!
目玉焼きと一緒にご飯にのせてロコモコ丼風にしてもいいですね♪ ちょっと贅沢したい日のメニューにぴったりです。
【商品情報】
「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」
販売価格:1,980円(税込)/箱 ※1箱2食入り
発売日:3月18日(月)
※限定9,000セット
※公式オンラインショップ限定販売
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新商品開発の裏側に密着! 「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」の製造現場へ
今までの「フリーズドライの匠」シリーズは揚げ物が中心でしたが、今回は新ジャンルの「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」。
一体どのような工程で作られているのでしょうか?
今回は特別に、「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」の製造現場にお邪魔させてもらいました!
【案内してくれた人】
アサヒグループ食品
岡山工場 向原
1 デミグラスソースを作る
まずは、今回の商品の決め手となるデミグラスソースを作ります。この工程では、製造担当者が材料を丁寧にしっかりと混ぜ合わせていきます。
本格的な味わいを目指して、ハンバーグの有名店に足を運んで、試作を重ねたデミグラスソース。隠し味に味噌を加えることで、コクや苦味、複雑味を足しています。
そこに、オニオンソテーやパセリなどの具材を加えたら、デミグラスソースの完成です。
2 ハンバーグにデミグラスソースをかけて、フリーズドライ!
次に、冷凍したハンバーグに、先ほど作ったデミグラスソースを注入し、再び冷凍庫へ!
マイナス30度の冷凍庫で8時間以上凍らせることで、中心までしっかり水分を凍らせていきます。
冷凍後、真空凍結乾燥機に入れて、約40時間乾燥。ハンバーグやソースの中にある凍った水分が気体に変化すると、水分が抜けたスポンジのような状態になり、ブロックタイプのフリーズドライが完成します!
3 品質検査を経て包装され、私たちの元へ
乾燥が終わった状態がこちら。
これで「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」の完成です!
最後に、品質検査や色や味の官能検査を行います。社員の目と鼻、舌でもしっかり確認。
品質管理をクリアしたら、パッケージ包装されて出荷。私たちの食卓に届けられます。
試作回数は約100回! 発売までの苦労を担当者にインタビュー
新しい製法に挑戦し、本格的な「煮込み風ハンバーグ」の商品化に成功するまでに、どのような道のりがあったのでしょうか?
「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」発売までの苦労や想いについて、開発担当にインタビューしました。
【プロフィール】
●アサヒグループ食品 マーケティング二部 アマノブランド企画室
三村 真奈美
1988年入社。商品開発配属になり、レトルトベビーフードの立ち上げを担当した他、品質管理部を経験。その後、フリーズドライ食品の開発に携わり、産休・育休を経て再び品質管理部に。2013年より現職。過去に開発を担当した商品はおみそ汁や雑炊など多数。今回は、開発初期の技術担当として関わっている。
●アサヒグループ食品 商品開発一部
檀上 悟史(だんじょう さとし)
2015年入社。商品開発配属になり、業務用の粉末調味料や粉末飲料、フリーズドライ具材の開発を担当。2018年より現職。今回は三村から開発を引き継ぎ、フリーズドライ用のハンバーグ開発やソースの味付けなど、商品開発全般を担当。
―今まで「海老天とじ丼の素」や「かつ丼の素」など、さまざまな商品を発売していますが、今回はどうして「煮込み風ハンバーグ」を作ろうと思ったのですか?
三村
今まで「フリーズドライの匠」シリーズとして発売した「かつ丼の素」などの揚げ物商品とはまったく違った驚き商品を作りたいという思いもあり、開発がスタートしました。
最初は、和風ハンバーグやトマト煮込みハンバーグにする案もありましたが、社内で話し合った結果、どうしても王道の味を商品化したい。ということでデミグラスソースベースの煮込み風ハンバーグになったんです。
―これまでにないジャンルの商品を開発するうえで、苦労されたことはありますか?
三村
まず、ハンバーグになかなかお湯が浸透せず苦労しました。何度か試作を繰り返し、過去の知見も活かして、ハンバーグがお湯でしっかり復元され、かつ柔らかい食感になるようにしました。
檀上
甘みがあって、粘度のあるデミグラスソースも、お湯で復元しにくいものなので、苦労しましたね。
そこで今回は、「ハーフ・ブロック製法」という新しい技術で開発したんです。
調味ブロック(デミグラスソース部分のフリーズドライブロック)から、ハンバーグが顔を出しているという特殊な形にしました。
ハンバーグを露出させることで、直接ハンバーグにお湯がかかり、お湯の浸透が良くなるため、食材がしっかり復元するという仕組みです。
―商品化までにどのくらいの時間がかかりましたか?
檀上
約1年かけて完成させました。商品化に至るまで、トータル100回ほど試作しましたね…! 毎週のようにハンバーグを食べ続けて、何度も心が折れかけました(笑)。
―非常に苦労された商品なのですね…! 理想の味を見つけるためにこだわったポイントはありますか?
檀上
今回は、ふっくらやわらかな食感を実現するため、フリーズドライ専用のハンバーグを開発し、使用する牛肉にもとことんこだわりました。
また、メインのハンバーグをしっかり目立たせるために、ハンバーグ以外の具材はシンプルにしています。最初はブロッコリーを入れる案などもありましたが、玉ねぎとパセリのみで仕上げました。
デミグラスソースも、王道で、本格的な味わいを目指しました。市販の缶のソースや、洋食店のハンバーグを食べて、方向性をすり合わせた上で試作を重ねながら、私たちが「おいしい!」と思うオリジナルの処方を編み出しました。
―開発者のみなさんの苦労と愛情が詰まった商品なのですね。どんな方に食べてほしいですか?
三村
ハンバーグ好きな方にぜひ一度食べてみてほしいです!
お湯を注いで手軽に作れる、ふっくらやわらか食感のハンバーグを味わってみてください。
檀上
濃厚で本格的な味わいですが、お子さんでも食べやすい甘めの味付けになっているので、ご家族みなさんで楽しんでほしいです。お湯を注いで手軽に煮込み風ハンバーグができるという驚きも共有できて、きっと盛り上がるはずです!
また、常温保存可能で軽いフリーズドライは、備蓄品としても便利。「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」で心が満たされるといいなと思っています。
数量限定!「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」は3月18日(月)発売!
製法だけでなく、味にもこだわって実現させた「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」。普段のごはんのメインおかずにも、ちょっと贅沢をしたい日のごちそうにもぴったりな一品です。
ぜひ驚きと感動を体感してみてください!
【商品情報】
「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」
販売価格:1,980円(税込)/箱 ※1箱2食入り
発売日:3月18日(月)
※限定9,000セット
※公式オンラインショップ限定販売
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