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防災を見直そう!被災地を支援する国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」にフリーズドライ食品を寄付しました

9月1日は「防災の日」。

いつやってくるかわからない災害を前に、防災アイテムを見直したいという方も多いのではないでしょうか?

 

アマノフーズのフリーズドライ食品は、常温で長期保存でき、お湯を注ぐだけで手軽に「つくりたて」の美味しさが味わえることから、災害時にも役立つ商品です。

 

今回、さまざまな食事の場面で活用できるフリーズドライ食品で多くの方の役に立てればと思い、被災地支援をはじめ、生活困窮支援やこころの支援なども行う国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」にアマノフーズのフリーズドライ食品を寄付しました。フリーズドライ食品の可能性について改めて触れながら、支援先での様子もお届けします。

 

 

防災におけるフリーズドライ食品の可能性とは?

フリーズドライブロックにお湯を注ぐ様子

 

災害時に不安なのが、「食事」ですよね。ライフラインが停止することで調理ができなくなったり、食べ物が制限されたりすることで栄養バランスが崩れてしまうことも。被災時の食事面でのストレスは非常に大きな問題です。

今回は、災害時の食事の可能性を広げるアマノフーズのフリーズドライ食品の特長をご紹介します。

 

◼︎保存が簡単

フリーズドライ食品は常温で管理できて、長期の保存が可能。また、軽くて小さいのでキッチンでの置き場所に困ることなく、持ち運びも簡単です。

 

◼︎誰でも簡単に作れる

電気やガスのライフラインが止まり、調理設備も不十分な中で、お湯だけで作れる食べ物は重宝します。カセットコンロなどで水を温め、あとはフリーズドライブロックに注いで完成。子どもから大人まで誰でも作ることができます。

 

◼︎選択肢が広がる

アマノフーズのフリーズドライ食品は、おみそ汁だけでなくお惣菜やカレー、雑炊やにゅうめんなど種類豊富で災害時でも食事の選択肢が広がります。できたての美味しさが味わえて、緊張が続く災害時にホッとする瞬間を与えてくれます。

 

◼︎栄養価が損なわれにくい「フリーズドライ製法」

フリーズドライとは、凍らせたまま(フリーズ)乾燥(ドライ)させる技術のこと。調理したての食品を凍らせてから真空状態で加熱せずに乾燥させるので、食材の栄養価が損なわれにくいんです。

すぐにエネルギーとなるような炭水化物の非常食も多く、栄養バランスが崩れやすい災害時には、野菜も摂取できるフリーズドライ食品があると安心です。

 

 

被災地を支援する国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」にフリーズドライ食品を寄付しました!

2024年の1月に発生した能登半島地震や7月の東北地方の大雨など、生活に支障をきたす予期せぬ災害が続いています。

 

今回は、フリーズドライ食品で多くの人の役に立ちたいという思いから、災害支援を行う国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」の活動に協力させていただきました。

 

 

国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」とは?

 

「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」の活動支援地域を表す写真

出典:国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」ホームページ

 

「オペレーション・ブレッシング」は、1978年に設立されたアメリカバージニア州に拠点を置く国際NGO団体です。災害や貧困などで苦しんでいる人たちを救おうと世界90以上の国や地域で人道支援を行っています。

 

日本では東日本大震災直後より活動を開始。緊急時の救援や物資提供を行う災害支援や、カウンセリングやワークショップを通したこころの支援、炊き出しやフードバンクによる生活困窮支援や被災地でのコミュニティ支援など、その活動は多岐に渡ります。

 

今回はそのなかの「災害支援」にご協力させていただき、1月に発生した能登半島地震で被災した能登地域へアマノフーズのフリーズドライ食品を寄付させていただきました。

 

 

おみそ汁やお惣菜、雑炊などのフリーズドライ食品264食分を能登地方に寄付しました

 

オペレーション・ブレッシング・ジャパンのスタッフと被災者の男性がフリーズドライ食品を持っている様子

写真提供:国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」

 

今回寄付したのはおみそ汁やお惣菜、雑炊など全部で5種類。合計264食分が届けられました。

 

地震発生から半年が経った今でも、被害の大きい能登地方では子どもから高齢者まで多くの方が仮設住宅で生活しています。

 

オペレーション・ブレッシング・ジャパンへ送られた支援物資と、仮設住宅でフリーズドライ食品を配布している様子

写真提供:国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」

 

今回は、おみそ汁に加えて、ごはんの上にかければ親子丼が完成する「とろっと卵の親子煮」や高齢者の方でも食べやすい「ほぐし身入り かに雑炊」など、主食としても食べられる商品もお送りしました。

 

特に高齢者の方が多い能登地域では、お湯を注ぐだけで簡単に作れて、栄養もとれる食品が求められているとのことでした。実際に、仮設住宅にお住まいの方から「避難所にいたときはもちろん、今もすぐに食べられて助かっている」というお声もあったようです。

 

 

「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」 よりメッセージ

最後に、「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」のパートナーケア・コーディネーター松村さんより支援を続けていくなかで大切にしていることや、支援を何から始めたらいいかわからないという方のためにメッセージをいただきました。

 

―支援活動を行う上で大切にしていることはありますか?

松村さん

災害支援で必ず心掛けていることは、支援の押し付けではなく、相手が何を必要としているのかを常に考え行動することです。

そうした活動の経験により、災害が起きた時に必要なのは物資支援だけではなく、こころのケア、子どもたちや高齢者、弱い立場にある方々の長期的サポートが必要であることを実感しました。

 

また、災害によって仕事を失い困窮に陥る方、こころの病により働けなくなった方など、困難な状況に置かれている方々の苦難の連鎖を断ち切りたいという想いで幅広く活動をしています。

 

―長年、多くの場所で支援活動を行なわれていますが、苦労されたことはありますか?

 

松村さん

被害の大きい地域や遠方への支援物資の調達に苦労することがありました。そうした経験から、保存の効く物資を常に備蓄しておき、日本各地の協力団体と日ごろから連携することで、支援体制を整えています。

 

また、明らかに支援が必要な状況にあっても「他にも大変な人がいるから」「迷惑をかけたくない」などの思いから、支援を遠慮する被災者の方も少なくありません。そのなかでも、ニーズを把握しながら、地域の方々とのつながり、信頼関係を築くまで根気強く関わっていくことが大切だと考えています。

 

―今回寄付させていただいたフリーズドライ食品は、災害地をはじめ、食品を必要とする場面でどのように役立っていますか?

 

松村さん

能登地域の仮設住宅を訪問した際に、入居されている方に「今何が必要ですか?」「どのようなものがあると便利ですか?」とお聞きしたところ、「保存ができて、簡単に食べられる食品があると嬉しい」という声が上がりました。

 

定期的に支援を行っている児童養護施設では、夏休みなどの長期休暇に子どもたちが自分で食事を作る機会も多く、やはり簡単に栄養をとることができる食品は重宝されています。

 

また、私たちがお会いする生活困窮者の方のなかには、家に電子レンジなどもなく料理もほとんどしないという方が多くいらっしゃいます。そういう方々も、「お湯を注ぐだけですぐに食べられる食品はとてもうれしい」とおっしゃいます。

 

―支援をしたいけど何をしたらいいかわからないという方も多いと思いますが、そのような方に向けてアドバイスなどがあれば教えてください。

 

松村さん

支援の形はさまざまです。実際に現場に行けなくても寄付という形での支援、フードバンクへの食品寄付、Amazonのアカウントをお持ちの場合、「みんなで応援プログラム」から物資をご購入いただく支援もあります。

 

また、話を聴くという「傾聴」も支援の1つです。私たちが毎月行っている炊き出し支援でも、ボランティアの方々が炊き出しのお弁当を待つ方のお話を聴いている姿が見られます。話すことでこころが軽くなったり、考えが整理できたり、前を向くきっかけになったりすることも少なくありません。

 

―これまでのさまざまな経験を経て、今後どのように活動を広げていきたいですか?

 

松村さん

私たちは、いくつもの被災地を訪れてきた経験から、本当の支援には地域で生活する人々の平時からのつながる力が不可欠であることを学びました。現在は、支援の輪が広がるよう、支援をしたい方に向けたセミナーの開催などにも力を入れています。

 

物的な備えだけでなく、一人ひとりが日ごろから周囲の状況に関心を持つことが大切です。「支援」となると気負ってしまうこともあるかと思います。そんな中でも、少し身の周りに目をむけ、いざという時に手助けできるような意識づくりが大切だと感じています。

 

***

 

フリーズドライ食品は、食べ物に困った時、その不自由さを少しでも和らげてくれる存在です。

予期せぬ事態に備えた備蓄食としてだけでなく、忙しい毎日や食卓の一品に便利なアマノフーズのフリーズドライ食品。これを機に、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

食べながら備える。ローリングストック法もおすすめ

アマノフーズのローリングストックBOXの中身

「ローリングストック」とは、食べながら備えるという災害時を見据えた食料備蓄の考え方です。

 

まずは、普段から少し多めに食品を購入しストック。日常生活のなかで、賞味期限の古い順から消費していき、食べた分は新たに買い足します。

 

このサイクルが出来上がることで、備蓄食品の賞味期限切れを防ぐとともに、普段から食べ慣れた食品を災害時にも食べることができるので、食事面でのストレスを軽減できます。

 

【関連記事】

災害で直面する「食」の困りごととは? 防災士に聞く、ローリングストックの重要性

 

そこでおすすめは、アマノフーズの「食べながら備える ローリングストックBOX®︎」。

定番のおみそ汁だけでなくスープや雑炊、カレー、リゾットまで種類豊富な商品の数々。味に飽きずに食べられるのも、災害時に助かるポイントです。

 

 

◼︎商品情報

ローリングストックボックスの中身

商品名:「食べながら備える ローリングストックBOX®︎」

価格:5,492円(税込)

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