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「鶏肉と根菜の“揚げない”甘辛揚げ」のレシピ|少量の油でOK! 大人も子どもも大満足の大皿料理【お悩み解決めしvol.16】

教えてくれた人

橋本 彩

料理家/主婦

橋本 彩さん

料理系メディアの運営会社でレシピ開発や料理撮影に携わった後、料理家として独立。結婚を機に、夫が喜ぶ家庭料理を研究するように。料理初心者でも誰かに作ってあげたくなる、簡単ボリューミーな家庭料理を得意とする。Instagramでは家族のふだんの食事を発信。1つの投稿の中に料理の工程をのせて紹介する「スワイプレシピ」も人気。

Instagram / 週末ふうふじかん

料理系メディアの運営会社でレシピ開発や料理撮影に携わった後、料理家として独立。結婚を機に、夫が喜ぶ家庭料理を研究するように。料理初心者でも誰かに作ってあげたくなる、簡単ボリューミーな家庭料理を得意とする。Instagramでは家族のふだんの食事を発信。1つの投稿の中に料理の工程をのせて紹介する「スワイプレシピ」も人気。

Instagram / 週末ふうふじかん

日々、自分や家族のために行う自炊。毎日の献立作りに頭を抱えている…。きっと皆さんもそれぞれ自炊に関する悩みをお持ちなのではないでしょうか?

 

そんなお悩みに料理家の橋本彩さんが向き合い、レシピという形で解決方法をご提案するコラム「お悩み解決めし」。

 

第16回は、アマノフーズの公式インスタグラムに寄せていただいたコメントの中から「大皿一品料理で、大人も子どもも満足できるレシピが知りたい」というお悩みに答えていただきました!

 

橋本さんが教えてくれたのは、「鶏肉と根菜の“揚げない”甘辛揚げ」。秋の野菜を使った食べごたえ抜群の大皿料理です。

「鶏肉と根菜の“揚げない”甘辛揚げの完成写真

 

大人と子ども、両方の好みにマッチする味付けや調理法は?

 

今回のお悩みはこちら。

 

「大皿一品料理で、大人も子どもも満足できるレシピが知りたいです」

 

お子さんがいる家庭では、「子ども好みの味付け」に偏ってしまうという方も多いはず。家族みんなが同じ料理を楽しむためのポイントを教えてください。

 


橋本さん

「子どもが食べてくれるなら」と、大人より子どもを優先した味付けにしてしまう気持ち、わかります! でも、できるなら大人好みの味付けも諦めたくないですよね。

 

おすすめは、大人も子どもも大好きな「甘辛」の味付けにすることです。

 

また、具材に片栗粉と少量の油をなじませてから蒸すことで、揚げていないのに揚げ物のような見た目と食感に。タレがよく絡んで照りも出るので、食欲をそそる仕上がりになりますよ」

 

大人も子どもも満足できる大皿料理のポイント

・ご飯がおいしく食べられる「甘辛味」がおすすめ

・具材を油でコーティングし、片栗粉をまぶして蒸す

・ボリュームが出る根菜類を使う

 

【関連記事】大人も子どもも楽しめる味付けにするポイントはこちらにも!

大人も子どももおいしく食べられる「四川風よだれバンバンジー」【お悩み解決めしvol.1】

 

「今回ご紹介するレシピは、旬の根菜と鶏肉に甘辛ダレをジュワッと絡めて仕上げます。

 

子どもも喜びますし、大人のお酒のアテにもピッタリ! 大人用に七味マヨネーズを添えて、味変を楽しむのもおすすめです。

 

小さいお子さんには、取り分けたあとで具材をカットしてあげると、食べやすくなって良いと思います」

 

それでは、さっそく「鶏肉と根菜の“揚げない”甘辛揚げ」を作っていきましょう!

 

ご飯にもお酒にも合う! 「鶏肉と根菜の“揚げない”甘辛揚げ」の作り方

「鶏肉と根菜の“揚げない”甘辛揚げ」のレシピ

秋の根菜をメインで使った大皿料理。フライパン1つで少量の油でできるので、洗い物が少なくて済むのも嬉しいポイントです。

20分

材料(4人分)

 

・鶏もも肉…250g

・さつまいも…200g

・れんこん…150g

・片栗粉(根菜用)…小さじ2

・片栗粉(肉用)…大さじ2〜3

 

<調味料A>

・しょうゆ、酒…各小さじ2

 

<調味料B>

・しょうゆ、みりん、酒…各大さじ1

・砂糖…大さじ2

作り方

1

さつまいもは小さめの乱切り、れんこんは1.5cm厚のいちょう切りにしてビニール袋に入れ、片栗粉を加えて振り混ぜる。

POINT

ビニール袋に入れて振り混ぜることで、少量の片栗粉でも食材全体にまぶすことができます。

2

鶏もも肉は余分な筋や脂を取り除き、ひと口大に切って<調味料A>をなじませて10分ほど置く。なじんだら片栗粉をまぶす。

3

フライパンに米油大さじ2(分量外)を引いて[1]を入れ、火をつける前に食材の表面に油をなじませて並べる。

※米油はサラダ油などのクセのない油でも代用可能です。

4

さつまいもとれんこんの隙間に[2]を皮目を下にして入れて、蓋をして強めの中火で4分ほど蒸す。

5

蓋を開けて上下を返し、もう一度蓋をする。火を弱めて、さらに1分半ほど加熱する。

POINT

フライパンの上で蓋を開けると、蓋についた水分が落ちて油が飛び散るので、フライパンの上から外して開けるようにしましょう。

6

焦げ目が付いたら弱火にして、キッチンペーパーで余分な油を拭きとる。さつまいもが柔らかくなったら火を消して、<調味料B>を加える。再び中火で加熱し、照りが出るまで炒める。

POINT

調味料を入れる前に火を消すことで、焦げつきを防ぎます。

7

皿に盛り付け、お好みで黒ごま(分量外)をふる。

 

 

照りのある艶やかな見た目と、甘じょっぱい香りが食欲をそそる大皿料理の完成! 柔らかくジューシーな鶏もも肉と、根菜の食感が楽しい一品です。

 

今回は、お湯を注ぐだけでつくりたての美味しさを味わえる「いつものおみそ汁 ほうれん草」をプラスしました。たんぱく質と食物繊維が摂れて、食べごたえのある献立に。 大人も子どもも大満足間違いなしです。

 

橋本さん

「油を絡めて蒸す調理法は、フライパン1つで作れてボリューム感が出しやすいのが特長。

 

今回紹介した食材以外にも、ごぼうやじゃがいも、なすなどを使っても良いと思います。葉物以外であればアレンジできるので、好みの食材を使って試してみてくださいね」

 

次回の「お悩み解決めし」もお楽しみに!

 

写真/秋山枝穂

 

過去のレシピはこちら▼

 

 

今回紹介したフリーズドライ商品

※写真はイメージです。

いつものおみそ汁 ほうれん草

いつものおみそ汁 ほうれん草

希望小売価格:
118円(税込)

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まろやかな合わせみそと、香るかつおだし。 ふわりと広がるあざやかなほうれん草が楽しめる、まろやかな味わいです。

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