読み物 2016.05.24
ふたたび「飯ごう」で米を炊く。ボルシチ+カレーのあいがけが最高だった
どんなにいい炊飯器よりも、オシャレな「飯ごう」で炊いたご飯のほうが格段においしい。
なにより上質な時間が過ごせる。
昨年秋にもやってみましたが、最近ようやく温かくなってきたので、久しぶりに外でご飯を炊こうと考えた。
「飯ごう」とガスカートリッジを持って外へ
お米など一式をかばんに入れて、近所の公園に向かう。まずは取り出したのはこれ。コンパクトなガスカートリッジだ。
火が出るパーツをセット。ガスを少し出して、ライターの火を近づけるとぼぼっと点火。
お米は2合(飯ごうの中ぶたにぴったりの量)。あらかじめ研いで入れておきました。前回と同じく、THE NORTH FACEの飯ごうを使用します。
火にかけて、20分ほど待つ
ガスカートリッジに乗せるとこうなる。近所の公園とは思えないかっこよさ。こうして20分ほど待つだけでご飯が炊ける。その間はゆっくりと本でも読むのがいい。たまに細い枝で蓋の上を押さえつけ、ぐつぐつ具合を確かめる。
湯気がどんどん出てきて、蓋の端から水が出てくる。ごはんのいい香りも漂ってきた。完成はもうすぐだ。
炊きあがったら、火から外してしばらく蒸らす。10分くらい。
しかし、忘れ物に注意だ!
続いてフリーズドライ用のお湯を沸かす。
飯ごうの中をみると、いい感じにご飯が炊けていた。
本当に簡単。20分くらい火にかけておくだけ。
しかし、ここでトラブル発生。
「しゃもじ」を家に忘れました。
しゃもじがないと、ご飯を皿によそりにくい。箸でもなんとかなるけども、ここは勇気ある撤退を選びました。近所だし。
ボルシチとカレーのあいがけに挑戦!
さて、今回用意したのは大好きなボルシチとカレー。ボルシチは個人的な「これだけは食べておけ フリーズドライ 2015」にも選ばれた逸品です。そしてカレーは60秒で完成するのにめちゃおいしいやつ。
先ほど外で炊いたご飯をたっぷりと真ん中に配置して、カレーとボルシチを両方かけちゃいます。贅沢にどっちも同時に味わえるようにしました。子どもみたい。
こういうことです。飯ごうで炊いたご飯はふっくらしておいしい。ご飯さえ炊ければいいので、やっぱり帰ってきて正解だったかもしれません。
ボルシチは朝食で固めのパンなんかと一緒に食べるのも最高ですが、ご飯にもばっちり合いますよ。ハヤシライスにさらに酸味とヨーグルトの風味を加えた感じに近いかも。もちろんカレーは定番のおいしさ!
というわけで、ちょっと時間に余裕のある休日は飯ごうでご飯を炊いてみてはいかがでしょうか。
ここまで書いてて気がつきましたが、
飯ごうは家庭のガスコンロでも使えます。
むしろ、そのほうが火加減の調整はしやすい。
ただ、なんとなく雰囲気を味にプラスしたい人は外でやるとより楽しめると思います。これからアウトドアのシーズンですが、ちゃんとしたキャンプに行く人は、お気に入りのフリーズドライ食品をいくつか持っていくとヒーローになれますよ!
まだ夜は冷えるので お味噌汁 や にゅうめん・お吸いもの もおすすめです。
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