レシピ 2016.05.20
岡本ゆかこさんの愛用品|蚤の市で出会った、ル・クルーゼのヴィンテージ鍋
雑誌や広告などで活躍中の岡本ゆかこさん。料理家としてレシピ提案や監修を行うだけでなく、フードスタイリストとしても活動する彼女。視覚的な“おいしさ”を表現するのもお手のものです。
そんな彼女が愛してやまないのが、フランス生まれのキッチンウエアメーカー「ル・クルーゼ」。料理をする方ならご存知の人気ブランドですよね。ル・クルーゼが世界中で愛されているのは、かわいい見た目だけでなく耐久性や機能性の高さにあります。なかでも、ル・クルーゼの代名詞ともいえるこのホーロー鍋は「煮る・炊く・蒸す・焼く」など、さまざまな調理法が可能。一つあると色んなふうに使えてとても便利なんです。
レトロなヴィンテージのル・クルーゼ
岡本さんが愛用しているル・クルーゼの鍋は全部で3つ。オレンジ(写真奥)とブラウン(手前左)がヴィンテージもので、この2つは蚤の市で見つけたのだとか。
「国内外問わず、蚤の市は好きでよく行きますね。出会い頭のものを探したり、その場の自然な出会いを大切にしています。フードスタイリストという職業柄、色んな食のシーンを表現できるよう、器やクロスなどにバリエーションを出したいので。蚤の市だと1点ものがたくさん見つかるので、ただ見てまわるだけでも楽しいですよ」(岡本さん)
「ここ、見てください」と言って岡本さんが指したのは、オレンジの鍋のふた。ふたの裏には、ちょこんと小さく描かれたスプーンのマークが。これは珍しい!と思わずひと目惚れして購入したのだとか。
「ル・クルーゼのお鍋でこんなマークが付いているものを見たことがなくて。もしかしたら、誰かが遊び心でつけたのかもしれませんけどね(笑)。でも、こういった偶然の出会いがあるのもヴィンデージ品の魅力。“他にはない”というレア感によって愛着もより沸いてきます」(岡本さん)
小さめのブラウンは1〜2人分にちょうどいい
岡本さんが持っているル・クルーゼの3つの鍋は、少しずつサイズが異なります。1〜2人分を作るのにちょうどいい小さめのブラウンは1人暮らし用にもぴったり。オレンジと白は、4人ほどの食卓にも対応できる大きさです。岡本さんおすすめの使い方を聞いてみました。
「鍋に好きな野菜を食べやすいサイズに切って入れ、塩こしょうとオリーブオイル、白ワインなどでシンプルに味付けして蒸すだけ!野菜を切って鍋に入れるだけなので、料理が苦手な方にもおすすめです」(岡本さん)
「このレシピ、野菜を少量のワインで蒸し煮にすることでカサが減るので、たくさんの野菜だってペロッと食べられるんです。夜遅くに帰宅した日でも手軽に作れるしヘルシー。シンプルな味付けで体にも優しいので、心も体もリラックスできるはず」とのこと。
最近野菜が足りていないなぁ…と感じたら1人でたっぷり食べても、2人でシェアするのも◎。夜遅くの夕食なら、リゾットなど優しいご飯ものと一緒に食べるのもおすすめです。
そして料理ができあがった後、鍋ごと食卓にサーブしてもサマになるのもル・クルーゼの魅力。普通なら“ズボラ”認定されてしまいそうですが、そこはル・クルーゼの特権。毎日使えて便利なものこそ、とっておきのお気に入りを選びたいですね。
[愛用品の詳細]
ル・クルーゼの鍋(ヴィンテージ品)
購入価格:不明
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教えてくれた人
フードスタイリスト
岡本ゆかこさん
アフターヌーンティ・ティールーム勤務後、フードコーディネーターアシスタントを経て独立。スタイリング、メニュー考案など広告・書籍で活躍中。『おうちで作るアイスケーキ』『アップサイドダウンケーキ!』(ともに河出書房新社)などレシピ本も絶賛発売中。
HPアフターヌーンティ・ティールーム勤務後、フードコーディネーターアシスタントを経て独立。スタイリング、メニュー考案など広告・書籍で活躍中。『おうちで作るアイスケーキ』『アップサイドダウンケーキ!』(ともに河出書房新社)などレシピ本も絶賛発売中。
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