レシピ 2017.04.25
まぐろのお刺身が大変身!「自家製ツナ」の作り方
いろんな料理に取り入れやすいから、食卓に登場することが多い“ツナ”。もちろんそのまま素材としても使いやすいので、ツナ缶は常備しておくと何かと便利ですよね。そんな使えるツナですが、実は自宅で簡単に作れるということをご存知でしょうか?
自家製ツナは、手やフォークでザクザクほぐして作るから、用途に応じて好みのサイズにできるのが嬉しいポイント!“食べきれなかったお刺身のアレンジテク”として覚えておくのもいいですね。今回は、クリエイティブユニット「holiday」の堀出美沙さんに「自家製ツナ」の作り方をご紹介いただきました。
常備食材、手軽においしく!「自家製ツナ」の作り方
「自家製ツナ」のレシピ
- 材料
(つくりやすい分量)
・まぐろの刺身…200g(1柵)
・にんにく…1かけ
・ローリエ…2枚
・オリーブオイル…適量
・塩(下味用)…小さじ1
10分〜15分(煮込む&冷やす時間は4〜5時間)
作り方
まぐろの刺身の両面に塩をふり、1時間ほど冷蔵庫に置く。水洗いしてペーパータオルで水分を拭き、ざっくり半分にカット。
鍋にまぐろ、半分に切って潰したにんにく、ローリエを入れて、材料にかぶる程度のオリーブオイルを注ぐ。
最初は中火で温めて、オイルが静かにポコポコとしてきたら弱火にして40分〜1時間程度ゆっくりと煮る。
火を止め、鍋に入れたまま冷ませばできあがり!冷蔵庫などに入れずにゆっくり自然に冷ますのが、柔らかいツナに仕上げるコツです!食べるときは、器に移して好きなサイズにほぐしてめしあがれ。
使い勝手が良いうえ、作った後はオイルに漬けたまま、冷蔵庫で2週間程度保存可能! 常備食としてストックしておきたいですね。
この自家製のツナで作ってくれたサラダがこちら!
ハーブが香るやさしい味のツナがアクセントの、ボリュームたっぷりのグリーンサラダに、アマノフーズの「たまごスープ」を添えて。作り置きしておいた自家製ツナとお湯を注ぐだけのフリーズドライスープは、忙しい朝にもぴったりです。
ツナを煮たオイルは、そのまま炒め油として使えば、ほんのりツナの風味が香る極上の調味料に!何でもない野菜炒めも奥ゆきが増して、いつもと違った味わいを楽しめます。今回は香りづけにローリエを使いましたが、ローズマリーやペッパーと一緒に煮てももちろんOK。ベストなハーブの組み合わせ探してみても楽しいですね!
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教えてくれた人
アートディレクター、料理人
holidayさん
アートディレクターの堀出隼と料理人の堀出美沙が 2010 年に設立。アート&フードディレクション、ケータリングサービス、イベントの開催及び企画運営、パリのデザイン会社との業務提携など、「食とデザインとアート」を中心に活動中。
HPアートディレクターの堀出隼と料理人の堀出美沙が 2010 年に設立。アート&フードディレクション、ケータリングサービス、イベントの開催及び企画運営、パリのデザイン会社との業務提携など、「食とデザインとアート」を中心に活動中。
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