あおさ
季節の食材のHOWTO 2017.05.23
「乾燥あおさ」の使い切りレシピ！お弁当のおかずやおつまみに
今が旬の食材「あおさ」。おみそ汁に入れると、ふんわり磯の香りが漂ってとってもおいしいですよね。でも、おみそ汁以外に使いきれないという人も多いのでは？
そこで今回は、乾燥あおさを使って、いつもとちょっと違った味を楽しめるアレンジレシピをご紹介します。どれも、“定番”でみんなが大好きな3品！ スーパーで手に入るお手軽食材で簡単につくれるので、忙しい朝や深夜帰宅時にもおすすめです♪
② あおさのナムル
③ あおさのポテトサラダ
休息タイムのおやつに！ほっくほく「あおさ風味のポテトフライ」
あおさ風味のポテトフライ
- 材料（2人分）
じゃがいも（男爵）…300g
揚げ油…適量
あおさ…小さじ1
塩…小さじ2（塩加減はお好みで）
20分
作り方
じゃがいもを1cm幅くらいの輪切りにカットする（お好みの食感に合わせて厚さを変えてもOK）。
フライパンに油を注ぎ、“冷たい状態から”じゃがいもを入れ中火で揚げる。油が温まり泡が出てきたら弱火にして10分。
POINT
油を加熱する前にじゃがいもを入れると、ゆっくりと火が通り、外はサックリ、中はホクホクに揚げあがる！
じゃがいもを油から上げる。
POINT
15分ほど揚げじゃがいもの表面にシワができていたら揚げあがったサイン。
じゃがいもをボウルに移し、塩・あおさをまぶせば完成！ボウルを手で振ると、まんべんなくまぶせるのでおすすめです。
ビールのおつまみにぴったり 「あおさ香るゴーヤのナムル」
あおさ香るゴーヤのナムル
- 材料（2人分）
もやし…1/2袋
ゴーヤ…1/4本
にんじん…1/4本
生姜…1/3片
あおさ…小さじ1
ごま油…小さじ2
塩…適量
15分
作り方
ゴーヤは縦に切り綿をとって薄くスライス。にんじんは千切りにカットする。
生姜はすりおろしておく（すりおろし器がなければ千切りでもOK！）
にんじん・もやし・ゴーヤを1分間ほど、サッと茹でる。
POINT
にんじん→もやし→ゴーヤの順で20秒ずつほどずらして入れると、丁度いい茹で具合＆茹で時間になる。
ボウルに茹で上がった野菜と、あおさ・ごま油・生姜・塩を入れよ〜く混ぜ合わせれば、できあがり！
お弁当に旬の彩りをプラス！「あおさのポテトサラダ」
あおさのポテトサラダ
- 材料（3人分）
じゃがいも（男爵）…300g
きゅうり…1/4本
玉ねぎ…1/6個
＜A：調味料＞
あおさ…小さじ1
マヨネーズ…小さじ2
オリーブオイル…小さじ2
塩…小さじ1/4こしょう…適量
20分
作り方
じゃがいもを茹でて、皮をむく。熱いうちならするっと皮をむくことができます。キッチンペーパーで包むとやけど防止に。
皮をむいたじゃがいもを、スプーンでなめらかになるまでつぶす。
きゅうりと玉ねぎは薄切りにして、塩でもむ。
つぶしたじゃがいもが入ったボウルに、【3】の野菜（※絞って水を切ってください）と、［A］の調味料を入れる。
よ～く混ぜれば、できあがり！
朝から晩まで大活躍する「あおさ」。
ポテトサラダはお弁当に、ポテトフライはおやつに、ナムルは夕食のおかずにぴったりですよ。定番の料理をさらに美味しくするあおさのアレンジレシピ、ぜひお試しあれ！
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（文／近藤世菜）
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教えてくれた人
料理研究家
夏井景子さん
新潟県生まれ。板前の父と料理好きの母の影響で料理の道へ。お菓子の専門学校を卒業後、パン屋、カフェで働き、料理研究家として独立。季節を意識した献立作りやキムチ作りの教室を行っている。
HP新潟県生まれ。板前の父と料理好きの母の影響で料理の道へ。お菓子の専門学校を卒業後、パン屋、カフェで働き、料理研究家として独立。季節を意識した献立作りやキムチ作りの教室を行っている。
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