アマノフーズの「フリーズドライおみそ汁」は、1983年に初めて発売してから今年で40周年を迎えました。
その記念コンテンツとして4回にわたり、アマノフーズの歴史、
おみそ汁や驚き商品(「フリーズドライの匠」シリーズ)の開発秘話などを特集します。
最終回となる、第4回目のテーマは、「アマノフーズとの思い出」。
SNSでアマノフーズ商品にまつわるみなさまの思い出を募集しました。
お寄せいただいたエピソードの中から、編集部が選んだ3つのエピソードを4コマ漫画にして紹介します!
アマノフーズのフリーズドライおみそ汁が誕生して40年。
忙しい日の献立の一品に。海外旅行のおともに。災害時の備蓄品として。
みなさまのさまざまな暮らしに寄り添ってきた、アマノフーズのフリーズドライ食品。
40周年特別企画の最後となる今回は、みなさまの「#アマノフーズとの思い出」を募集。アマノフーズ公式XとInstagramアカウントで、思い出に残っているエピソードをお聞きしました。
いただいたエピソードは一つずつ大切に読ませていただき、どれも素敵な思い出ばかりでしたが、今回はその中でも特に気になった3つのエピソードをピックアップ。商品開発に携わる島村 雅人からもコメントをもらいました。
また、今回はご飯好きなイラストレーターさん3名がそれぞれのエピソードを4コマ漫画にしてくださいました! 思わずほっこりするイラストとともにお楽しみください。
なすをあまり好まない娘に、アマノフーズのなすのおみそ汁を試しに食べさせてみたところ、目をクリクリっとさせてこれは美味しいと言ってくれました。「ありがとう!なすが食べられました!」とつくった方に伝えたかったです。笑
今はお湯も1人で沸かせるようになって自分でつくっています。
編集部
好き嫌いの克服って、お子さん本人はもちろんのこと、それを見守るご両親にとってもうれしい記憶として心に残りますよね。アマノフーズのフリーズドライおみそ汁に使用しているなすは、揚げや焼きにするなど、調理工程でひと手間を加えていて、より美味しく食べていただけるように工夫しています。なす嫌いな方にこそ食べてみてほしいです!
島村
わたしたちがこだわるフリーズドライのなすを娘さんに評価していただきうれしいです。日頃の開発の苦労が報われます! ありがとうございます!
漫画を描いてくれた人
てらいまき
Instagram /
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食べることが大好きな京都在住イラストレーター・漫画家。
食べ物イラストとコミックエッセイが得意。著書に『めんどくさがりやの自分の機嫌を取る暮らし』(竹書房)、『ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく京都』(KADOKAWA)、『北欧フィンランド 食べて♪旅して♪お洒落して♪』(実業之日本社)、『アイスランド★TRIP』(地球の歩き方)などがある。
久しぶりに帰省したら、もともと料理が苦手な母が「結局これが一番美味しいのよ」とアマノフーズのおみそ汁セットを箱ごと出してきました。
もちろん母のつくるおみそ汁も私は好きですが、料理の手間が減った母はうれしそうだし、家族みんなで「どれにする?」と選ぶ時間が結構楽しくて、アマノフーズ様様だな…と思いました。いつもお世話になっています。
編集部
ご家族でアマノフーズのおみそ汁を囲みながら団らんしている様子を想像して、とてもほっこりしました。また、アマノフーズの商品でお母さまの負担を少しでも軽くできていたなら、大変うれしく思います。
島村
お母さんの手づくりにはかないませんが、お手伝い出来て光栄です。お母さんの笑顔が目に浮かびますね。
漫画を描いてくれた人
山森 めぐみ
Instagram /
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ブログ「おかわりどうぞ」で、家族とのエピソードを絵日記で紹介。Instagramでは、思わず真似したくなるレシピを紹介した「飯テロマンガエッセイ」が人気。著書に、『いつだってごはんのこと。』(宝島社刊)などがある。
アマノフーズのおみそ汁はいつもお世話になっています!
数年前友人とオーストリア旅行に行った際、友人の気分が優れず、私は1人でウィーンの街へ。半日で切り上げてホテルに戻ると友人は元気になっていました。
なんと昨夜と今朝、アマノフーズのおみそ汁だけ飲んだというのです。「持ってきていて良かった」と感謝していました! おかげで午後からは2人で楽しく近所を散歩できました!
編集部
おみそ汁って飲むとほっとして身体も心も温まりますよね。海外旅行中は慣れない環境で、少し不安な状況であったからこそ、おみそ汁の美味しさや温かみをより一層深く感じていただけたのではないでしょうか。ご友人とウィーン観光を楽しんでいただくことができてよかったです。
島村
大切なご友人との思い出に寄り添えた感じがして、感無量です! お二人のお役に立ててうれしいです。
漫画を描いてくれた人
マルサイ
Instagram /
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エッセイ漫画家。小中学生三兄弟の母で、愉快な日常を絵日記にしたインスタグラムが人気。日々の食卓をアップしているアカウントでは、普段のごはんやランニングの記録もアップ中。著書に『がんばらなくてもデキてる風 めんどくさがり母さんの最強ずるメシ』(扶桑社)などがある。
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他にも、「キャンプの時は、朝食のおともに持っていきます」や「一人暮らしの献立で役立った!」というエピソードなど。みなさまからいただいた素敵なエピソードは、編集部でしっかりと読ませていただきました。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
アマノフーズのフリーズドライおみそ汁を発売してから40年。「まるでつくりたての美味しさ」をモットーに、おみそ汁だけでなく、あっと驚くフリーズドライ食品まで、さまざまな商品づくりに挑戦してきました。開発の過程で、時に困難な場面もありましたが、みなさまの思い出に寄り添える商品をお届けできたこと、大変うれしく思っています。
日頃からご愛顧いただき誠にありがとうございます。
最後に、40年間アマノフーズの商品開発に携わってきた島村に、商品づくりに対する想いやこれからの抱負について聞きました。
島村
調理工程や食材選びなど、すべてにこだわり、妥協しない商品づくりを心がけています。私にとってやりがいを感じるのは、今まで世の中になかったフリーズドライ食品を実現し実際にお客さまからうれしいお声をいただけた時。「こんなものもフリーズドライできるの?」と驚いてくれたり、「これ美味しい!」と喜んでいただけると開発者冥利に尽きます。
フリーズドライは、保存食の最高技術だと思っています。フリーズドライの可能性を信じて、これからもお客さまが笑顔になってくれる商品をつくっていきたいと思います。