豆知識 2017.12.18
10分でできるだしの取り方から時短レシピまで!味噌汁の豆知識特集
おみそ汁は日本食の定番。ごはんとみそ汁、そしておかず。そこにちょっとお漬物なんかがあれば、それだけで十分なごちそうになりますよね。
みそ汁は日本食の「ミラクルフード」
「味噌汁飲んでますか?」でおなじみ、発酵デザイナー・小倉ヒラクさんいわく、おみそ汁は日本の食卓の土台となる『ミラクルフード』。
かつて「買い味噌は恥」という言葉があったほど、お味噌は各家庭で当たり前のように手づくりするものでした。全国津々浦々、北は北海道から南は沖縄まで、地域それぞれ、家庭それぞれの味が代々受け継がれてきたのですね。そして今日も当たり前のようにその土地それぞれのお味噌汁が各家庭で飲まれている。よくよく考えてみれば、これって本当にスゴいこと。
地域によってはもちろん、家庭によっても味付けや具材、食べ方は多種多様。そのバリエーションの幅広さもおみそ汁の魅力ですよね。
10分レシピ!「だしを取るハードルを限りなく下げた」簡単で本格的なおみそ汁
「味噌は発酵食品だから、毎日おみそ汁飲んでたら体に良さそうだけど、自宅でだしをとるのは大変そうだし躊躇しちゃう…」なんて人もいるんじゃないでしょうか?
そこで試してみてほしいのが、小倉ヒラクさん流、“だしを取るハードルを限りなく下げる”お手軽おみそ汁です!
頑張らなくても、おいしいおみそ汁は作れるんです。作り方を簡単にご紹介しましょう。
〜作り方〜
1. お鍋に水を入れ、火をかけると同時にいりこ(水約0.4Lに対して10g〜)を入れます。
2. わかめ・なめこ(適量)を投入。お湯が沸騰しそうになったら弱火にして、麦味噌(大さじ2〜3)を溶かしていきます。
3. 味噌が溶けたら、さいのめに切った豆腐(1/2丁)を入れて1分ほど温める。
4. トータル10分ほどで、できあがり。
詳しい作り方はこちら!
10分ほどで作れると思ったら、ぐん!とハードルが下がりませんか?朝のおみそ汁1杯でスッキリ目覚める体…!寒い朝、冷えた体をぽかぽかに温めてくれます。
朝お湯を注ぐだけ!忙しい朝に便利な「味噌玉」の作り方
それでも「寝すぎちゃった!時間がない!」という日もあるでしょう。(特に寒い日は1秒でも長く布団に入っていたいですよね…)
1分1秒が惜しい、でも朝ごはんは食べておきた~い。そんな朝に準備しておくと超便利なのが「味噌玉」です。あらかじめ味噌と具材、だしの素を混ぜて、小さいボールにしておくだけ。乾燥ねぎや刻んだ海苔など具材も一緒に入れておけば、より時短になります。朝はお椀に味噌玉をポンと入れてお湯を注げばあっという間におみそ汁ができちゃいます。手づくりのインスタント、という感じ?
また、「毎日おみそ汁だとちょっとマンネリ…」という人は、味付けを変えてみて。
具材を変えたり、自分好みでごま油や生姜などのアクセントを加えられます。ひと味違うおいしさに、朝起きるのが楽しみになるかも。
冬の朝におすすめのおみそ汁レシピはこちら!
大根・ねぎ・豆腐…冬こそ食べたい!バラエティ「おみそ汁」5選
もっと手軽においしいお味噌汁を!フリーズドライで究極の時短!
手前味噌ですが(みそ汁だけに)、フリーズドライ製法で作られたおみそ汁は手作りのおみそ汁に負けず劣らずの味かつ、時短にとっても使えます。
(なす汁だけでも、いろいろある…)
アマノフーズにはたくさんのおみそ汁がありますが、中でも「なす」のおみそ汁は何種類も出ています。なすの切り方や大きさが違ったり、素揚げされたものもあるなど、調理方法や味噌の種類までそれぞれに違いがあるので、毎朝飲んでも飽きません。
アマノフーズの蟹のみそ汁/540円(税込)
余談ですが、お値段が張りがちな蟹のおみそ汁も、フリーズドライならワンコインで本物の蟹入りのものが出ています。お湯だけでいただけるフリーズドライのおみそ汁は、味や時短の面だけではなく、種類の多さが楽しめるのもオススメです!
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本物の蟹が~!冬こそ食べたい♪ 蟹入りフリーズドライ食品5選
昔から「味噌は医者いらず」「味噌の医者殺し」とも言われるように、味噌と健康が関連することわざは少なくありません。「味噌汁一杯三里の力」など、おみそ汁1杯飲めば三里(約12km!)歩けるという言葉まであるほど。
体が疲れがちな年末年始は、是非おみそ汁を飲んで元気に乗り切りましょう!
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