いざというときに役に立つ「災害への備え」。

 

防災用品は普段からしっかりと備えておくことが大切です。
「いつかやろう」「そろそろ、やらなきゃ」と頭でがわかっていても、つい先延ばしになっている方も多いはず。

 

今回は大切な人に「防災を贈る」という新しいご提案です。

 

家族や友人へ。「備蓄食」を贈ってみませんか？

「備蓄食を贈る」って、聞き慣れていない方も多いと思います。

 

つい先延ばしにしてしまいがちな備蓄食の準備は、もしもの時に役に立つ嬉しい贈り物。自ら準備をすることも大切ですが、あなたが「備蓄食」を贈ることで、もらった方が防災について考えるきっかけにもなるでしょう。

 

親から子へ、子から親へ。離れて暮らす祖父・祖母、しばらく会えていない友達へ。家族やお世話になっている方へのプレゼントとして、「備蓄食」を贈ってみるのはいかがでしょうか？

 

災害時に備えて食料備蓄。しっかり準備できていますか？

家庭備蓄の取り組み状況を見てみると、災害に備えて食料や飲料水を準備しているという人の割合は45.7%と、まだまだ少ないのが現状です。

 

日本では災害発生からライフライン復旧までにかかる日数は1週間以上かかるケースが多く、最低でも3日分〜1週間×人数分の家庭備蓄をしておくことが望ましいとされています。（参考資料：農林水産省「災害時に備えて食品の家庭備蓄を始めよう」）

 

そのため、日頃から日持ちのよい食品を家庭備蓄として用意しておくことが大切なのです。

 

3日分の食料が１箱に。アマノフーズの「ローリングストックBOX」

【セット内容】フリーズドライ18食分（朝食セット6食、昼食セット6食、夕食セット6食)、ご飯3パック、自宅避難マニュアルブック1冊

 

アマノフーズでは、1人分の食料3日分が１箱にセットとなった「食べながら備える　ローリングストックBOX」を販売しています。

 

緊急時でも簡単に。そして日常的に馴染みのある食品を食べられるように、アマノフーズが厳選したフリーズドライ食品がセットになっています。（なんとパックご飯付き！）

 

フリーズドライ食品の内訳はこんな感じ。

 

1食で2袋を消費する3日分のセットです。おみそ汁やスープなどの汁ものだけでなく、丼ぶりやリゾットなど種類も豊富！食事のバリエーションが限られてしまいそうな災害時でも、和食・洋食、中華と飽きずに食べられます。

 

こちらは付録の「自宅避難マニュアルブック」。自宅で避難する際に必要なグッズや節水方法、災害時の連絡ガイドなど、もしもの時に役立つ豆知識が掲載されています。

 

さらに、箱の裏面には、食べながら備える「ローリングストック法」についての説明が。非常食と合わせてストックするべきアイテムとともに、分かりやすくイラスト付きで描かれています。

 

「ローリングストック法」とは、食べながら備える新しい食料備蓄の考え方のこと。
こちらの記事にて詳しく紹介しているので、こちらも合わせてチェックしてみてください。

 

【関連記事】防災のプロに聞く備蓄品リスト【12品】 日頃から備える「イツモ型防災」のススメ

 

1食分は実際どのくらい？ 朝・昼・夕食セットを食べてみた！

 

「1食で2袋のフリーズドライ食品を消費する」といっても、実際の量や食べ応えがどんな感じか気になりますよね。そこで今回は「食べながら備える　ローリングストックBOX」朝・昼・夕食セットの調理例を再現してみました。

 

・「朝食」調理例

朝食セットの中身は、さけ・かに・たらこの「雑炊」と、「にゅうめん」1種や「スープ」2種の組み合わせ。

果物の缶詰や野菜ジュースなども合わせて備蓄しておけば、バランスの良い食事となりそうですね。

 

※缶詰や野菜ジュースはセット内容に含まれません

 

・「昼食」調理例

昼食セットには2種の「チーズリゾット」と「シチュー」。洋食も食べられるなんて嬉しいですよね！ 非常食の定番であるカンパンや、シンプルなクラッカーとも相性抜群です。

 

※カンパン、クラッカー、ロールパンはセット内容に含まれません

 

・「夕食」調理例

夕食はしっかりと食べられる3種類の「お惣菜」と「いつものおみそ汁贅沢」シリーズ3種。「お惣菜」シリーズはBOXに入っているパックご飯にかけていただきます。

 

フリーズドライ備蓄食の調理方法

フリーズドライ食品に馴染みのない方へ、夕食に入っている「やわらか牛肉の卵とじ」を例に調理方法をご紹介します！

 

実際の自宅避難を想定して、ガスコンロや飲料水、小さい鍋も用意して、普段から使い慣れておくと安心です。

 

■「やわらか牛肉の卵とじ」を調理してみた

フリーズドライのブロックを袋から出して器にのせ、お湯を注いだら約30秒で完成。
（たったこれだけです！）

「食べながら備える　ローリングストックBOX」にはパックご飯も付いているので、湯煎で温めたご飯にかけてお召し上がりください。卵のとろとろ感と、だしのきいた味わいがたまらない一品です。

 

「自宅避難マニュアルブック」から豆知識！食事の時の節水方法

  

ライフラインがストップする災害時は水道水も使えないことも。食器などをすぐに洗うことができなくなるので、ラップを使った節水方法を試してみて。

盛り付ける前の器にラップを敷いて、その上から食材を盛り付ければOK！
食べ終えた後は汚れたラップを捨てるだけで良いので、食器を繰り返し使うことができます。

 

大切な人に「ローリングストックBOX」をプレゼント

 

「食べながら備える　ローリングストックBOX」は食べた分だけ買い足せるように、朝・昼・夕の各セットのみを購入可能。食料備蓄として保管しつつ、1カ月に1回食べて→買い足すというサイクルを習慣づけておくことが大切ですよ。

 

アマノフーズ公式通販サイトには配送時に指定のお届け先を設定できる機能もあります。オンラインで注文後、直接配送することができるのでこちらも便利です。

※メッセージカードはセット内容に含まれません。

 

自分だけではなく、大切な人の安全を願って「備蓄食」を贈ってみる。
そして「防災を贈る」ことをきっかけに、みなさんも家庭での災害対策や食料備蓄を見直してみてくださいね。

 

【商品紹介】

「食べながら備える　ローリングストックBOX」　5,492円（税込）
朝食・昼食・夕食の3食分に分けられたフリーズドライ食品18個とパックご飯3パックが入ったセット。雑炊やリゾット、シチューなど、お湯を注ぐだけで簡単に食べられるので備蓄食にぴったりのセットです。

 

＜写真/大童鉄平、秋山枝穂＞