商品 2021.08.20
<販売終了>【フリーズドライ】ふわとろ玉子とプリプリ海老に感動! お湯を注いで完成する「海老天とじ丼の素」が爆誕
6/6(月)より数量限定で再販売中!
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【待望の再販!】お湯を注いで60秒!ふわとろ玉子とプリプリ海老に感動の「海老天とじ丼の素」
お湯を注いですぐに食べられるフリーズドライ食品。
アマノフーズでは、これまでにおみそ汁やスープなど、作りたてのおいしさをフリーズドライで再現してきました。
その開発熱意はおみそ汁に留まらず・・・。
「チキンカツカレー」や「鍋焼きうどん」「ポテトサラダ」まで、本当にフリーズドライなの? と思わず疑ってしてしまうほどの驚き商品を多数発表してきました。
そして今年9月4日。新たに驚き商品が登場します!
一体どんな商品なのか? 新商品の秘密に迫ります。
9月の新商品はふわとろ玉子の海老天とじ丼?!
今回、9月に発売される新商品は、ズバリ和食の人気メニュー「海老天とじ丼の素」です!
お湯を注いでたった60秒。ふわとろ玉子に包まれた大きな海老天が出現します!
この新作、どのように作られたのか? アマノフーズ開発室に潜入し、特別に開発風景を見せてもらいました!
※発売日は9月4日(土)です
アマノフーズの開発現場へ潜入! 新商品「海老天とじ丼の素」ができるまで
案内してくれるのは、アマノフーズ伝説の開発者・島村雅人さん。普段は見られない開発基地「アマノブランド企画室」へ案内してくれました。
島村:やあやあ。アマノブランド企画室へようこそ!
―島村さん、「海老天とじ丼の素」の開発現場を見せてください!
久しぶりの新商品に、島村さんの気合も十分! 早速「海老天とじ丼の素」を作っていただきます!
まずはメインとなる海老天から作ります。海老をプリプリな食感に仕上げるため、特別な処理(企業秘密♪)を施してから衣をつけます。
島村:調理のポイントはずばり、衣はできるだけ均一につけること! お湯をかけた時に衣の中までしっかり復元させるための欠かせない工夫だよ」
専用の容器に海老天を2本ずつ入れたら、彩りを添えてくれる「三つ葉」も先ほどの容器に入れます。
島村:「三つ葉は、乾燥させるタイミングで熱を加えすぎないように、海老天と同じタイミングで入れるのがポイント。三つ葉は海老天とじ丼の味をしっかり引き締めてくれる重要な存在なんだ」
次に、海老天にかけるふわとろ玉子の素となる、卵調味液を作ります。
島村:「今回も玉子にはかな〜りこだわったよ。これまでに『とろっと卵の親子煮』や『THEうまみ たまごスープ』などいくつもの玉子商品を作ってきたけど、ふわとろ玉子は、アマノフーズ自慢の技術だからね!」
味の決め手となる「味付け」も大事なポイント。島村さんも一層気合いが入ります。
島村:「目指したのは、誰でもおいしく食べられる味。味付けは少し濃いめに設定して、ご飯にかけたときにベストなおいしさになるように仕上げているよ」
海老天と三つ葉が入った容器に、卵調味液をかけます。これで具材は揃ったので、お次はいよいよフリーズドライ工程(冷凍+乾燥)へ。
マイナス30度の冷凍庫に入れたら、8時間以上かけて中心までしっかりと水分を氷にしていきます。
そして最後は島村号(※)へGO! ここから約24時間かけて真空状態で乾燥させます。
凍らせたまま乾燥させると、凍った水分が気体に変化。水分が抜けたスカスカスポンジ状の塊になるんです。
※島村号とは?:島村さんが試作時に使用している専用の真空マシン。アマノ食堂ではおなじみのマシンです。
「海老天とじ丼の素」の完成です!
編集部が試食! 玉子や海老の食感、味わいはいかに?
島村さんが、まごころ込めて作りあげた商品。気になるお味を確かめるべく、編集部が一足先に試食しました。
まずは袋を開けた瞬間、香る出汁のいい香り。
そして、ブロックをよーくみると、何やら海老の尻尾のようなピンク色の影が!
早速、ブロックが入るジャストサイズの器にフリーズドライを入れて、140mlのお湯をゆっくり注いでいきます。
お湯を注ぐとふわとろ玉子が登場!
玉子をとろみが出るまで優しく混ぜたら、大きな海老天が2本浮びあがってきました!
器にご飯を盛り、その上に「海老天とじ丼の素」をかけたら、海老天とじ丼の完成です!
大きな海老が2本とふわとろ玉子がインパクト抜群! 三つ葉が添えられていて、見た目も味もまるでお店で出てくるような1品です。
ほんのり香る上品な出汁の旨さは本格的!フリーズドライだからといって侮れませんね。 立派な尻尾つきの海老は、ふわふわの衣に包まれてプリッと食感に仕上がっています。
卵のフリーズドライ技術は「THEうまみ たまごスープ」や「とろっと卵の親子煮」でお馴染み! アマノフーズ自慢のふわとろ玉子がここにも健在です。
「海老天とじ丼の素」をおいしく食べるコツ
大きな海老を崩さずに、綺麗に戻すポイントは、ブロックが入るジャストサイズのお皿を使うこと。直径13cm 深さ5cmくらいの器がベストです。
海老全体が湿るように、満遍なくお湯をかけます。玉子とじを少しずつほぐしつつ1分ほど置いてから丼に盛り付けましょう。
詳しい作り方は動画をチェック!
こだわり抜いた新商品「海老天とじ丼の素」! 開発のポイントは?
本物に近い食感と味わいを再現するまでに、どんな試行錯誤があったのか?
今回の商品開発を担当した落合隆晃さんにも登場していただき、一緒にお話を伺いました。
【プロフィール】
落合隆晃さん
2010年天野実業入社。カラメル事業部に配属し、商品開発を担当。2012年より開発部でフリーズドライの技術開発を7年経験し、2019年より現職(フリーズドライの商品開発を担当)。
ー今回「海老天とじ丼の素」を開発されたきっかけや大変だったことがあれば教えてください。
落合:海老天ぷら入りの「鍋焼うどん」を過去に発売していたことがあって、その応用で「海老天とじ丼の素」も簡単にできるんじゃないかと思い、挑戦しました。
島村:簡単じゃん!と思って手を出したら大変だったよ(笑)。「鍋焼きうどん」はお湯600mlで戻すんだけど、今回の商品は丼の具材だから、お湯の量が格段に減るんだ。少ない量のお湯で海老天を復元させるのは苦労したね。
―そこまで難易度の高い商品だったんですね。
落合:商品発売までに2年以上かかりました。初めて作った海老天がカチカチで…。
そこから、少量のお湯でも海老のプリプリ食感と衣のふわふわ感を再現するために、製法や原料、調味液の見直しを何度も重ねました。
衣を均一にすることで、お湯を浸透させやすくし、少ないお湯でもしっかり復元できるように工夫しました。
―2年間かけて作り上げて商品ということですが、特にこだわったところはありますか?
島村:海老の大きさやプリプリ食感、玉子のふわとろ食感は妥協したくなかったからここはこだわったよ。トッピングの三つ葉もポイントだね。
落合:三つ葉が入っていることで、味を引き締めてくれるんです。海老天に合わせるのであれば、青ネギじゃない、やっぱり海老天とじ丼には三つ葉だ!という意見で一致し、ここは変えませんでした。
島村:ほんとは、結び三つ葉にしたかったんだけどね。「そこはこだわるところじゃない」ってメンバーから反対されちゃったよ。(笑)
ー(笑)。玉子の食感や出汁のこだわりはありますか?
島村:「とろっと卵の親子煮」はプロの料理人が味付けしていたから、それを参考にしながら海老天とじ丼用にアレンジしたよ。しっかりとしたかつお出汁に隠し味で昆布出汁をプラスしているんだ。
落合:ふわとろ玉子は、アマノフーズが自慢とする技術です。海老天は、アマノフーズがカップ麺の具材(かやくの海老)の製造を担当していた時の技術を駆使して、よりリアルな食感を実現できました。
―「海老天とじ丼の素」は、まさに今までの技術の積み重ねなんですね。開発チームの力作。ぜひみなさんに食べてもらいたいです!
「海老天とじ丼の素」は9/4(土)から販売スタート!
フリーズドライの匠「海老天とじ丼の素」
※ご飯は別途用意してください
アマノフーズ公式オンラインショップ:9月4日(土)販売開始
※2食入:1,728円(税込)
直営店アマノフリーズドライステーション:9月4日(土)販売開始
※1食入:864円(税込)
自宅で作るとなると、海老天を揚げて、さらに玉子とじて…とかなり難易度の高いメニュー。フリーズドライの「海老天とじ丼の素」なら、お湯を注いで混ぜてご飯にのせるだけでOK!
島村さんや落合さんがこだわりぬいた出汁の味わいも注目! クオリティの高さにきっと驚くはずです。
数量限定で発売しているので、ぜひお早めにGETしてくださいね!