レシピ 2018.02.27
レモン香る“生野菜ソース”が爽快!「牛こま肉の小松菜ソースがけ」
いつものメニューをちょっと工夫♪で簡単アレンジ! 今回は、料理家・近藤幸子さんのオリジナルレシピ「牛こま肉の小松菜ソースがけ」をご紹介します。
2児の母でもある近藤さんが毎日の料理で大切にしているのは、知恵をギュッと盛り込んだ“前向きな手抜き”。
「ただ楽なほうを選ぶんじゃなくて、ほんの少し工夫を盛り込むだけで、楽しく作って、おいしく食べられる機会が増えると思うんです」と話す近藤さん。その“とっておきの一皿”を教えてもらいました!
爽快な香りが食欲を刺激!「牛こま肉の小松菜ソースがけ」
牛こま肉の小松菜ソースがけ
(料理監修 / 近藤幸子)
- 材料(2人分)
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・牛こま切れ肉…250g
・塩…小さじ1/3
・こしょう…適量
【ソース】
・小松菜…100g
・にんにく…1/2片分
・塩…小さじ1/3
・レモン汁…小さじ1/2
・オリーブオイル…大さじ1
10分
作り方
牛肉に塩とこしょうをふる。
牛肉を強火で2〜3分ほど炒める。
小松菜を粗みじん切りにする。
【3】をボウルに移し、塩をふって手で強く揉む。
POINT
小松菜を塩揉みすることで水気が出ますが、ソースの旨味になるのでそのまま残しておきましょう!
にんにく・レモン汁・オリーブオイルを加えて、よく混ぜる。
POINT
レモン汁を加えることで、小松菜の青臭さが気にならなくなります。
牛肉に小松菜ソースをたっぷり乗せたら、できあがり!
爽やか&さっぱりの「牛こま肉の小松菜ソースがけ」には、お腹をほっこり温められるご飯もの「さけ雑炊」を添えて。生野菜の爽快な香りが食欲をそそり、ご飯も自然とすすみそう!
ちなみにこのメニュー、小松菜を使ってグリーンスムージーを作っている時に思いついたのだとか。
近藤さん:「小松菜を生のまま調理することって意外と少ないですよね。試しにソースにしてみたら、手間もかからないし、牛肉の旨味とマッチして。少し気分を変えてみたい日にもおすすめです!」
(近藤さんの著書『がんばりすぎないごはん(主婦と生活社)』は、毎日おいしい簡単料理を作るためのアイデアやコツが詰まった一冊です)
近藤さんいわく、「食べることは、生きていくための“義務”であると同時に、最大の“娯楽”。忙しくても、楽しく作っておいしく食べるのが一番」だとか。
毎日の献立はマンネリ化しがち。でも、新たなアレンジ術を見つけるだけでキッチンに立つのが楽しくなりそう。たまには、肩の力を抜いて作ることを楽しんでみましょうね!
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教えてくれた人
料理家
近藤幸子さん
料理研究家。仙台の料理学校でアシスタント、講師を務めた後、料理研究家として独立。現在は東京・清澄白河にて料理教室『おいしい週末』を主宰。2児の母でもある。著書に『近藤幸子のしあわせ絵本レシピ』(白泉社)、『おいしい週末、だれか来る日のごちそう献立』(地球丸)、『重ねて煮るからおいしいレシピ』(主婦と生活社)がある。最新刊に日々のごはんづくりのアイデアを詰め込んだ『がんばりすぎないごはん』(主婦と生活社)がある。
Instagram料理研究家。仙台の料理学校でアシスタント、講師を務めた後、料理研究家として独立。現在は東京・清澄白河にて料理教室『おいしい週末』を主宰。2児の母でもある。著書に『近藤幸子のしあわせ絵本レシピ』(白泉社)、『おいしい週末、だれか来る日のごちそう献立』(地球丸)、『重ねて煮るからおいしいレシピ』(主婦と生活社)がある。最新刊に日々のごはんづくりのアイデアを詰め込んだ『がんばりすぎないごはん』(主婦と生活社)がある。
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