みょうがやねぎ、大葉など爽やかな風味と独特の苦味が特徴の薬味。トッピングとしてよく使われますが、丼ぶりにたっぷりのせるのもおすすめです。

薬味の風味がアクセントになり、食欲が落ちる暑い夏でもさっぱりと食べられます。

 

夏におすすめの「さっぱり丼レシピ」を紹介してくれたのは、おしゃれなスタイリングと食欲そそる料理写真がインスタグラムで大人気のぐっち夫婦さん！

 

平日は会社員として働きながら、料理家としても活躍されているお2人。帰りが遅くなった夜でも火を使わずに手軽に作れるレシピを教えてくれました。

 

｜レシピ手帖｜

火を使わずに簡単にできる！ 「薬味たっぷりかつおとアボカドのさっぱり丼」

 

【調理時間】　10分

 

【材料】…2人分

・かつおのたたき…1/2柵

・アボカド…1/2個

・みょうが…1個

・しょうが…1片

・大葉…3枚

・マヨネーズ（仕上げ用）… 適量

 

＜A＞…たれ

・しょうゆ…小さじ1

・ごま油…小さじ1

・わさび…小さじ1/4

 

【作り方】

1.みょうがは縦半分に切って小口切りに。しょうがは皮をむいて千切りにします。

 

＜POINT!＞

しょうがは食感を残すために、みじん切りではなく千切りにするのがポイント！ 爽やかな香りをより強く出すことができます。

 

2.アボカドは種を除いて皮を剥き、角切りに。かつおは3mm幅くらいの厚さに切ります。

 

＜POINT!＞

かつおは生の刺身ではなく「たたき」を使うのがおすすめ。香ばしさが加わり味に深みが出ます。

 

3.ボウルにたれの調味料<A>を混ぜ入れ、かつおを加えて和えます。

 

＜POINT!＞

時間があれば、かつおをたれに漬けて冷蔵庫で30分ほどつけておくのがおすすめ。味がしっかり染み込んでくれます！

 

4.丼にご飯を盛り付け、かつお、アボカドとみょうが、しょうがをのせます。

 

5.仕上げにマヨネーズをかけ、ちぎった大葉、ごまをかけたらできあがり！

 

さっと和えるだけで簡単にできる「薬味たっぷりかつおとアボカドのさっぱり丼」。

 

濃厚なアボカドがかつおの香ばしさを引き立ててくれます。わさびが効いた和風たれとマヨネーズのコクも相性抜群です！

 

「薬味はたっぷりのせていただくのがおすすめですよ！」とぐっち夫婦さん。薬味は常に冷蔵庫に常備しているのだそう。かつおのたたきの香ばしさと薬味の爽やかさがちょうどよくマッチします。

 

フリーズドライのおみそ汁『まごころ一杯　定番しじみ』と合わせれば豪華な丼定食の完成！

 

「かつおのたたきをマグロやサーモンにアレンジしたり、ご飯にのせずにそのまま卵黄をのせれば最高のおつまみになりますよ！」とぐっち夫婦さん。

 

暑さが残る夏の夜に、爽やかな味わいの丼で一日の疲れを癒しましょう！

 

＜写真/パタヤナン・ワラット（vvpfoto）＞