レシピ 2020.06.24
フライパンで簡単!万能常備菜「肉味噌」の作り方とアレンジレシピ
食事は暮らしの源。ですが、毎日3食作るとなるとちょっぴり疲れてしまいます。そこで活躍してくれるのが、パパッと作れる作り置き食材。なかでも「肉味噌」はそのままでも、アレンジしてもおいしくいただける万能選手なんです。
アレンジ自在の「肉味噌」で自炊を楽しく♪
自炊を楽にしてくれる「肉味噌」のレシピを教えてくれるのは自炊研究家の山口祐加さん。料理初心者でもチャレンジしやすい“一汁一菜”レシピを紹介した『週3レシピ』(実業之日本社)が話題です。
山口さん:「“汎用性の高い作り置き”は、自炊が楽になる方法のひとつ。蒸し鶏やそぼろなど、いろんな料理にアレンジできる作り置きを活用すれば、自炊が楽になり、料理することが楽しいと感じるはず。今回ご紹介するの『肉味噌』は、毎日違う料理が食べたいという人にもおすすめです。アレンジしやすくいろんな楽しみ方ができるのがポイントです」
|レシピ手帖|
野菜スティックやレタス巻きに! フライパンで簡単「肉味噌」
【材料(1人分)】
・豚ひき肉…200g
・しょうが(すりおろす)…10g
(チューブ2cmでもOK)
<調味料A>
・ みそ…大さじ4
・ 砂糖…大さじ2
・ 酒…大さじ2
1.テフロン加工のフライパンに、しょうがと豚ひき肉を入れ、中火で3分ほど炒めます。
<POINT!>
生のしょうがを使えば香りが豊かになりますが、もっと簡単に調理するならチューブタイプを使っても◎。
2.一度火を止め、<調味料A>を全て入れて軽く混ぜ合わせます。
3.再び中火にかけ、豚ひき肉と調味料がなじむまで2分ほど炒めたら肉味噌のできあがり。
4.今回は野菜スティックを添えました。お好みの野菜をスティック状に切って盛り付けてください。
材料をフライパンで炒めるだけ! テクニックいらずで作れるのに、豚肉のコクと味噌の風味が味わい深い一品です。
口休めにもぴったりな野菜スティックの肉味噌添えと「金のだし 玉子」は相性抜群!
山口さん:「アレンジを加えることで楽しみが広がれば、作り置き食材も長く楽しめます。ただ蒸し暑い季節は、鮮度の劣化が早いので3日ほどで食べ切るようにしましょう」
「みなさんに自炊が楽しい!と感じて欲しい」と言う山口さん。この肉味噌もレタスに巻いて食べたり、なすと一緒に炒めて味噌炒めにしたりと、いろんなアレンジが楽しめます。次回は肉味噌を使ってジャージャー麺を作ります。お楽しみに!
本日の一品
かつおぶしや昆布などのうまみを際立たせ、さらにかつおだしを重ねた「重ねだし製法」のおみそ汁。だしに溶け込んだ玉子のふんわりとした食感と、ほうれん草の甘みが楽しめます。
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教えてくれた人
自炊料理家、食のライター。7歳の頃から料理に親しむ。出版社、食のPR会社を経て、2018年4月よりフリーランスに。SNSに投稿するおかず1品、お味噌汁、ごはんの“一汁一菜”レシピが話題に。料理初心者向けの料理教室「自炊レッスン」を主宰する他、セミナーや出張社食、執筆、動画配信など自炊する人を増やすために活動中。2020年3月に初の書籍『週3レシピ』(実業之日本社)が発売。
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