金色の稲穂がこうべを垂れる時季。黄金の田んぼを見ると、実りの秋を感じますね。秋に収穫され、ふっくら炊き上がる新米は日本人にとって一番のごちそうかもしれません。まずはひと口、何も添えたりつけたりせずお米特有の甘さを噛み締めて。その次は、ご飯がすすむ濃い口のおかずと一緒に召しあがれ。

 

本日のおかずは、甘みの詰まった新米の味を邪魔しない、けれど栄養バランスのとれた選抜メンバー。肉厚な厚揚げと、秋の食材がたっぷり使われたきんぴらと合わせれば、何杯でもおかわりしてしまいそう。おみそ汁は、人気シリーズ「きょうの一杯」から今が旬の“ごぼう”（現在は販売を終了しています）をチョイス。新米の季節、ちょっぴり贅沢なご飯のお供を食卓に並べてみませんか？

 

｜レシピ手帖｜

さっと炒めるだけで簡単！「さつまいものごちそうきんぴら」

「きんぴら」と言えば、ごぼうやれんこんが使われたものが一般的。でも今回は、秋の味覚でアレンジ！さつまいもやかぼちゃで彩り豊かな、ほっくり美味しいごちそうおかずです。

 

色合いだけでなく、さつまいもとかぼちゃのおかげで甘味が増し腹持ちも良い一品。さつまいもは、近頃多くのブランドがお店に出回るようになりました。紅あずま・安納芋・紅はるか・などなど合わせて約20種類以上！ 水分が少なめのほくほくしたさつまいもがオススメですよ。

 

［所有時間］
20分

 

［材料］（作りやすい分量）
さつまいも…120g
かぼちゃ…80g
いんげん…40g
合い挽き肉…大さじ1
サラダ油…大さじ1
酒…大さじ2
味噌…大さじ2
砂糖…小さじ1
みりん…大さじ2
ごま油…大さじ2

 

［作り方］

1.　さつまいも＆かぼちゃは皮付きのまま細切りに、いんげんは斜め細切りに。さつまいもは水につけてアクをとってから同様に長細くカットする。

 

2.　フライパンに油を熱してひき肉を炒め、1を加えて炒め合わせる。酒と砂糖を加え、味噌とみりんを溶いたものを加えて再び炒め、全体に火が通ったら火を止める。お皿に盛ればできあがり。

 

彩り豊かなきんぴらは食卓を彩るご飯のお供です。お弁当のスキマおかずにもおすすめ。にんじんなど他の根菜でもぜひお試しくださいね！