レシピ 2015.11.19
パリパリ!コクうま!チキンソテー酒粕クリームソースがけ
寒くなるにつれて何となく食欲が増すというあなた。冬はおいしくおいしいごはんを食べたいですよね!そんなあなたに教えたいのが、酒粕クリームソースがかかった「チキンソテー」。
“チキンソテー”と聞くと一般的には洋食が想像されがちですが、今回ご紹介するチキンソテーにはたっぷりと酒粕を使用しています。日本ならではの発酵食品である酒粕は、昔から和食を支えてきた栄養満点の素材。酒粕を使ったマイルドな味わいに、味噌とチーズのコクをプラスしたクリームソースに、お箸が止まらないこと間違いなし! そこへ、玄米ご飯とアマノフーズの「もずくスープ まろやか醤油」(現在は販売終了)を添えれば、ボリューム満点のごはんの完成です。
|レシピ手帖|
まろやか酒粕クリームソースのパリパリチキンソテー
酒粕は、日本酒からできる発酵食品。蒸したお米と米麹で仕込んだ日本酒が発酵し、できた「もろみ」を絞って作られます。タンパク質・炭水化物・食物繊維・ビタミン・ミネラル・酵母菌などが含まれている酒粕は、寒い季節の料理におすすめの食材です。
[所有時間]
30分
[材料](2人分)
鶏もも肉…2枚
塩こしょう…適量
玉ねぎ…1/2個
しめじ…1パック
れんこん…5cm
酒粕…40g
白味噌…40g
粉チーズ…大さじ2
ホワイトペッパー…小さじ1/4
牛乳…300cc
生クリーム(あれば)…大さじ2
パセリ…適量
[作り方]
1. 鶏もも肉は余分な脂を落とし、フォークで穴をあけて塩&胡椒をふりかける。しめじは小房にほぐし、玉ねぎはくし切りにし、れんこんは皮をむいて5mm厚さにカットし、酢水にさらす。
2. 鍋に白味噌・粉チーズ・ホワイトペッパー・牛乳・生クリームを入れ、混ぜ合わせる。酒粕を、ちぎりながらいれる。
3. フライパンに油大さじ2をひき、鶏もも肉を皮目から焼く。パリっと焼けたらひっくり返し、玉ねぎ・しめじ・れんこんを加え、ふたをして蒸し焼きにする。
4. 9割ほど火が通ったら2のソースを加えてひと混ぜして火を止める。器に盛って仕上げにパセリを散らす。お好みで胡椒をふってできあがり。
パリッと香ばしいチキンソテーに旨みたっぷりの濃厚クリームソースが相性抜群。心も体もほっと温めてくれます。ワインのお供にもおすすめです♪
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教えてくれた人
新潟県出身。日本の米料理や郷土料理を研究し、ごはんがすすむおかずを中心にレシピを提案する料理研究家。「おかわりは世界を救う」の理念のもと、夫のシライジュンイチさんと結成した炊飯系フードユニット「ごはん同盟」でもおいしいごはんの炊き方を指南。ワークショップや料理教室などでもお米のおいしさを全国に発信している。近著に『ポリ袋でレンチンおかず 電子レンジでこんなにおいしい!』(主婦の友社)など。
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