レシピ 2016.01.07
市販品で簡単!鶏肉とセロリのだしで作る「七草がゆ」の作り方
無病息災を祈る!七草がゆの由来
七草がゆ。季節の料理でもある七草がゆは、年の初めに自然から新しい生命力をいただく風習「若草摘み」と、人を大切にする「人(じん)日(じつ)の節句」(1月7日)が合わさって、江戸時代に「七草がゆを食べる=厄払い」が定着したといわれているのです。
「おかゆを作るのは時間がかかるし、面倒くさい…」なんていう人も、アマノフーズの「白がゆ」を使えば簡単!七草と温かいおかゆで胃を休めて、1年の無病息災を祈りましょう。
|レシピ手帖|
セットを使って簡単!セロリ香る七草がゆレシピ
冬の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノグサ、スズナ(かぶの葉)、スズシロ(大根の葉)。今回はオーソドックスな七草がゆに鶏肉とセロリで取っただしをかけて、ひと味違ったおかゆにアレンジしましたが、忙しい人は「フリーズドライのおかゆ+茹でた七草」だけでも十分!1月7日ごろになると七草のセットがスーパーなどで売られているので、それを使えばより簡単に作れます。
[所要時間]
20分
[材料]※1人分
フリーズドライの白がゆ…1袋
鶏ささみ…1本
七草…1人分
セロリの葉…1本分
生姜(薄切り)…2枚
酒…大さじ1
ごま (飾り用)…お好みで
[作り方]
1.手鍋にささみが浸かるくらいの水・セロリの葉・生姜の薄切り・酒を入れ、火にかける。お湯が沸いたらささみを入れ、再び沸いたら火を止めて蓋をして、余熱でささみに熱を通す。
2.ささみに熱を通している間、別の鍋で七草を茹でる。火が通ったらザルにあげ、茹でた七草を1cm幅程度にカットする。
3.10分経ったらささみを取り出してほぐす。鍋に残った煮汁をおかゆのだしとして使うため、ザルで漉しておく。
4.器にアマノフーズの白がゆを入れ、漉しておいただし180ccを温め直し、白がゆに注ぐ。
5.ささみと七草を乗せ、ごまをふればできあがり。
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教えてくれた人
料理研究家
夏井景子さん
新潟県生まれ。板前の父と料理好きの母の影響で料理の道へ。お菓子の専門学校を卒業後、パン屋、カフェで働き、料理研究家として独立。季節を意識した献立作りやキムチ作りの教室を行っている。
HP新潟県生まれ。板前の父と料理好きの母の影響で料理の道へ。お菓子の専門学校を卒業後、パン屋、カフェで働き、料理研究家として独立。季節を意識した献立作りやキムチ作りの教室を行っている。
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