本日のおしながきは、シャケ＆豆腐を使った基本的な日本の朝ごはんメニュー。豆腐には、夏野菜をたっぷり使った山形の郷土料理「だし」をかけていただきます。
焼きシャケと冷やしトマトを添えて、「まごころ一杯 なす汁」にお湯をそそげば、おみそ汁だって10秒でできあがり。頑張らないけど手抜きじゃない、立派な一汁三菜メニューの完成です。

 

一汁三菜は、「ご飯で炭水化物を、汁もので水分を、おかずでその他の栄養を摂ることができる」というバランスのよさで、昔から日本の食卓に根付いてきました。栄養をしっかりとって一日を元気にスタートしましょう！

 

｜レシピ手帖｜

夏野菜でさっぱり＆おいしい！「豆腐のだしかけ」

夏野菜を代表するなすやオクラを使った“だし”は、ミョウガの風味を効かせてさっぱりと。山形の郷土料理として知られるだしは豆腐の薬味としてはもちろん、ごはんやうどんなど色んな料理に汎用可能。多めにつくっておいて、アレンジしながら食べるのがオススメです。

 

［所要時間］
10分

 

［材料］

なす…1/2本
きゅうり…1/2本
みょうが…1本
オクラ…3本
大葉…3枚
かつおぶし…10g

 

（A）
白だし…大さじ2
白いりごま…小さじ1
塩…少々

 

［作り方］

1. なす、ミョウガ、大葉、キュウリをすべて粗みじん切りに。オクラもサッと茹でてから同様に。

 

2.  細かく刻んだなすをボウルに入れ、塩もみする。

 

3. なすが入ったボウルに他の野菜と（A）を入れてよく混ぜ、冷蔵庫で冷やす。食べやすいサイズに切った豆腐の上にかければできあがり。お好みでかつおぶしをどうぞ。

 

野菜を切って和えるだけなので、忙しい朝でも楽チン！ 薬味のさっぱり味で食欲が落ち気味な夏にもおすすめです。ぜひお試しくださいね。