レシピ 2017.06.22
野菜とパンでつくる栄養満点「パンサラダ」! アレンジの数は無限大
食材や盛り付けがワンパターンになってしまう~。そんな悩みを料理家さんが解決!今回は、食卓に映える、彩り野菜をミックスした「パンサラダ」をご紹介します。
普通は別々のお皿で食べる“パンとサラダ”。これをミックスするだけで、食べ応え抜群なワンプレートごはんに大変身!おいしいだけでなく、見た目もグッと華やかになるんです。今回レシピを教えてくれるのは、料理家・柚木さとみさん。
「サラダ単体で食べるよりも、パンが入っているので食べ応えもたっぷりの一品。使う野菜によって幅広いアレンジを楽しめるので、おすすめですよ」
彩り野菜を簡単ミックス!栄養満点の「パンサラダ」
パンサラダ
「今回は、張り切っていろんな種類の野菜を使ってみたのですが(笑)、葉野菜の1に対して、それ以外の野菜や食材を足す程度にすれば、基本的にはどんな野菜の組み合わせでもOKです!夏はきゅうりやトマト、オクラなど、秋ならきのこのマリネやさっと炒めた根菜を入れるのもいいですね。生ハムの他、ツナやスモークサーモンなどもいいですし、チーズではなくゆで卵を加えるのもおすすめです。」
パンは、トーストした後にカリっとするパンのほうが食感を楽しめます。バケットにこだわらず、食パンの耳やフォカッチャ(※イタリア料理でよく使われる、平たい形が特徴のパン。ハーブなどで味が付いているものもある)もおすすめですよ」(料理監修 / 料理家・柚木さとみさん)
- 材料(2人分)
・バケット…3~4切れ(厚さは約1.5cm)
・モッツアレラチーズ…4個
・生ハム…3~4枚
・エクストラバージンオリーブオイル…大さじ1
野菜はお好みでOK!
・クレソン…1束
・セルバチコ(ミントほかの香草でOK)…1パック
・紫玉ねぎ…1/12個
・グリーンアスパラガス…1本
・ホワイトアスパラガス…1本
・パプリカ…1/12個
・プチトマト…4個
【A】
・レモン果汁…小さじ1
・はちみつ…小さじ1/2〜1(お好みで)
・岩塩、黒こしょう…適量
10分~15分
作り方
バケットを一口サイズに切り、トーストする。
野菜を食べやすい大きさに切る。アスパラガスは、塩を少々加えた熱湯で茹でたあとに、ザルで冷ますとよりおいしく仕上がるのでおすすめ!
【2】をボウルに入れ、ざっくりと混ぜる。その上にエクストラバージンオリーブオイルを入れ全体をざっくりと和える。
【A】を加えてまんべんなく混ぜ、仕上げにモッツアレラチーズ・生ハム・バゲットを入れる。
器に盛り付け、お好みでオリーブオイル・黒こしょう(分量外)をかければ、できあがり!
見た目も鮮やかな彩り野菜と、生ハム、モッツアレラチーズのパンサラダの横には、カップひとつで作れる「クリームシチュー」(現在は販売を終了しています)。体に優しい、手作りそのままの味わいのシチューを添えたら、もっと野菜が食べられちゃうかも!
新しいレシピを思いつくのは “冷蔵庫の整理”をするときが多いという柚木さん。このパンサラダも「冷蔵庫に余った食材で何か作れそうだな…」と、ふと思い浮かんだアイデアだとか。
柚木さん曰く、パンサラダをよりおいしく仕上げるコツは“最初に野菜をオリーブオイルでコーティングすること”。そのあとに塩分を加えれば、野菜から水分が出て水っぽくなることもなくシャキシャキした食感に仕上がるそう。
冷蔵庫に余った食材でも手軽に作れる「パンサラダ」。その日の気分にぴったりな、自分好みの組み合わせがきっと見つかるはず。ぜひ一度お試しあれ!
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教えてくれた人
料理家・カフェプランナー
柚木さとみさん
料理教室「さときっちん」主宰。企業向けレシピ開発や、雑誌、Webサイトへ のレシピ提供も手掛ける。旬の食材を生かした、暮らしに馴染むレシピが人気。
HP料理教室「さときっちん」主宰。企業向けレシピ開発や、雑誌、Webサイトへ のレシピ提供も手掛ける。旬の食材を生かした、暮らしに馴染むレシピが人気。
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