旅と食をテーマとしたWEBサイト「and recipe」を運営している料理家・山田英季さん。韓国、台湾、ロンドン、パリなど、世界中に活躍の幅を広げる山田さんが惚れ込んだ“暮らしの必需品”とは？

食材の良さを最大限に引き出す！ 小ぶりの「グリルパン」

120年以上愛される、アメリカの調理器具メーカー『LODGE（ロッジ）』のグリルパン（※1）。熱伝導に優れているため、全体に均一に火が通り、食材を香ばしく焼き上げてくれる優れものです。

※1鍋底が波型の凸凹になっている鋳鉄製のフライパン

「わが家のキッチンに来た日から、このずっしりとした佇まいに、毎日の料理を楽しくしてくれる予感がしました。最初は、大きめサイズ（内径25.7cm・深さ4.6cm）を使っていたのですが、一皿追加したい時は、サクッと使える小さめサイズ（内径15.5cm・深さ3cm）がおすすめ！」と山田さん。

誰でも簡単にできる！ 食欲そそる、香ばしい焼き目

この小さめのグリルパンは、肉や魚料理、パンやお菓子まで、多彩な料理を手軽に楽しめるのも魅力。今回は、山田さん特製の「ビーフステーキ」を作ってもらいました。よりおいしく味わうための焼き方のコツとは？

 

「油は、熱の伝導をスムーズにする役割。あらかじめ素材に薄く油を塗っておくことで、芯まで火が入りやすくなります。グリルパンはゆっくりと温まるので、中火でじっくりと焼き上げるのが基本！」（山田英季さん）

※注 火にかけると持ち手まで熱くなるので、素手で触らず、必ず鍋つかみなどを使うようにしましょう！

数分焼き、裏返してみると…おいしそうな “しましま模様” がくっきり！

山田さん曰く、「厚みのある肉の焼き上がりの目安は、指で押して、軽くくぼんで、ゆっくりと戻るのがミディアム（肉汁は透明でありながら赤い）。あまりくぼまずに、弾力があるのがウェルダン（肉汁は透明）と、覚えておくと便利！」とのこと。凸凹の鍋底で余分な油を落としてくれるので、表面はこんがり&噛めばジューシーな仕上がりに。

グリルパンを使って丁寧に焼き上げた、山田さん特製“ビーフステーキ”が完成。お湯を注いですぐできる濃厚「トマトスープ」も一緒に召し上がれ。

「一見使いこなすのが難しそうに見えるグリルパンですが、誰でも簡単に使えます。BBQと同じ要領で気軽に焼いてみればいいんです。香ばしい焼き色がついたお肉は、いつも以上においしく感じるはずです」（山田英季さん）

 

食材のおいしさを最大限に引き出してくれる、暮らしの必需品。まだグリルパンを持っていない方や、食卓にひと工夫加えたい方、一家にひとつあるだけで、毎日の料理がさらに楽しくなるはず！ 参考にしてみてくださいね♪

【愛用品の詳細】

『LODGE（ロッジ）』ロジック グリルパン 6-1/2インチ

購入価格：2,592円（税込）

 

【Information】

今回ご紹介いただいた小ぶりなグリルパン（内径15.5cm）を使った、香ばしい料理のレシピ本が発売。グリルハンバーグ、アボガドグリル、焼きおにぎり、グリルアップルアイスなど…全42品を紹介しています。重厚な鋳鉄グリルの凸凹による香り高いメニューの数々をぜひチェックしてみてくださいね。

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