フードコーディネートやスタイリング、メニュー開発、カフェプロデュースなど“食”にまつわるシーンで活躍する料理家・田中美奈子さん。ケータリングでは1日で60人分のお弁当を作ることもあるという田中さんにとって、調理をサポートしてくれるお役立ちツールは欠かせません。

 

彼女が作る栄養満点で目にも美しい料理の数々は、どんな道具を使って生み出されているのでしょうか？　お気に入りの愛用品を教えてもらいました。

 

 

ひと目惚れした「Tolu（トル） スパチュラ」との出会い

田中さんが愛用しているのは、EAトCOの「Tolu スパチュラ」。洋食器の街として有名な新潟県燕市で生まれたメーカー・ヨシカワのEAトCOは、「EAT+COOKING」をテーマにした、シンプルで機能的なキッチンツールのシリーズです。

 

数年前、東京・青山の「スパイラル」で偶然見つけたのがこのスパチュラとの出会い。それ以来どんな料理にも、このスパチュラを使っているのだといいます。

 

「私、万能な道具しか使いたくないんですよ。買った当時はケーキサーバーを探していたんですけど、用途がひとつだけだと不便だし…と、買うのをためらっていました。でもこのスパチュラを見て『ケーキもサーブできるし、ヘラとして餃子も焼ける！』とピンときて、即決でした！」と田中さん。

 

その言葉の通り、返す、炒める、塗るなどいろんな使い方ができるんです。

 

 

薄くて軽いから、スッと入って使いやすい！

職人さんがひとつひとつ丁寧に作っているスパチュラは、先端にいくにつれて薄くなっています。この薄さのおかげでどんな鍋でも、どんな料理でも、その間にスッと入ってストレスなく調理できます。また手に馴染みやすい大きさで、持ってみるとすごく軽い！

 

「とにかく薄くて軽いので、柔らかいお魚料理も形を崩さずに調理することができるんですよ。このスパチュラに出会ってから、本当に毎日使っています（笑）」と田中さんは教えてくれました。

また1枚のステンレスからできていて接合部分がないので、洗いやすいのもポイントです。

 

 

柔らかくて崩れやすい豆腐ハンバーグもきれいに焼ける

お豆腐がたっぷりと入った豆腐ハンバーグ。おいしくヘルシーで、お好きな方も多いはず。だけど、ふわふわな分、形が崩れやすく、意外と調理が難しい料理でもあります。

 

でも、この「Tolu（トル）スパチュラ」を使えば楽々！ 薄いうえに、返し部分と柄の部分が一体化しており柔らかく、よく“しなる”ため、下にスッと入り込んでハンバーグを崩さずきれいにすくうことができます。

 

ふんわりとした食感で、優しい味わいの豆腐ハンバーグには、トマトのうまみがたっぷり凝縮された『The うまみ　トマトスープ』がオススメ。白と赤のコントラストもきれいですね。

 

日本の技術がつまったEAトCOの「Tolu スパチュラ」は、デザインまで美しいキッチンツール。自分用にはもちろん、料理が好きな方へのプレゼントにしても喜ばれそうです♪

 

【愛用品の詳細】
ＥＡトＣＯ（イイトコ）の「Tolu（トル）スパチュラ」
参考価格：1,944円（税込）

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