レシピ 2016.06.16
ツレヅレハナコさんの愛用品|一度使ったら手放せない。成田理俊さんの鉄のフライパン
Instagramやブログで話題の“ツレハナ”こと、フードブロガーのツレヅレハナコさん。見せるためでも誰のためでもない“自分のためのおいしいレシピ”を生み出す自由な発想が、食べる人の胃袋と心をつかんで離しません。
本日ご紹介するのは、そんなツレハナさんが毎日愛用する「成田理俊さんの鉄のフライパン」。使いにくくお手入れも大変…そんな鉄のフライパンのイメージを覆す、毎日使いたくなる逸品です。
苦手だった「鉄のフライパン」
でも、このフライパンはひと味違う
「重い、焦げ付きやすい、取っ手が熱くなる、サビのお手入れが大変…。それが鉄のフライパンのイメージでした。そんな苦手意識があったので昔は使っていませんでした」とツレハナさん。そんな彼女も今や、鉄のフライパン愛用者。そのきっかけが鍛造(たんぞう)作家・成田理俊(なりたたかよし)さんのフライパンでした。
「このフライパンとの出会いは、知り合いの料理家さんが使っているのを見て、なんとなく『使いやすそうだな』と興味を持ったのがきっかけです。その後しばらくして、作り手である成田さんご本人と食事に行く機会があり、成田さんの素敵な人柄にも惹かれて使い始めることに。実際に使ってみて、その使い勝手のよさに感動。今では、このフライパンを使わない日はありません」(ツレハナさん)
シンプルで美しいデザイン
成田理俊さんが作る鉄の作品は、どれも一つ一つ手作業で丁寧に作られています。他にもトレーやフライ返しなどさまざまな生活道具がありますが、なかでもファンを虜にしてやまないのがこのフライパン。一部では「成田パン」という名称でも親しまれており、予約は数年待ちとも言われています。
まずこのフライパン、驚くほど軽い。焦げ付かず、油が馴染むので少量の油で調理できるのも特長です。また、熱伝導がいいのに取っ手が熱くならないのも嬉しいところ。使った後は洗剤で洗ってOKとお手入れも簡単なんです。
そして、何といっても最大の魅力はその美しいデザイン。手作りならではの凸凹した曲線、無骨ながらも優しい質感、シンプルで飽きのこないデザイン。炒めた料理をフライパンごと食卓にサーブしても絵になります。使っている時も、使っていない時も「美しいフライパン」なんて、これまでにあったでしょうか。“機能美”という言葉だけでは言い尽くせない不思議な魅力があります。
焼いたら、そのままテーブルへ
朝食はフライパンひとつでできあがり
ツレハナさんのお気に入りは、いくつかあるサイズの中でも一番小さい直径17cmの小振りなフライパン。いつも朝食はほとんどこれ一つで作っているというツレハナさんに、「フリーズドライの具 3種の野菜」(現在は販売終了)を使って卵焼きを作っていただきました。
あっという間にできあがったのは、キャベツ・ほうれん草・にんじん入りの卵焼き。
ツレハナさん曰く、「卵焼き用の四角いフライパンも持っているけど、成田さんのフライパンで焼いたほうがおいしく仕上がる」のだとか。ひと口いただいてみるとびっくり。火の通り具合が絶妙なんです。外側がしっかり焼けているのに対して、内側は半熟のふわとろ食感。思わず顔がにやけてしまいます。
毎日でも使いたくなる成田理俊さんの鉄のフライパン。一度この魅力にハマってしまったら、もう他のフライパンは使えなくなるかも。
[愛用品の詳細]
成田理俊さんの鉄のフライパン[直径17cm]
価格:12,960円(税込)
参考URL:
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教えてくれた人
フードブロガー
ツレヅレハナコさん
内臓料理と玉子料理と香味野菜とお酒をこよなく愛するフードブロガー。日々の飲み食いをつづったブログ「ツレヅレハナコ」管理人。つくる料理のおいしさや、食べ歩きのレポートには定評がある。趣味は中東旅行と昼酒。家には「あんきも」という名の猫が一匹。 イラストは渋谷直角さん画。
X内臓料理と玉子料理と香味野菜とお酒をこよなく愛するフードブロガー。日々の飲み食いをつづったブログ「ツレヅレハナコ」管理人。つくる料理のおいしさや、食べ歩きのレポートには定評がある。趣味は中東旅行と昼酒。家には「あんきも」という名の猫が一匹。 イラストは渋谷直角さん画。
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