レシピ 2016.07.19
MOMOEの愛用品|花のようなワンプレート。FOLKHOOD(フォークフッド)の「五感皿」
四季折々の恵みを色鮮やかに表現する、フード・ケータリング「MOMOE」さん。“日本のもの”が大好きで、調理器具やお皿は和物が多いそう。
そんなMOMOEさんがなかでも愛用しているのは、FOLKHOOD(フォークフッド)の「五感皿」。梅の花のようなシルエットに一目惚れしただけでなく、人と人をつなぐ職人の想いが詰まった作品のようなこのお皿に、MOMOEさんは共感するところが多いといいます。
食事は“感じる”もの。五感皿に込められた想い
一見、洋風に見えるこの五感皿は、よく見ると和風の質感。土焼きの上に厚めに塗られたうわ薬には、ややムラがあり、それが1枚1枚違う味を醸し出します。五感という名前の通り5つに仕切られたこのお皿は、MOMOEさんの友人でもある美術家ハルミ・アキさんのデザイン。食事を「感じるもの」と捉えるハルミさんのセンスにも、MOMOEさんは共感しているそう。
「このフォルムを造れる職人を探すのに苦労したみたい。注文数に生産が間に合わなくて、私もなかなか手に入りませんでした」と、語るMOMOEさんが最初にこのお皿を買ったのは3年前。その時購入した6枚のお皿は、今も金継ぎをするなどしながら大切に使っています。
機能性だけでも見た目だけでもない。
両方を備えているのがいいんです
現在は自宅で使うことが多い五感皿ですが、今後はケータリングで使うために買いそろえていきたいと話すMOMOEさん。
「このお皿なら煮物やソースの必要な料理でも味が混ざることはありませんし、何よりこの丸いシルエットが持ちやすいんですよ。ケータリングでも、ちょっとした特別感を感じてもらえるかなって」(MOMOEさん)
仕切り付きのプレートはたくさんありますが、機能を追求するがゆえに見た目が物足りなかったり逆にデザイン重視で使い勝手があまりよくなかったりと、「これだ」というものに出会うのはなかなか難しいもの。その点、手にフィットする丸みとちょうどいい深さ、そしてフォトジェニックさを1枚で兼ね備えているのが五感皿の魅力。使っている時はもちろん、使っていない時でも、数枚重ねていくことで徐々に螺旋を描いてゆき、何とも絵になる美しさ。すべてが計算し尽くされた1枚といえます。
たくさん重ねると螺旋を描く(Foldhood公式Facebookページより)
和洋が見事にMIXされた五感皿は、「伝統を再編集して唯一無二を生み出したい」というFOLKHOODの取り組みと、遊び心を忘れない“MOMOEごはん”の出会いによって、これからさらなる可能性を生み出していくのかも。
5種の味を楽しめるだけでなく、触って、見て、重ねて、盛りつけて楽しい「五感皿」は、まさに人の五感を満たすお皿。慌ただしい毎日に、食事が楽しくなるアイテムを一つ食卓に並べてみては?
【愛用品の詳細】
五感皿
価格:要お問い合わせ
参考:FOLKHOOD公式サイト
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教えてくれた人
フードクリエイター
MOMOEさん
人気ケータリング「MOMOE」主宰。ケータリングやイベント出店、フードコーディネートなど行う。旬食材を使った彩り豊かでからだに優しい料理に定評あり。著書に「ピクルス&マリネ サラダみたいに食べる、楽しむ」(グラフィック社)、「常備菜のっけ弁当」(宝島社)などがある。
HP人気ケータリング「MOMOE」主宰。ケータリングやイベント出店、フードコーディネートなど行う。旬食材を使った彩り豊かでからだに優しい料理に定評あり。著書に「ピクルス&マリネ サラダみたいに食べる、楽しむ」(グラフィック社)、「常備菜のっけ弁当」(宝島社)などがある。
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