レシピ 2016.08.16
ごはん同盟の愛用品|自宅のガスコンロで使える!ウルシヤマ金属工業の「謹製 釜炊き三昧」
フードユニット「ごはん同盟」のしらいのりこさんとシライジュンイチさん夫婦にとっては、食べる人の「おかわり!」がハッピーワード。ごはんがみんなの笑顔になるように、おいしいお米と、おいしいごはんの炊き方にいつもこだわっています。
ごはんを炊くための道具には、一般的な炊飯器や土鍋などいろいろありますが、ごはん同盟さんのお気に入りはウルシヤマ金属工業の羽釜「謹製 釜炊き三昧」。そのいかにもごはんの炊ける匂いが漂ってきそうな名前と、おいしく炊けそうなシルエットに食欲がそそられます!
家庭のガスコンロで使える羽釜
羽釜と聞くと「なんだかハードルが高いなぁ」と感じてしまいそうですが…実はこの羽釜、自宅にある普通のガスコンロで使えるんです。コンロの五徳の上にかまど(写真右)を乗せ、その上に釜(写真左)を乗せて使用します。それなら簡単に使えそうですね。
「ごはんがおいしく炊ける道具はないものかと探していた時に、出会ったのがこの羽釜。機能的で、おいしく炊けそうだったので試しに買ってみたら、ものすごくおいしく炊けたんです。そのあと、ごはんの炊き比べイベントがあったので、そのために2台を追加購入しました」(のりこさん)
ごはんの炊きあがりには人それぞれ好みがあり、おいしいと思う食感や甘みは違うもの。もちろん米の銘柄や種類によっても味は変わりますが、この羽釜はどんなお米でもふっくらつややかなごはんが炊けるというのです。
実際に、この羽釜でごはんを炊いていただきました。
まず目を見張るのは「つや」。そして「香り」でした。ふくよかな香りに、思わずうっとり。羽釜のごはんがおいしい理由は、火の熱を釜全体に巡らせ、釜内の温度をまんべんなく一定に保ってくれる構造をしているから。羽釜の形を考えた昔の人の経験と知恵はやっぱりすごい!
軽さ・見た目・味。どれをとっても理想的
ごはん同盟のお2人に、羽釜のお気に入りポイントを聞いてみました。
「ウルシヤマ金属工業の羽釜は材質がアルミで軽いのが特長です。蓋は圧力をかけるために重く作られていますが、それをプラスしても、女性でも軽々持てるこの軽さには驚きます」(ジュンイチさん)
「土鍋よりも火加減がしやすいので、焦げ付きにくいのもいいところ。また、炊きあがったごはんは、おひつに移すのが理想ですが、食卓に羽釜をそのまま持って行っても絵になる見た目がやっぱりいい。料理する気分もあがります」(のりこさん)
なるほど。こう聞くと欠点が見つけられませんが、ボタンを押すだけの炊飯器より少しだけ手間がかかるということは、念のため付け足しておきましょう(笑)。
ごはん同盟さんに聞いた「おいしいごはんを炊く秘訣」
また、「どんな炊飯釜でも、よりおいしく炊く秘訣は同じ」と言うジュンイチさんに、その方法も伝授してもらいました。それが、「鍋の8割ぐらいの分量でごはんを炊くこと」。ごはん同盟さんは、普段5合炊きの羽釜に3~4合のお米を入れて炊いているそう。
鍋いっぱいに炊いてしまうと、熱が上手く対流しなかったり、お米が炊きあがったときに下の部分が潰れたりして、ふんわりとした炊きあがりにならないのだとか。
最後は、羽釜で炊いたごはんを実食。どんなおかずとも合う絶妙な甘さと歯ごたえ。梅干しなどのシンプルなお漬物や海苔などと一緒に食べたくなります。これは、何杯も「おかわり!」しちゃいますね。
ボタンをピッと押すだけの炊飯器も便利でいいですが、味にこだわりたいなら羽釜に挑戦してみるのも手。1〜2人用にちょうどいい2合炊きから、ファミリーサイズの5合炊きまでサイズ展開があるので自分にぴったりのものを選べるのが嬉しいですね。お米を炊く、という何気ない日常作業がちょっぴり楽しくなりそうな一品です。
【愛用品の詳細】
ウルシヤマ金属工業の謹製釜炊き三昧
2合炊き:7,000円(税別)
3合炊き:8,000円(税別)
5合炊き:10,000円(税別)
6合炊き:※詳しくは製造元へお問い合わせください
参考:ウルシヤマ金属工業公式サイト
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教えてくれた人
料理研究家
ごはん同盟さん
炊飯系ユードユニット「ごはん同盟」は、「おかわりは世界を救う」という理念のもと、お米にまつわるイベントや料理教室を数多く開催。東京、門前仲町の深川東京モダン館にて「喫茶にちよう」を不定期営業中。
HP炊飯系ユードユニット「ごはん同盟」は、「おかわりは世界を救う」という理念のもと、お米にまつわるイベントや料理教室を数多く開催。東京、門前仲町の深川東京モダン館にて「喫茶にちよう」を不定期営業中。
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