レシピ 2016.09.16
夏井景子さんの愛用品|「ヨーガンレール」のカトラリー。ちょっとおしゃれな暮らしの定番
料理研究家・夏井景子さんが愛用するのは、無造作に置いてあるだけでも絵になる「ヨーガンレール」のカトラリー。普段使いにもおもてなしにもヘビロテしているそう。世の中にたくさんある“おしゃれなカトラリー”の中から、彼女があえて「ヨーガンレール」を選ぶ理由とは?
ファッションブランドが手がけるカトラリー
手前から鍋敷き、トング、水牛のスプーン、木のスプーン、べっ甲のような色味のスプーン
ヨーガンレールは、もともとナチュラルテイストの服や小物を扱うファッションブランド。デザイナーの故・ヨーガン・レール氏の天然素材へのこだわりが洋服から家具、食器、雑貨へと広がり、夏井さんお気に入りのカトラリーも生まれました。
「どれも食卓に並べるだけで格好よく、とても気に入っています。ヨーガンレール系列の別ブランドである『ババグーリ』の鍋敷きや竹のトング、竹かごなども好きで、少しずつ集めているんです」(夏井さん)
使い始めたきっかけは、ヨーガンレールの社員食堂で使っているのを知ったのがきっかけなのだそう。
「ヨーガンレールの魅力は、手に馴染むところや、口当たりが柔らかいところです。お手頃な価格ではないですが、使うたびに買ってよかったと思います」と夏井さん。
今回見せていただいたのは、木材や水牛の角を掘り出して作られた「ババグーリ」のスプーン。べっ甲の色味のような少し大きめのスプーンは取り分け用、水牛の角のスプーンはスープ用、木のスプーンはご飯系のメニューに使いつつ、しゃもじとして重宝することも。
「ずっと使い続けたいから、気付いたときにオイルを塗ってお手入れをすることもあります。キッチンペーパーに油を染みこませて塗るのですが、ちょっとしたことで持ちが全然違うので、このひと手間を大切にしています。使うオイルはオリーブオイルなどの食用油で大丈夫です」(夏井さん)
木目、ゆがみ、サイズ。一つとして同じもののない特別感
夏井さんの持つカトラリーは、素材のクセがそのまま生かされたデザインが個性的。よく見ると、スプーンもまっすぐではなく、少し歪んでいるのがわかります。同じ素材、同じデザインのスプーンでも、少しずつ形やサイズ、木目の出方などが1本1本違うそうで、それがこのスプーンの魅力なのだとか。
水牛の角のスプーンは柔らかい肌触り。どこか温かみがあり、使えば使うほど愛着の湧く不思議なカトラリー。一見ベーシックな道具ですが、誰も同じ物を持っていないという特別感が、夏井さんの食卓がおしゃれな理由なんですね。
【愛用品の詳細】
木のスプーン / ババグーリ 20.5cm素材 手違い紫檀 ¥3,240
参考URL:http://www.jurgenlehlshop.jp/ja/#/cutlery、http://www.babaghuri.jp/jp/shoplist/
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教えてくれた人
料理研究家
夏井景子さん
新潟県生まれ。板前の父と料理好きの母の影響で料理の道へ。お菓子の専門学校を卒業後、パン屋、カフェで働き、料理研究家として独立。季節を意識した献立作りやキムチ作りの教室を行っている。
HP新潟県生まれ。板前の父と料理好きの母の影響で料理の道へ。お菓子の専門学校を卒業後、パン屋、カフェで働き、料理研究家として独立。季節を意識した献立作りやキムチ作りの教室を行っている。
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