レシピ 2017.03.10
テーブルに映えるレトロな「象印」の籐ポット。テーブルコーデのヒントも伝授
花や緑は暮らしのあらゆる場面で、自然と人の心を和ませてくれるもの。今月愛用品を紹介してくれるのは、日常に溶け込む「植物」のある暮らしを提案する岡本典子さん。家族4人で暮らすご自宅には創造的な空間が広がり、フォトジェニックな「象印」の籐ポットが何とも味のある佇まいで溶け込んでいました。
昭和レトロなデザインでインテリアに馴染む「籐ポット」
2児の母である岡本さんは、毎日の子育てにも大忙し。仕事や家事が一段落して、ほっと一息つける時間にハーブティーを飲むのが日課だそう。その都度お湯を沸かさずに、家族のみんながそれぞれ好きなタイミングでお湯を使えるので、ポットは日々に欠かせない必需品です。
「以前は、どこにでもあるようなアルミポットを使っていたのですが、毎日使うものこそ、見た目も映えるおしゃれなポットを使いたいなと思っていたんです。そんなとき、主人がインターネットでこのポットを見つけてくれました。レトロな佇まいで、ただ置いておくだけでインテリアにも馴染むんです」と象印の「籐ポット」を紹介してくれました。
象印といえば、魔法瓶でご存知の有名調理器具メーカー。白や銀色のシンプルなポットのイメージが強いので、「え!象印にこんなデザインのものがあったんだ!?」とびっくりした人もいるでしょう。
現在はデッドストックでなかなか珍しい、天然の籐(ラタン)を使用したレトロなデザイン。丸みをおびたフォルムから、フタの上の象マークまでかわいらしさも満点!もう1つ買ってしまおうかと悩むほど、大のお気に入りなのだとか。
籐ポットと楽しむ。季節を感じるテーブルコーディネート
取材に訪れた当日、この温かみのある素材のポットに合わせて、テーブルコーディネートをしていただきました。
「鑑賞用として花や緑を自宅で楽しむのも良いのですが、春はチューリップやヒヤシンスなど、色鮮やかな花の球根が多く出回るので、その成長の過程を楽しみながらテーブルアレンジにもぜひ使ってみてほしいです」
岡本さんの特製サラダには、芽キャベツやブラッドオレンジなど春の味覚がたっぷり!サラダの左には花の球根を添えて…。鑑賞用としてだけでなく、食卓でも大活躍!ひと足先に、おうちでちょっとしたピクニック気分を味わっちゃいましょう。
植物を取り入れたテーブルコーデは、“挑戦したいけど何から始めれば良いのかわからない”と、少し難しく考えてしまいがちですが、岡本さん曰く「フィーリングのままにただ楽しむことが大切!」とのこと。
球根の成長を眺めながら、ときどきテーブルの立役者としても活躍してもらう。何か新しいことに挑戦してみたくなるこれからの時季こそ、籐ポットと植物を組み合わせた食卓でいつもと違う楽しみ方を見つけてみてもいいかもしれませんね!
【愛用品の詳細】
象印 籐ポット
参考価格:デッドストックのため不明
参考URL: https://www.zojirushi.co.jp/
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教えてくれた人
花生師
岡本典子さん
Tiny N主宰。日本の短期大学で園芸を学んだ後、渡英。英国内での花のコンペティションにて多数 の優勝や入賞経験あり。国家技能資格上級を取得し帰国。帰国後、TVや雑誌、広告、展示会、店舗 の空間スタイリングなどを手がける。その他イベント、ワークショップなどを通して花や植物にま つわる活動に取り組んでいる。
Tiny N主宰。日本の短期大学で園芸を学んだ後、渡英。英国内での花のコンペティションにて多数 の優勝や入賞経験あり。国家技能資格上級を取得し帰国。帰国後、TVや雑誌、広告、展示会、店舗 の空間スタイリングなどを手がける。その他イベント、ワークショップなどを通して花や植物にま つわる活動に取り組んでいる。
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