レシピ 2017.05.22
山田英季さんの愛用品|選び抜いた“究極の1本”。「ビクトリノックス」のシェービングナイフ
今回愛用品をご紹介いただくのは、料理家・山田英季さん。旅と食をテーマとしたWEBサイト「and recipe」を運営する傍ら、韓国・台湾・ロンドン・パリなど世界中で活躍されています。数々のこだわり料理を生み出す山田さんが、“台所の相棒”として欠かせないのが「ビクトリノックス」のシェービングナイフ。このナイフに辿り着いた理由とは?ご本人に聞いてみました。
15種類から選び抜いた「究極の1本」
丁寧かつスムーズに調理を行うことで、 “食材にストレスをかけない”ことを大切にしている山田さん。食材の下準備に大活躍しているこのシェービングナイフは、これまでに15種類以上のアイテムを使い比べて選び抜いた、究極の1本です。
山田さんが普段から使用する180mm牛刀(写真・上)と、手のひらサイズのシェービングナイフ(写真・下)
「内側にカーブした刃の絶妙な角度と、この手のひらに収まる小ぶりなサイズ感が、使い勝手バツグンで!周りの人から見るとわずかな差なのかもしれないですけど(笑)、これに勝るものは、なかなか見つからないですね」
食材の下準備こそ、一つひとつ丁寧に
シェービングナイフを上手く使いこなすのは、ちょっとハードルが高いかも…と思っている料理初心者の方も多いのでは?そこで上手に使うコツを尋ねてみると、「刃に近い部分を握ることで、刃の先端に力が入って、小回りが利きやすくなります。じゃがいもの芯や、玉ねぎの芽を取るような細かい作業も、包丁より格段にスムーズにできますよ」と山田さん。
「シェービングナイフは、ぜひ家庭に1本は持っていてほしいアイテムのひとつです。以前、料理初心者の方にプレゼントしたら、『料理上手になった気がする!』って、とても喜んでくれました(笑)。見た目やスタイルから料理に興味を持つのも、僕は良いと思うんです。何よりも、自分自身が作ることを楽しめるってこと。それが大切ですよね」
この日、山田さんに作っていただいたのは、豚肉とじゃがいもの台湾風ご飯。隠し味には、五香粉(桂皮、丁香、花椒、小茴、大茴、陳皮などの粉末を混ぜて作られる混合香辛料)をプラス。奥深い香りでご飯がとっても進みそう!横には、アマノフーズの「にゅうめん まろやか鶏だし」を添えて。
少し面倒と思いがちな下準備こそ、一つひとつを丁寧に。まずは、このひと手間を楽しんでみることが料理上手になるための近道なのかもしれませんね!
【愛用品の詳細】
「ビクトリノックス」 スイスクラッシックシェービングナイフ
参考価格:900円(税抜)
※記事公開当時の情報のため、商品の名称や仕様、お取り扱い状況などが変更となっている場合がございます。
本日の一品
鶏肉のコクのあるスープに手延べ素麺を合わせたにゅうめん。ベースは口当たりのやさしい合わせだし。水菜、卵、ぶなしめじが入っており、春らしい彩りも楽しめます。ちょっとした小腹満たしにもぴったりな一品です。
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教えてくれた人
料理家
山田英季さん
レストランのシェフなどを経て、現在はレシピ執筆、スタイリング、飲食店・空間プロデュースでも活躍するマルチな料理家。2015年に(株)and recipeを立ち上げ、「ごはんと旅は人をつなぐ」をテーマにサイトの運営を行う。『香ばしくて、しましまのグリルパン料理!』(株式会社A&F)が好評発売中!
HPレストランのシェフなどを経て、現在はレシピ執筆、スタイリング、飲食店・空間プロデュースでも活躍するマルチな料理家。2015年に(株)and recipeを立ち上げ、「ごはんと旅は人をつなぐ」をテーマにサイトの運営を行う。『香ばしくて、しましまのグリルパン料理!』(株式会社A&F)が好評発売中!
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