読み物 2017.12.14
【第1回】みそ汁のあたたかさが、愛情のバロメーターです【四コマ漫画】
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アマノ食堂をご覧の皆さま、初めまして!
会社員をしながら料理を作ったり漫画を書いているキムケンと申します。普段は「木村食堂」というブログで四コマ漫画とレシピを公開しています。
今回から始まった連載「わが家にフリーズドライがやってきた!」ですが、どんな感じの企画かを説明させていただきますと、わが家にフリーズドライ食品がやってきた話を描かせていただくというものです。(そのまま!)
漫画にも描いた通り、普段から料理をしているせいか、レトルト食品やフリーズドライ商品を食べることはぶっちゃけ少ないです。
会社にスープジャーを持っていけなかった時のためにフリーズドライの卵スープを置いておく、といったことはあるのですが、日常的に使っているかというと「あまり使っていません……」というのが正直なところです。(アマノフーズさん、すいません!)
しかし今回この連載のお話をいただいて、フリーズドライについて色々調べてみたり、食べてみたりしていると、興味深いことがたくさんありました。
「レトルトの方が安いからそっちでいいんじゃないの?」と思っていたことは事実ですが(アマノフーズさん、再びすいません!)、フリーズドライの良さが段々とわかってきました。
その中でも一番驚きだったのが「予想外のうまさと再現率」、そして「お湯をかけた後の戻る姿を見ているのが楽しい」ということでした。(そこか)
いや、でも本当に、熱湯をかけたあとにうねうねと料理になっていく姿は感動的なんですよ。生命誕生の瞬間を見届けるような…そんな気持ちにさせてくれます。
この連載では、そんなフリーズドライ食品を食べてみたり、時にはアウトドアのお供にしてみたり、アレンジレシピを考えてみたりと、色々なシーンで活躍するフリーズドライをご紹介できればと思います。
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というわけで第1回目は、アマノフーズの定番人気だという「みそ汁」を実食いたしました!
色々な種類があるのですが、「なす」が好きなので、まずはなす汁を。
想像以上になすがごろっとしていて、ちょっと笑いました。
しかも食べたらちゃんと“なす”なんですよね。このなすのみそ汁、私の好きな「花のズボラ飯」という漫画にも登場していて、主人公の花ちゃんが「はっきり言ってお母さんのなすの味噌汁負けてる」と言っていたものですが、その言葉、そっくりそのまま使わせていただきます。
はっきり言って、私のなすのみそ汁、負けてると。
よくよく考えてみたら、私がみそ汁を作る時は、だしをとらずに適当に味噌を溶かしているだけですからね。そもそも勝負になってなかった。なんかさっきまで「俺、ちゃんと料理作ってるんで」みたいな態度をとって申し訳ありません。私は出汁すらもとれないダメ男です。
これはしじみのみそ汁です。たくあんとみそ汁だけで十分にごはんが進みます。
そしてこのしじみ、パッケージでは殻まであるように見えますが……
本当に殻まで入ってた。
沈んじゃってわかりづらいですが、8個ぐらい入っていました。なんというか、ここまでこだわられたら、こう思うしかないよね。
「フリーズドライも、なかなかやるもんだな…」
少しばかりの強がりを胸に、私はみそ汁をすすりました。もし、みそ汁の温かさが愛情のバロメーターであるならば、私は間違いなく最上級の愛情を受け取ったのでした。
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