読み物 2018.03.05
【第6回】カレーに対する意識が高すぎる件について【四コマ漫画】
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カレーを作るときは、ルウを使わずにスパイスやカレー粉を使って作ることが多いのですが、このスパイスがなかなかなくならないんですよね。
今でこそそういうことはしませんが、スパイスではなくても、珍しい調味料や汎用性のないクセのある調味料など、ついつい買ってしまってほとんど使わずに何年も経ったものが出てくる……ということがよくありました。
で、話をカレーに戻すと。
自分で言うのもなんですが、スパイスからカレーを作ってる男って、ちょっとめんどくさいんですよね。カレーに対する愛情と意識が高すぎて、「スパイスから作ってこそのカレーだ」なんて言っちゃったりしてね。
そんなこと言いながら、スタンダードなルウで作ったカレーも実は好き、みたいな感じで、でもこだわり感をアピールして「え? むしろスパイスから作るほうがラクじゃない?」みたいなことを言うんですよ。
ちょっとめんどくさいですよね。カレー意識高い男。
そう、それが私という男です!
そんな、カレーに対する意識が高い私の前に、フリーズドライのカレーが現れました。
アマノフーズの「畑のカレー」。名前だけで野菜感が伝わるナイスネーミング。
どちらを食べるか迷いましたが、カレー意識の高い私は両方とも食べることにしました。
水っぽくなるのかなと思いましたが、ちゃんとカレーのとろみが出ていました。スパイスの香りがすばらしい!2つの味をしっかりと味わいたいので
(こうしてみました。ハーフ&ハーフ)
どうですか!この幸せな盛りつけ!ご飯はちゃっかり玄米を使っているあたり、健康意識の高さも伺えます。
気になる味のほうは、予想以上に本格的なスパイシーさで辛口好みの私にとっては絶妙な辛さでした。
食べる前は「一般的なインスタントカレーみたいなものかな〜」と思っていたのですが、そんな浅はかな考えをした自分をひっぱたいてやりたい。
女性や小食の方は1個で十分ですが、私のような食いしん坊は2個分でもぺろっといけちゃいますね。前回のシチューに引き続き、お湯をかけるだけでこのレベルの料理が出来るなら、料理しなくてもいいんじゃないかと思ってしまいました。なんなんでしょうね、料理って(遠い目)。
というわけで、今回は一句詠んでから失礼致します。
お湯かけて
料理家泣かせの
アマノフーズ
(字余り)
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※ランキングは2022年12月~2023年11月の弊社流通出荷実績です。