読み物 2019.04.24
【第34回】僕と家呑みと、時々、シジミ。【四コマ漫画】
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以前、こちらで「家呑みが好き」ということを書かせていただいたのですが、家呑みのいいところとしては「自分で好きなつまみを作れるし、しかも安い! ダラダラできる!」という点があります。
貧乏な学生時代なんかは特に「お金はないけどお酒は飲みたい!」ということで、安い4リットルの焼酎を買って水割りにして、塩を舐めながら酒を飲んでいたものです。
われながら、学生とは思えない渋い飲み方でしたね。
そのうち「塩を舐めてるだけじゃものたりねえ!」となり(そりゃそうだ)、安い食材で何とかおつまみを作れないかを試行錯誤しているうちにたどり着いた2品をご紹介します。
両方とも「居酒屋メニュー感」がありながらも、お財布にも優しいという嬉しい料理です!
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■砂肝もやし炒め
【材料】(2人前)
・砂肝…100g
・もやし…1袋
・ごま油…大さじ1/2
・塩…少々
・ブラックペッパー…適量
・鰹節…1パック
・刻みネギ…お好みで
【作り方】
1.砂肝は食べやすい厚さにスライスして、両面にしっかり火が通るまで炒める。
2.もやしを加えて強火で30秒程度炒めたら、塩とブラックペッパーで味を調える。
器に盛りつけて鰹節と刻みネギを散らせば完成。
【ポイント】
もやしは炒めすぎると水気が出て食感がなくなるので、強火で一気に炒めます。
細もやし(ブラックマッペ)を使うとシャキシャキ感アップ!
■たっぷり野菜のごま塩昆布和え
【材料】(2人前)
・きゅうり…2本
・レタス…2枚
・キャベツ…2枚
・大葉…2枚
[A]
・塩昆布…5g
・鰹節…1パック
・ごま油…大さじ1/2
・白ごま…適量
【作り方】
1.きゅうりはヘタをとり手でちぎる。レタスも手でちぎり、キャベツはざく切りにする。大葉は細切りにする。
2.[1]と[A]をボウルに入れて混ぜ合わせる。器に盛り付ければできあがり。
【ポイント】
きゅうりは手でちぎることにより、味がしみこむようになります!
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どちらも十数年にわたって、家呑みのお供になってくれている大好きなメニューです。
が。
安く楽しめる家呑みの欠点は、ついつい呑みすぎうということですね。
つい先日も、花の金曜日(花金!)に浮かれて「ウェーーーイ!」と、ひとり呑みが始まってしまい、翌日に見事に二日酔いになってしまうという事態が発生しました。年を重ねるにつれて二日酔いがひどくなっている気がするのですが、昔と同じペースで飲んでいたらそりゃだめですよね。
そんな二日酔いの時に、なぜか飲みたくなるのが「みそ汁」。
なかでも「シジミがおすすめ」なんてことをよく耳にします。ただ、実際の効果は僕にはよくわかりません。でも、なぜかついつい飲んでしまいます。
去年発売された時にはアレンジレシピをご紹介させていただきましたが、もちろんシンプルにそのまま飲んでもいいですね。
【関連記事】フリーズドライのみそ汁が、クリームパスタになっちゃった
相変わらず貝殻まで入れてるあたりに、開発者のこだわりが伝わってきますね。
もし「貝殻とか邪魔だよね」とか言っちゃう人がいたら、ちょっと考え直してみてください。効率だけを求めるのが幸せですか? それじゃなんだか味気なくないですか? 人生を豊かにするのは、無駄だけれどもなんだか心の琴線に触れるものじゃないですか?
料理には雰囲気って大事なんですから!
こだわりを感じてみて!
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※ランキングは2022年12月~2023年11月の弊社流通出荷実績です。