読み物 2015.10.28
【第6回】としまえんのプール、秋冬は釣りで楽しむ!「朝釣りとおみそ汁」を楽しんできた
温かいおみそ汁が飲みたくなる場面ランキングでたぶん1位に入るのが、早朝の釣りじゃないでしょうか。
少し肌寒くて、空気がきれいで、徐々に昇っていくおひさまに照らされる中、釣り糸を垂らしながら持参したおにぎりとフリーズドライのおみそ汁をいただく。もはや、そっちがメインになってしまいそうなくらい最高です。そんなことを久々にやりたくなったので、練馬区にある遊園地「としまえん」に行ってきました。
夏は人が泳ぎ、冬はニジマスが泳ぐ
なぜとしまえんかというと、ここのプール、夏は人間が泳いでいますが、秋から翌春にかけてはニジマスが泳いでいるのです。施設を有効活用し、プールと釣り堀の二毛作を展開している画期的なお楽しみスポット。
ウォータースライダーの間を抜けてとしまえんプールの方に進んでいくと。
がらんとした流れるプール。この中にたくさんのニジマスがいます。
更衣室のあたりに受け付けがあります。
アウトドア好きカップルの隠れたデートスポット
朝7時だというのにとても賑わっていました。週末は家族連れが多い様子。自前の釣り竿を持ったカップルも目にしました。近場で気軽にアウトドア体験できるデートスポットとしてもいいですね。
土曜日は夜22時まで営業しており、ナイターも楽しめます。レディースDAYや団体割引もありますよ。豊島園には波のプールや流れるプールなどいくつかありますが、波のプールはルアーフィッシングを楽しむ中・上級者向け、流れるプールはレンタルの竹竿でカジュアルに楽しむ初心者向けです。
流れるプールに向かいます。貸し竿とエサ代を入れて、1時間1800円。
中央にはがらんとした競技用プール。
エサをつけて釣り開始。
近くに豊島園の乗り物が見えます。あれは「FLYING PIRATES」というアトラクションですが、かなり怖いです。
お椀も持参して気分を盛り上げる
本日のメインであるおみそ汁はこちら。サーモスにたっぷりのお湯を持参してきました。お椀は気分的に大事です。
まずは「油揚げ入り 大きなとうふ」。名前の通りかなり大きな豆腐が入っているのが、お湯を入れる前からわかります。
うまい!
油揚げもすごく大きくて、香ばしい焼色までついていて感動。温かくて塩気があるものって、なんでこんなにホッとするんだろう。
引き続き釣りもしていますが、まったく反応なし。
小松菜は結構スゴいぞ
2杯目は「小松菜のおみそ汁」。
小松菜っておみそ汁の具の中ではかなり脇役な感じですが、見てください。この緑たっぷりで健康的な感じ。シャキシャキとした歯ごたえも残っていて、とても美味しいです。フリーズドライで手軽かつ本格的に野菜を食べたい派は小松菜おすすめですよ。
たまらずおにぎり(明太マヨ)にかぶりつく。ああ、幸せ。
気づいたら、誰も釣れていません
そういえば周りを見まわしてみても、誰もアタリなし。ちょっと嫌な予感してきます。
そんなときは気分を変えて赤だしですね。赤だしは塩気が強いイメージがありますが、だからこそ減塩シリーズでいきましょう。
うまい。赤だし最高。しじみはお酒を飲んだ翌日にいいですね。
おみそ汁が美味しければいいんです…
そんな感じで1時間経ったわけですが、受け付けで渡された網は現状こうなっています。本当におみそ汁とおにぎりを食べるためだけに来ることになるとは、ちょっと予想外でした。でも早朝のアクティビティとしては十分楽しめました。
ニジマスを釣った人はこの流し台でさばいて、内臓をとって、塩を揉み込んで持ち帰ったりできます。
釣れた人はぜひその場でさばいて食べてみよう
さらにおすすめなのは、その場で焼いて食べちゃうこと。土日はここで塩焼きにしてくれます。青空の下で釣りたてのニジマスを食べると本当に美味しいですよ。
そもそも豊島園ってどこにあるの?って思われがちですが、大江戸線で新宿から20分。結構便利な場所にあるんです。よかったらお弁当とおみそ汁を持って遊びに行ってみてはどうでしょう!
としまえんフィッシングエリア | t-fishingarea.com
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※ランキングは2022年12月~2023年11月の弊社流通出荷実績です。