読み物 2016.06.10
この夏、フリーズドライは「豆」が熱いぞ! そのままビールのお供にも
フリーズドライは「主役級」ばかりじゃない!
お湯を注ぐだけで手軽にカレーを食べられたり、パスタを食べられたり、リゾットを食べられたり、仕事や家事で忙しい人の強い味方になっているフリーズドライ食品ですが、実はこんな名脇役もいるのです。
「フリーズドライのグリーンピース」(現在は販売終了)です。
そう。この商品は素材であって、一般的な料理ができあがるわけではない。グリーンピースがそのままコロコロと入っているのです。
主な使い方としては、お米と一緒に炊きあげて「豆ごはん」にするとか、あるいはチキンライスのトッピングか。いずれにせよ、何かに混ぜて使うことになるでしょう。
でもちょっと待って。 よーく見ると、「そのまま食べてもおいしい!」って書いてある。
本当に、そのままでもお酒のおつまみに十分イケる!
乾燥しているから軽く、コロコロとかわいい。試しに食べてみたら…うん!カリっとした歯ごたえでおいしい。薄い塩味がついているので、スナック菓子の代わりにいいかも。しかも、中身はグリーンピースそのままなのでカロリー的にも安心。
さらに少量のお湯につけて戻してみると、すぐに豆のいい香りが漂ってきます。見た目にも鮮やかな色合いになってきて、これは当然のようにおいしそうだ。
指でつまんでみるとフニフニと柔らかい。さきほどのそのままかじるのと違って、なめらかでみずみずしい食感が楽しめます。枝豆の感覚でビールと共にいただくと、しっかりとおつまみの役割を果たしてくれる。
ここまできたら、普通に枝豆をフリーズドライで出していただけないかなと思っちゃう。お湯をかけたら一瞬で熱々ホクホクのえだまめが完成、そしてすかさずビール! アマノフーズさんお願いします〜。
豆つながりで「えだまめのポタージュ」も俄然おすすめしたい
豆といえば、丸の内KITTE内のアンテナショップで買った「えだまめのポタージュ」も良かった。
丸の内KITTEにあるアンテナショップの限定発売品。こちらは一般的なブロックタイプのフリーズドライ。こうしてカップに入れて、お湯を注ぐと…。
あっという間に緑色のスープが完成。見るからに健康そう。
枝豆がしっかりと練りこまれており、飲み口はとっても濃厚。パンと一緒にいただきたいスープです。
グリーンピースを投入すれば豆づくしのスープにも
これだけでもおいしいけど…。きっと仲間だろうということで、さきほどのグリーンピースを投入。
しばらくするとしっとり馴染んできた。えだまめのスープにホクホクのグリーンピース。ちょっとした歯ごたえが加わって、スープにボリューム感も出てきます。
グリーンピースのようなひとつの素材から、あるいは和食の小鉢、そしてボリュームいっぱいのご飯ものまで。フリーズドライの活躍の場はとても広がってきているようです。
実は実は…!今回で一旦この連載は終了となります。1年弱お付き合いいただきありがとうございました。
思い出といえば、お気に入りの漫画の中で、アマノフーズのフリーズドライっぽい商品が出ているのを発見してコラムに書いたところ、原作者さんにも伝わったこと。なんとそれがきっかけで「花のズボラ飯」原作者・久住昌之さんとアマノフーズさんとのコラボレーションが始まっています。
今まさに「究極のズボラ飯」なるものを開発中だそうで、ぼくも完成が楽しみです。
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※ランキングは2022年12月~2023年11月の弊社流通出荷実績です。