漫画コラム 2022.10.26
絵日記コラム37日目|芋天(山森めぐみ)
ご飯好きな漫画家さんの何気ない食卓をお届けする「絵日記リレー」連載。
じゃがバタに塩辛をプラスした北海道の定番おつまみ「塩辛じゃがバタコーン」を紹介してくれたキムケンさんからバトンを受け取ったのは、イラストレーターの山森めぐみさん。
今月紹介してもらうレシピは、秋の食材さつまいものホクホク感を存分に楽しめる、高知県名物・甘〜い「芋天」。関東ではサクサクの衣にシンプルな味付けが一般的ですが、山森さんの実家がある四国では、砂糖を加えたもったりした衣が特徴!
おやつ感覚で食べられるので、お子さんにも大人気間違いなし♪記事の最後には、甘じょっぱダレで作る「大学芋風リメイクレシピ」もご紹介しています。
<今日の漫画家>
山森めぐみ
イラストレーター、ブロガー。ブログ「おかわりどうぞ」で、家族とのエピソードを絵日記で紹介している。インスタグラムでは、思わず真似したくなるレシピを紹介した「飯テロマンガエッセイ」が人気。著書に、『いつだってごはんのこと。』(宝島社刊)がある。
10月26日(水)高知では日曜市でおなじみの「芋天」
「芋天」のレシピおさらい
「芋天」のレシピ
- 材料
・さつまいも…1本
・天ぷら粉…100g
・砂糖…30g
・水…適量
・塩…少々
作り方
<下準備>
よく洗ったさつまいもを塩水に1時間ほど浸けておく。
POINT
●塩水に浸けるとさつまいもの甘味がアップします。塩水は、水1Lに塩大さじ2ほど。
●さつまいもはずっしりと重めで、ヒゲが少ないのを選ぶと◎
ホクホク感を楽しめる品種(紅あずまなど)で作れば、よりさつまいもの食感を楽しむことができますよ。
さつまいもを皮付きのまま、やや厚めの輪切りにする。
鍋にお湯を沸かし、塩を小さじ1ほど入れて[2]を7〜8分ほど弱火で煮る。
レンジの場合は、ざっと水にくぐらせた芋に塩ひとつまみをふりかけ、ラップに包んで3分ほど加熱でもOKです。
天ぷら粉に砂糖と水、少々の塩を入れて、普段よりもったりとした衣を作る。
[4]をさつまいもによく絡ませたら170℃の油で揚げる。衣がいい色になったら完成!
塩を振りかけてシンプルに食べるもよし、山森さん一家のようにウスターソースをかけて食べるもよし。お好みの調味料でお召し上がりください♪
「大学芋風のリメイク」レシピ
作り方
フライパンを温め、ざく切りにした芋天を空炒りする。
POINT
このとき、油が浮いてくるので適宜キッチンペーパーで拭きましょう。
<大学芋のタレ>
別鍋に砂糖・みりん・醤油・水をそれぞれ 2:2 : 1:1の割合で入れて、焦げないように注意しながらフツフツするまで煮立てる。
カリッとなるまで炒った[1]と[2]を絡めたら完成。
黒ごま(白ごまでも◎)を振りかけるとより大学芋の味に近づきますよ!
\このメニューと一緒に/
甘くもったりした衣が特徴的な「芋天」には、さっぱりコクのある「Theうまみ 炙り牛スープ」がおすすめ!牛骨と牛テールを合わせたコク旨なスープは、芋天と相性抜群です。
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