読み物 2016.09.22
【第2回】バーベキューをフリーズドライと米で〆る
たけだバーベキューです。
先日、とある撮影で、同期の芸人と後輩の芸人と、富士吉田にあるPICAキャンプ場に行ってきました。もちろんするのはバーベキュー。
わいわい楽しんでいる光景を撮れたらオッケー!という撮影だったので、特に凝ったバーベキュー料理はしなかったのですが、一緒に行ったメンバーをご覧ください。
ぽっちゃり(シンプル大蜘蛛・写真左)と、太っちょ(ゆんぼだんぷカシューナッツ・写真右)。
めっちゃ食います!
ある程度まとまった量の肉のは用意しておいたのですが、それでもまだもの欲しそうな雰囲気を2人して醸し出すので、持って行っていた飯ごうでお米を炊くことに。
アウトドアで、そして飯ごうで炊くお米って、どんな高級な炊飯器で焼くお米よりおいしいです!お焦げもあったりして、開ける時のワクワクったらないですよね。
いい炊きあがりじゃー!
そして、そんなおいしいお米をさらに美味しくしてやろうと取り出したのがそう、フリーズドライ。たけだ、今回はこの3つを持参しました!
*3種のチーズのカレーリゾット(左)
*ひきわり豆のトマトカレー(右)
*親子丼(手前)
まずひきわり豆のトマトカレー。付属の容器に、袋から出したカレーのブロックをポン!と入れて、その上にアツアツの湯を注ぎます。
すると、マジ一瞬でカレーになります!しかもズッキーニとか揚げナスとかがゴロゴロと出てくる。これには超感動しました。
そのまま食べられるっていうのに、やはり豪快なことをしたくなったたけだ。カレーを飯ごうごご飯にぶっかける。それにしても、 バーベキューでカレーって食いたいですよね。
でも野菜を切ったり、鍋でぐつぐつ煮込んだりと、結構手間がかかってしまうのも事実。
しかし!この「畑のカレー」は、お湯を沸かしさえしたら、ほんの60秒で本格カレーに出会うことができるのです。味も、少し辛みも効いていて王道欧風カレーといった感じで、なによりも、「具!」という存在感がしっかりとわかるぐらいに具が入っていたのに驚きました。
次に、親子丼。
これも湯を注ぐだけで、「え?お店の親子丼?」って思ってしまうぐらいにおいしいものが仕上がりました。
僕自身も、アウトドアで親子丼を食べたのは初めてだったので、この新しさは発見でしたね。卵を持って行ったり、シングルバーナーが必要だったりという手間を完全に省いてくれました。
そして、最後は3種のチーズのカレーリゾット。
正直、先の2つは、飯ごうでお米を炊いてそこにかけて食べているだけなので、飯ごうご飯のおいしさに助けられている部分がかなりあるぞ、と正直思っていたわけです。
プラスアルファ、この3種のチーズのカレーリゾットはお米もフリーズドライされていると聞いて、「お湯をかけただけで食べられるご飯など、飯ごうご飯にかないっこないやろうなぁ〜リゾットとか言いつつさ〜」と踏んでいたわけです。しかし…食べてみると、「しっかりリゾットやがな!」
抜群のとろみ加減。後輩からは、「たけださん、わざわざ飯ごうで米炊かなくても、これ3つ持ってきてたらよかったんじゃないですか?」と元も子もないようなことを言われる始末。(おいおい!)… まぁつまり、それぐらいおいしかったということです。
今回わかったことは、米を炊いて、フリーズドライとお湯さえあれば、いつもよりワンランク上の〆メニューができる。しかも手軽に!ということ。「どんなもんじゃい!?」と気になったあなた、まずはプリーズトライ!ですよ。
今まで焼きそばで〆ていたバーベキューが、フリーズドライで〆る時代に変わる日が来るかもなぁ。
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