親子やカップルでも楽しめる「枝豆狩り」は絶対体験するべき！

気付けば夏休みもあとわずか。みなさんは海・山・花火・BBQ…など夏をエンジョイしていますか？世のお父さん、お母さんたちの中には、夏休み中のお子さんたちにせがまれ毎週のように出かけてちょっぴりお疲れ気味の方も多いかもしれませんね。

家族連れだとどうしても子ども中心になりがちな夏のレジャー、でもどうせなら大人も一緒に楽しめる遊びをしてみませんか？そこでオススメしたいのが、「枝豆狩り」！力がいらないので女性や小さなお子さんでも簡単に収穫できるうえ、そのまま持ち帰ってその日の晩酌のお供にだってできちゃいます。

家族で行けば、子どもは土に触れることで自然を感じることができ、お母さんは暑い中スーパーに買い物へ行く手間も省け、お父さんは酒のつまみと晩酌の理由を同時にGETできる。カップルで行けばキュートな彼女が「◯◯くん草食っぽいと思ってたけど…枝豆を狩る横顔が超COOL…！」なんて惚れ直してくれるかもしれません。これは行くしかありませんよね。

というわけで今回は、千葉県のとある農家さんで実際に枝豆狩りを体験してきました！意外と知られていない枝豆狩りの内容をレポートします。

枝豆狩りは7〜9月が旬！今回はマイファーム千葉農場へ

枝豆の収穫時期は、主に7月〜9月の間。ハウス栽培だと4月〜10月頃まで収穫が可能だそう。まさに夏のお出かけにはもってこいなのです。私たちが農園に伺ったのは、最高気温35.2度という猛暑日。今夜のビールはいつも以上に美味しくいただけそうな予感！

マイファーム千葉農場・三橋農園

お邪魔したのはこちら、千葉県・船橋市で枝豆を栽培している三橋さんが運営する「マイファーム千葉農場・三橋農園」。

三橋さんの農園では、枝豆を中心に無農薬栽培にこだわった数十種類以上の野菜を栽培しています。教育や体験、流通を通して「自産自消」の社会づくりをめざす農業ベンチャー・株式会社マイファームと提携し、体験農園の場として随時イベントを開催しているそう。ちなみに枝豆は戸外で育てることもできますが、こちらの農園ではハウス栽培をしています。

今回収穫する枝豆は、「湯上り娘」という青豆と茶豆を掛け合わせた甘みの強い人気の品種。種まきから収穫の期間が約2カ月と短めで、紫の花が咲くのが特徴です。

早速、枝豆狩りを体験！

ここに美味しい枝豆たちが…ハンターの血が騒ぎますね。これからガンガン狩っていくわけですが、ひとまずみなさん落ち着いて。枝豆狩りをする際は、まずスニーカーと汚れてもいい服装で臨みましょう。日差しが強い日は帽子も忘れずに！暑い時期なので、汗を拭くタオルや飲み物、冷却グッズなども持参するとベターです。大物を狩るには万全な装備が欠かせませんからね。気を引き締めていきましょう。

まずはターゲットの様子を確認。地面から膝ほどの高さに葉を茂らせていますね。ちなみに枝豆は紫色の花が咲いた後に実をつけ、それから4週間ほど経つと食べるのにちょうどいい大きさに膨らみます。その食べごろの枝豆を見極めるべし！

じっくり吟味をしていると…早速成長した枝豆を発見！これ絶対おいしいやつだ。あたりには枝豆の香りが微かに漂っていて、その香りをつまみに今すぐビールを飲みたい気分。

収穫方法は至ってシンプルです。根の近くを持って、グッと引き抜くだけ。力はほとんどいらないので、小さなお子さんや力のない女性でも簡単に収穫できちゃいますよ。

こうやって、するするっとね。

プチっと土から引き抜く感覚がたまらなく快感。これはやばい、ちょっとクセになりそう…。この調子でどんどん狩っていきます！

狩って、狩って、狩って…

無我夢中で収穫すること数十分。

…すんごい獲れたー！！！

満足感がハンパない。ハンター冥利に尽きますね。

獲った枝豆を計りにかけて、袋に詰める

「もっと狩りたい…」そんなハンター魂を理性で抑えつつ、一旦狩り場を離れ獲れた枝豆を計測。枝豆の土を払いはかりにかけて、じゃんじゃん袋詰めにしていきます。

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ひとつの袋に入るのは5〜6株ほど。サヤを枝から切り離すと、大体ボウル1杯分。一度に茹でるのにちょうどいい量です。こうして、収穫体験が無事終了。いや〜これは楽しい！

鮮度バツグンの枝豆をGETして満足度は120％！

収穫体験自体が楽しかったのはもちろん、採れたて新鮮な枝豆を手に入れることができて大満足！枝豆は鮮度が大きく影響する食材なので、その日のうちに茹でて食べれば、これまで味わったことがない美味しさに出会えるかもしれません。

老若男女に愛される枝豆。家族で食べてもよし、恋人に愛情たっぷりの手料理をふるまってもよし、友人知人にお土産として渡しても喜ばれること間違いなし！「普通のレジャーはちょっと飽きてきた…」「夏こそ楽しめる体験がしたい」「美味しい酒のつまみをGETしたい！」なんて人は、この夏枝豆狩りに挑戦してみてはいかがでしょうか？