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にんにくの芽(芯)の取り方と保存方法! 簡単にキレイに取るコツは?

にんにくの芽(芯)をキレイに取る

スタミナ料理や薬味にも欠かせない「にんにく」。夏バテが気になりだすこれからの季節に、にんにくは欠かせませんよね。

でも、正直にんにくって少し面倒なイメージがありませんか?

 

「芽を取るのが面倒くさい。キレイに取れない!」

「使いきれなくて、結局いつもダメにしちゃう」

 

…などなど。こういった理由で、スーパーでにんにくを買うのをためらってしまう人は少なくないはず。すごくわかります。でも…そんなのもったいない!

 

そこで今回は、「にんにくの芽」を簡単に取り除く方法を伝授しちゃいます。スーパーで買ったにんにくを長持ちさせるための「保存方法」も併せてご紹介! ぜひ参考にしてみてください。

 

***

 

そもそも、なぜ芽を取る必要があるの?

にんにくをカットしている様子。

にんにくの芽(芯)には、周囲の白い部分に比べて匂いや辛み成分が多く含まれています。また、調理の際に焦げ付きやすかったり、アクも強かったり。これらの理由から、おいしく食べるためには芽を取り除くことがおすすめされています。

ちなみに「にんにくの芽」として炒めものなどに使われる食材は、成長して茎になった芽のこと。旬の季節になるとスーパーでもよく見かけるようになります。

 

にんにくの芽(芯)を簡単に取る方法3つ

 

方法①: 包丁の刃でえぐり取る!

基本の方法は、包丁を使って取り除く方法です。

 

にんにくの外皮をきれいに取り除いてから、お尻の部分を2mmほどカットし、縦半分に切る。1.にんにくの外皮をきれいに取り除いてから、お尻の部分を2mmほどカットし、縦半分に切ります。

 

包丁のアゴ(刃の角部分)を使って、にんにくの芯先から押し上げるようにしてえぐり取る。

2.包丁のアゴ(刃の角部分)を使って、にんにくの芯先から押し上げるようにしてえぐり取ります。

 

芯が小さく取りにくい場合は、芯元へ少し深めに刃を押し当てると簡単に取れますよ。芯先がにんにく本体から飛び出している場合は手で取り除いても◎。

 

方法②:電子レンジで温める

こちらは電子レンジを使った方法。手を使って簡単に芯を抜き取れます。皮もスルッと取り除けて一石二鳥です。

 

にんにくを房から外し、皮がついたまま上下を2mmほど切り落とす。

1.にんにくを房から外し、皮がついたまま上下を2mmほど切り落とします。

 

にんにくをお皿に乗せてラップをかけたら、電子レンジで加熱して軽く粗熱を取る。

2.にんにくをお皿に乗せてラップをかけたら、電子レンジで加熱して軽く粗熱を取ります。加熱時間の目安は3つ〜5つで約1分ほど(500W)。

 

にんにくの皮を剥く。

3.にんにくの皮を剥きます。温めることで水分が抜けて身が収縮し、外皮との間に隙間ができるためスルッと簡単に剥くことができます。

 

お尻の部分から少し飛び出している芯の部分を引き抜く。

4.芯の部分もお尻の部分から少し飛び出しているはず。手で持ってゆっくり引き抜くと、気持ちよく抜き取ることができます。

 

方法③:つまようじを使って押し出す

続いては、つまようじを使った方法。にんにくの断面に触れずに済むので手に匂いがつくのを防げます!

 

房から外したにんにくの上下をそれぞれ2mmほど切り落として、外皮を剥く。

1.房から外したにんにくの上下をそれぞれ2mmほど切り落として、外皮を剥きます。

 

切り落とした上の部分の中央につまようじのお尻を差し込み、グリグリと押し出す。

2.切り落とした上の部分の中央につまようじのお尻を差し込み、グリグリと押し出します。すると、根本の方からニョキッと芯が出てきます。

 

新鮮なにんにくほど身がしまって押し出しづらいので、もし難しければつまようじの先で芯の輪郭をなぞってから差し込むとやりやすいですよ。

 

できるだけ長く新鮮に! にんにくの保存方法は?

まな板の上にのったにんにく

生のにんにくを保存するときのポイントは、湿気を避けること!

 

【常温で保存】

保存期間は約2週間〜1ヶ月ほど。ネットに入れて風通しの良いところに置くことで長持ちさせることができます。

 

【冷蔵庫で保存】

湿気が多くなるこれからの季節には冷蔵保存がおすすめです。新聞紙に包んでチャック付きの保存袋へ入れておけば1ヶ月ほどは持たせることができます。このとき、できれば乾燥剤も一緒に入れておくとベストです。

 

【冷凍庫で保存】

たくさん買ってきた場合は冷凍保存してしまいましょう。外皮を取り除いてから冷凍保存すれば、かなり長持ちします。スライスやすりおろしも小分けにしてラップに包んでおけばとても便利です。

 

【調味料にして保存】

外皮を剝き芯を取ったにんにくを、そのままオリーブオイルや醤油に漬けておくのもおすすめ! にんにくが浸るくらいにオイルや醤油を注ぎます。常温で約1ヶ月(醤油は冷蔵保存)ほど持ちますよ。調理に使うのはもちろん、そのまま納豆にかけたりバケットにつけたりしてもおいしく食べられます♪

 

***

 

ざるにのったにんにく

にんにくの下ごしらえに欠かせない、芽を取り除く作業。一見面倒に思えるかもしれませんが、コツを覚えたらとっても簡単! 保存する際もちょっとひと手間かけるだけで、ぐんと長持ちさせられます。

 

今回ご紹介した芽の取り除き方と保存時のポイントを活用して、ぜひ食卓でにんにくのおいしさを楽しんでください♪

 

参考文献:「ニンニクの科学(齊藤洋監修・朝倉書店)」

 

 

にんにくを活用したおすすめレシピ

トマトジュースでできるガリバタチキントマトパスタ

リュウジさんが教えてくれたガリバタチキントマトパスタのレシピ。ガーリックの香ばしさとバターの芳醇な香りが合わさって、やみつきになること間違いなしです。

 

一緒に食べたいのが「Theうまみ たまごスープ」ガツンとこってり味のパスタと、たまごの旨みたっぷりのスープは相性抜群です。

今回紹介したフリーズドライ商品

Theうまみ たまごスープ

※写真はイメージです。

Theうまみ たまごスープ

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希望小売価格:
118円(税込)

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※当社「きょうのスープたまごスープ」と比較(たまご量2倍は全卵と卵黄を合わせた量です)

  • 教えてくれた人

    ごはんさん

    訪問調理師/子ども料理研究家

    ごはんさん

    累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。

    累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。

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