みょうが
季節の食材のHOWTO 2018.08.27
【みょうがの冷凍&冷蔵保存テク】乾燥を防いでみずみずしさを保つコツは?
夏のメニューに欠かせない「みょうが」。暑い季節にシャキッとした清涼感が人気の薬味です。
でも、みょうがは使ったとしても「ちょい足し」程度ではありませんか?
「みょうがをとっておいたら黒ずんじゃった」「冷蔵庫の隅で乾ききっていた…」なんて声もよく耳にします。せっかくなら長くおいしく食べたいですよね!
そこで!みょうがのおいしさをより長く保つ秘訣を、冷蔵・冷凍それぞれご紹介します。
【冷蔵保存】水に浸してまるごと保存! ポイントは乾燥対策
1.買ってきたみょうがを、水を入れたタッパーに入れて…
2.毎日水を交換するだけ!(雑菌の繁殖を防ぐため)
【POINT】
みょうがは乾燥と高温に弱い野菜です。みょうが全体が浸るまでタッパーに水を注ぎ、切り口を乾燥から守るのが保存のポイントです。
冷蔵保存の良いところは、なんといっても比較的新鮮な状態で食べられること!
この方法なら見た目もきれいな状態で約1週間保存でき、使いかけのみょうがであっても3日ほど保存できちゃいます。
【冷凍保存】カットして保存! おいしさをキープして調理にも使いやすい
対して冷凍保存のメリットは、保存期間の長さ!新鮮なみょうがなら最長1ヶ月くらいおいしく食べられるんです。
しかし、みょうがは丸ごと凍らせると水分が出やすく、いざ使う時に時間がかかってしまいます。水分を残したまま凍らせたみょうがは歯応えが悪くなることも…。
そこでアマノ食堂がご紹介するのは、おいしさをキープしつつ調理にも使いやすい冷凍保存の方法です。
〜冷凍保存の3ステップ〜
1.用途にあわせて小口切りや千切りにする。
2.水にさらしてアク抜きし、水分をよく拭き取る。
3.ラップに小分けしたものを、ジップロック等の空気の入りにくい袋に入れて冷凍庫へ!
みょうがの下ごしらえの基本はこちら↓
みょうがの下ごしらえ「基本の3ステップ」!知っておきたいひと手間と“コツ”
【POINT】
鮮度の高い状態で保存するには、みょうがを「切って凍らせる」までをいかに早く済ませるかがポイント!理想は買ってきたその日のうちに冷凍することです。
調理にあわせ「冷蔵・冷凍」を使い分けるべし
冷蔵したみょうがは生で食べる薬味や、サラダにあわせると切りたての新鮮な風味を味わえます。一方、冷凍したみょうがは加熱する料理にも合うのだとか。
今回みょうがの保存方法を伝授してくれた調理師であり「台所におかん」代表の飯泉友紀さんは「ネギや生姜の代わりに、中華やエスニック料理にみょうがを使ってます」とのこと!
夏野菜のおいしさは、なんといってもみずみずしい採れたての鮮度が命!メニューにあわせて冷蔵・冷凍保存を使い分けることで、新鮮な味わいを長く味わってみてくださいね。
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教えてくれた人
訪問調理師/子ども料理研究家
ごはんさん
累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。
累計1,500件以上のお宅を訪問し、各家庭の味に寄り添った簡単で身体に優しい料理を提案している。著書『数カ月先まで予約でいっぱい! 訪問調理師ごはんさんのどんどんおかわりする子ども大好きレシピ78』『訪問調理師ごはんさんの野菜大好きレシピ』等。
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