オクラ
季節の食材のHOWTO 2020.06.25
【和洋中アレンジ色々】 夏の献立の1品に!オクラのスープ3選
ねばねば食感がおいしい「オクラ」。食欲の落ちがちな暑い日にも食べやすい、夏野菜の代表格です。
今回は、そんなオクラの食感を活かしたスープのレシピをご紹介します。和洋中3パターンの味付けでご紹介するので、その日の気分に合わせてお好きな味を楽しんでみてくださいね。お湯を注ぐだけでできる、フリーズドライのおみそ汁も必見です。
オクラを使ったねばねばスープ3選
オクラとみょうがのおみそ汁
オクラ、みょうが、なすがごろごろと入った、夏野菜たっぷりのおみそ汁です。具材の食感も個性豊かで、お箸が進みますよ。みょうがと大葉の香りがアクセントになって、食欲をそそります。
【材料(2人分)】
オクラ…3本
みょうが…1〜2個
なす…小1本
だし汁…400ml
みそ…大さじ1
大葉…お好みで
【作り方】
1.オクラはヘタを切り落としてガクをとり、塩もみして洗い、斜め2等分に切る。みょうがは縦に2〜4等分、なすは食べやすい大きさに切る
ガクの取り方はこちら▼
【オクラの下処理&茹で方】食感と歯ごたえをキープするコツやベストな茹で時間は?
2.鍋にだし汁を沸かし、[1]の具材を入れて2〜3分煮て、火を止め、みそを溶かし入れたら完成! お好みで、最後に千切りした大葉をトッピングするのもおすすめです。
オクラとコーンのスープ
輪切りにしたオクラの見た目もかわいい、洋風のスープです。ウインナーのコクとのほのかな甘みのバランスのおかげで、少ない調味料でも味わい深い仕上がりに。
【材料(2人分)】
オクラ…3本
コーン…大さじ2
ウインナー…3本
顆粒コンソメ…小さじ1
水…400ml
パセリ・粉チーズ…お好みで
【作り方】
1.オクラはヘタを切り落としてガクをむきとり、塩もみして洗い、7mmほどの輪切りにする。ウインナーも同様に輪切りにする。
2.鍋に水を入れて沸かし、[1]とコーン、顆粒コンソメを入れて3〜4分煮たら完成。お好みで粉チーズやパセリをかけて召し上がれ!
オクラとミニトマトのさっぱり中華スープ
オクラ、ミニトマト、卵が入って彩り鮮やかな中華風スープです。オクラのねばとろ食感とトマトのほのかな酸味の組み合わせで、暑い季節にもさっぱりと食べられます。お好みでラー油をかけてピリ辛にしても◎。
【材料(2人分)】
オクラ……4本
ミニトマト…4個
卵…1個
鶏ガラスープの素…小さじ1
水…400ml
黒コショウ・ラー油…お好みで
【作り方】
1.オクラはヘタを切り落としてガクをとり、塩もみして洗い、乱切りにする。ミニトマトは半分に切る。
2.鍋に水を入れて沸かし、[1]と鶏ガラスープの素を入れる。3分ほど煮て、最後にときほぐした卵を静かに注ぎ入れて固まったら器に盛る。お好みで黒コショウやラー油をかけて完成!
お湯を注ぐだけで完成! オクラと山芋のとろろみそ汁
オクラのねばとろ食感を活かした汁物は、暑い季節にもつるりと食べられるのがうれしいですよね。今回は簡単おいしいオクラスープのレシピを3種類ご紹介しましたが、もっと手軽に味わいたい時は、お湯を注ぐだけですぐに味わえるフリーズドライのおみそ汁もおすすめです。
アマノフーズの「おくらと山芋のとろろみそ汁(現在は販売終了)」は、まさに夏にぴったりのおみそ汁。オクラと山芋のとろみを活かした食感が魅力で、さっぱりとした梅の風味も食欲をそそります。
作り方は、お湯を注いで混ぜるだけ。キッチンにいるだけで汗だくになってしまうような日にも、すぐに味わうことができますよ。
ごはんとおみそ汁にさっぱりとした副菜をプラスすれば、たちまち夏らしい「一汁一菜」の完成です。今回は、オクラ、トマト、ツナを使ったしょう油味の和え物を添えました。オクラの下ごしらえは電子レンジでもOKなので、こちらも火を使わず簡単に準備できますよ。忙しい日の朝ごはんにもおすすめです。
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ねばねば食感が魅力で、暑い日にも食べやすい「オクラ」。ぜひ今回ご紹介したスープのレシピを活用して、オクラのとろみを楽しんでみてくださいね。
時にはフリーズドライのおみそ汁も活用しながら、食欲が落ちがちな日もしっかりと食べて、これからの季節を元気に乗り切りましょう!
(文/笹沼杏佳、写真/若子みな美)
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教えてくれた人
管理栄養士・減塩料理家
若子みな美さん
病院や学校で管理栄養士として従事する中で減塩の重要性を感じ、幅広い人に向けて減塩を勧めるため独立。「食をより簡単に、そして世界を健康に」をモットーとし、減塩レシピ開発やコラム執筆・監修、セミナー運営等、幅広く活動中。また、大学院にて公衆衛生を専攻し、減塩社会の実現に向けて研究している。 https://orangekitchen.info/
病院や学校で管理栄養士として従事する中で減塩の重要性を感じ、幅広い人に向けて減塩を勧めるため独立。「食をより簡単に、そして世界を健康に」をモットーとし、減塩レシピ開発やコラム執筆・監修、セミナー運営等、幅広く活動中。また、大学院にて公衆衛生を専攻し、減塩社会の実現に向けて研究している。 https://orangekitchen.info/
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